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JIS K 7211-2:2006 規格概要
この規格 K7211-2は、平らな試験片に対して衝撃力及び変位を計装測定する装置を用いて,硬質プラスチックのパンクチャー衝撃特性を求める試験方法について規定。
JISK7211-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7211-2
- 規格名称
- プラスチック―硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法―第2部 : 計装化衝撃試験
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics -- Part 2:Instrumented impact testing
- 制定年月日
- 2006年8月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6603-2:2000(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2006-08-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7211-2:2006 PDF [23]
K 7211-2 : 2006 (ISO 6603-2 : 2000)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック工業連盟 (JPIF)/財団法人
日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 6603-2 : 2000,Plastics−Determination
of puncture impact behaviour of rigid plastics−Part 2 : Instrumented impact testingを基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS K 7211-2には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 複雑な衝撃力−変位線図の解説
附属書B(参考) ストライカと試験片との間の摩擦
附属書C(参考) 試験片の固定
附属書D(参考) 延性・ぜい性の転移
附属書E(参考) 試験片厚さの影響
JIS K 7211の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7211-1 第1部 : 非計装化衝撃試験
JIS K 7211-2 第2部 : 計装化衝撃試験
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7211-2 pdf 1] ―――――
K 7211-2 : 2006 (ISO 6603-2 : 2000)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 原理・・・・[5]
- 5. 装置・・・・[5]
- 5.1 試験装置・・・・[5]
- 5.2 衝撃力及び変位の計測装置・・・・[7]
- 5.3 厚さ計・・・・[8]
- 6. 試験片・・・・[8]
- 6.1 形状及び寸法・・・・[8]
- 6.2 試験片の作製・・・・[8]
- 6.3 不均質な試験片・・・・[8]
- 6.4 試験片の観察・・・・[8]
- 6.5 試験片の数・・・・[8]
- 6.6 試験片の状態調節・・・・[8]
- 7. 操作・・・・[8]
- 7.1 試験雰囲気・・・・[8]
- 7.2 厚さの測定・・・・[8]
- 7.3 試験片の固定(必要に応じて使用)・・・・[8]
- 7.4 潤滑剤・・・・[8]
- 7.5 パンクチャー試験操作・・・・[8]
- 8. 計算・・・・[9]
- 8.1 結果の表示・・・・[9]
- 8.2 変位の計算・・・・[9]
- 8.3 エネルギーの計算・・・・[9]
- 8.4 統計的パラメータ・・・・[10]
- 8.5 有効数字・・・・[10]
- 9. 精度・・・・[10]
- 10. 報告・・・・[10]
ページ
――――― [JIS K 7211-2 pdf 2] ―――――
K 7211-2 : 2006 (ISO 6603-2 : 2000)
pdf 目次
白 紙
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS K 7211-2 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7211-2 : 2006
(ISO 6603-2 : 2000)
プラスチック−硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法−第2部 : 計装化衝撃試験
Plastics-Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics- Part 2 : Instrumented impact testing
序文
この規格は,2000年に第2版として発行されたISO 6603-2,Plastics−Determination of puncture impact
behaviour of rigid plastics−Part 2 : Instrumented impact testingを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更
することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この規格は,平らな試験片に対して衝撃力及び変位を計装測定する装置を用いて,硬質プ
ラスチックのパンクチャー衝撃特性を求める試験方法について規定する。見掛け上一定のストライカ速度
で記録された衝撃力−変位線図又は衝撃力−時間線図が,衝撃挙動の詳細な特性付けに必要な場合に適用
できる。
この規格は,多くの試験片から得た試験結果によって,衝撃破壊エネルギーの限界値を求める方法であ
る。
この規格は,衝撃力−変位線図のすべての点において存在するメカニズムの解釈を与えることを目的と
していない。これらの解釈は科学的な研究に委ねられる。
備考1. JIS K 7211-1の1.(適用範囲)を参照。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 6603-2 : 2000,Plastics−Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics−Part 2 :
Instrumented impact testing (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7211-1 プラスチック−硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法−第1部 : 非計装化衝撃
試験
備考 ISO 6603-1 : 2000,Plastics−Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics−Part 1 :
――――― [JIS K 7211-2 pdf 4] ―――――
2
K 7211-2 : 2006 (ISO 6603-2 : 2000)
Non-instrumented impact testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
ISO 2602 : 1980,Statistical interpretation of test results−Estimation of the mean−Confidence interval
参考 JIS Z 9041-1(データの統計的な解釈方法−第1部 : データの統計的記述),及びJIS Z 9041-2
(データの統計的な解釈方法−第2部 : 平均と分散に関する検定方法と推定方法)で用いら
れている式がISO 2602の式と一致している。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 衝撃速度 impact velocity) ストライカが試験片に接触する瞬間の速さ。
備考 衝撃速度は,メートル/秒 (m/s) で表す。
3.2 衝撃力 F (force) 衝撃方向にストライカによって試験片に作用した力。
備考 衝撃力は,ニュートン (N) で表す。
3.3 変位 Ι (deflection) ストライカと試験片との間の最初の接触から始まる,ストライカと試験片支持
台との間の相対的変位。
備考 変位は,ミリメートル (mm) で表す。
3.4 エネルギー E (energy) 試験片がある変位lになるまで変形すること及びストライカが侵入するこ
とに費やされたエネルギー。
備考1. エネルギーは,ジュール (J) で表す。
2. エネルギーは,衝撃の開始点からある変位lまでの衝撃力−変位線図を積分して求める。
3.5 最大衝撃力 FM (maximum force) 試験の間に起こる最大の衝撃力(図14参照)。
備考 最大衝撃力は,ニュートン (N) で表す。
3.6 最大衝撃力時変位 ΙM (deflection at maximum force) 最大衝撃力において起こる変位(図14参
照)。
備考 最大衝撃力時変位は,ミリメートル (mm) で表す。
3.7 最大衝撃力時エネルギー EM (energy to maximum force) 最大衝撃力において,変位lMに対して費や
されたエネルギー(図14参照)。
備考 最大衝撃力時エネルギーは,ジュール (J) で表す。
3.8 パンクチャー変位 ΙP (puncture deflection) 最大衝撃力FMが半分に低下したところの変位(図14
及び3.9の備考参照)。
備考 パンクチャー変位は,ミリメートル (mm) で表す。
3.9 パンクチャーエネルギー EP (puncture energy) パンクチャー変位lPになるまでに費やしたエネルギ
ー(図14及び備考2. 参照)。
備考1. パンクチャーエネルギーは,ジュール (J) で表す。
2. 材料を試験するとき,ストライカの先端からある距離に装着してあるロードセルは,ストラ
イカの円筒部分と破壊した材料との間に生じる摩擦力を記録する。したがって,相応する摩
擦エネルギーは,衝撃力が最大衝撃力FMの半分に低下したその変位に限定されるパンクチ
ャーエネルギーには含まれていない。
3.10 衝撃破壊 試験時の材料の力学的挙動は,次のいずれかによる(図14を参照)。
a) D 深絞りによって起こる降伏(最大衝撃力において傾斜がゼロ)。
b) S 安定き裂(少なくとも部分的)によって起こる降伏(最大衝撃力において傾斜がゼロ)。
c) U 不安定き裂によって起こる降伏(最大衝撃力において傾斜がゼロ)。
――――― [JIS K 7211-2 pdf 5] ―――――
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JIS K 7211-2:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6603-2:2000(IDT)
JIS K 7211-2:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般
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- 規格番号
- 規格名称
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- プラスチック―硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法―第1部:非計装化衝撃試験