JIS K 7217:1983 プラスチック燃焼ガスの分析方法 | ページ 2

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K 7217-1983
にガス捕集用袋のガスクロマト栓から一定量の燃焼ガスを採取し,分析に供する。
6.3 燃焼ガス中の粒状物質 フィルター接合部を直接燃焼管に接続させ,燃焼管内保持時間燃焼ガスを
通過させた後,フィルター部に捕集した重金属類などの粒状物質を分析に供する。
7. 燃焼ガスの分析方法 燃焼ガスの分析は,それぞれの関連規格に従って行う。
備考 分析対象ガスのうち,代表的なものをあげると,水溶性ガスとしては,塩化水素,アンモニア,
シアン化水素,二酸化硫黄などがあり,非水溶性ガスとしては,一酸化炭素,二酸化炭素,メ
タン,エタン,プロパン,エチレン,プロピレン,アセチレン,ベンゼン,トルエンなどの有
機性ガスがあり,粒状物質としては,ニッケル,バナジウム,クロム,マンガンなどがある。
その他,該当する材料規格に分析対象ガスの種類の規定がある場合は,それに従う。
また,当事者間の協定によって,分析対象ガスの種類を選択又は追加することができる。
8. 測定回数及び結果の表し方 測定回数及び結果の表し方は,次によって行う。
(1) 同一試料について,表1の燃焼条件(A及びBの2条件)で3回以上行う。
(2) 1回の燃焼によって捕集した燃焼ガス及び粒状物質の分析は,種類ごとに2回行い,各成分量を試料
1g当たりのmgで求め,その平均値を算出する。
(3) 3回以上の燃焼で得られた個々の平均値及び総平均値を算出し,JIS Z 8401(数値の丸め方)によって
有効数字2けたに丸める。
備考 該当する材料規格に,試験の測定回数及び結果の表し方の規定がある場合は,それに従う。
9. 報告 報告には,必要に応じて次の事項を記入する。
(1) 燃焼に関する報告事項
(a) 試料名
(b) 試験片の作製方法
(c) 試験片の形状
(d) 試験片の質量 (g)
(e) 支燃ガスの種類及び供給量 (l/min)
(f) 燃焼管内設定温度(加熱温度) (℃)
(g) 燃焼管内保持時間 (min)
(h) 着火時間 (s)
(i) 燃焼時間 (s)
(j) その他特記事項
(2) 分析に関する報告事項
(a) 燃焼ガス捕集方法
(b) 分析方法(JIS番号及び名称,採用した分析方法の種類)
(c) 燃焼回数,平均値,総平均値(分析結果)など
(d) その他特記事項
(3) 試験年月日

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K 7217-1983
引用規格 :
JIS C 1602 熱電対
JIS C 8501 マンガン乾電池
JIS K 0097 排ガス中のカドミウム及び鉛の分析方法
JIS K 9003 流動パラフィン(試薬)
JIS Z 8401 数値の丸め方
関連規格 : JIS B 7551 フロート形面積流量計
JIS D 1030 自動車排気ガス中の一酸化炭素,二酸化炭素及び炭化水素濃度の連続測定方法
JIS K 0004 二酸化硫黄標準ガス
JIS K 0050 化学分析通則
JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則
JIS K 0083 排ガス中のバナジウム分析方法
JIS K 0084 排ガス中のニッケル分析方法
JIS K 0085 排ガス中の臭素分析方法
JIS K 0087 排ガス中のピリジン分析方法
JIS K 0088 排ガス中のベンゼン分析方法
JIS K 0089 排ガス中のアクロレイン分析方法
JIS K 0090 排ガス中のホスゲン分析方法
JIS K 0091 排ガス中の二硫化炭素分析方法
JIS K 0092 排ガス中のメルカプタン分析方法
JIS K 0096 排ガス中のクロム及びマンガンの分析方法
JIS K 0098 排ガス中の一酸化炭素分析方法
JIS K 0099 排ガス中のアンモニア分析方法
JIS K 0103 排ガス中の硫黄酸化物分析方法
JIS K 0104 排ガス中の窒素酸化物分析方法
JIS K 0105 排ガス中のふっ素化合物分析方法
JIS K 0106 排ガス中の塩素分析方法
JIS K 0107 排ガス中の塩化水素分析方法
JIS K 0108 排ガス中の硫化水素分析方法
JIS K 0109 排ガス中のシアン化水素分析方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析のための通則
JIS K 0115 吸光光度分析方法通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析のための通則
JIS K 0123 ガスクロマトグラフ質量分析のための通則
JIS K 0151 赤外線ガス分析計
JIS K 0221 排ガス中のひ素分析方法
JIS K 2301 燃料ガス及び天然ガスの分析・試験方法
JIS K 6900 プラスチック用語

――――― [JIS K 7217 pdf 7] ―――――

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K 7217-1983
JIS K 7100 プラスチックの状態調節及び試験場所の標準状態
JIS Z 8402 分析・試験の許容差通則
高分子部会 プラスチック試験方法専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 牧 廣 工業技術院製品科学研究所
山 口 章三郎 工学院大学
小 沢 文 夫 工業技術院電子技術総合研究所
島 村 昭 治 工業技術院機械技術研究所
植 村 幸 生 工業技術院大阪工業技術試験所
小 林 力 夫 工業技術院化学技術研究所
蕨 岡 達 慈 通商産業省基礎産業局
平 河 喜美男 工業技術院標準部
吉 枝 正 明 工業技術院標準部
金 田 栄 一 東芝強化プラスチック工業株式会社
塚 野 隆 財団法人日本プラスチック検査協会
須 藤 作 幸 財団法人建材試験センター
峰 松 陽 一 芝浦工業大学
奈 良 正 孝 石油化学工業協会
丸 山 暢 三井東圧化学株式会社
鎌 田 太 一 鐘淵化学工業株式会社
村 井 真三次 合成樹脂工業協会
菅 野 久 勝 日本試験機工業会
矢 島 一 郎 日本プラスチック工業連盟
鹿 毛 紀久雄 プラスチック標準試験方法研究会
中 村 孔三郎 日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所
中 島 磯 吉 日本国有鉄道鉄道技術研究所
代 田 忠 工業技術院繊維高分子材料研究所
(事務局) 奥 敏 夫 工業技術院標準部繊維化学規格課
田 仲 信 夫 工業技術院標準部繊維化学規格課

JIS K 7217:1983の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 7217:1983の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC1602:2015
熱電対
JISC8501:2004
マンガン乾電池
JISK0097:1979
排ガス中のカドミウム及び鉛の分析方法
JISK9003:2014
流動パラフィン(試薬)
JISZ8401:2019
数値の丸め方