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JIS K 7225:2018 規格概要
この規格 K7225は、硬質発泡プラスチックの水蒸気透過速度,水蒸気透過度,水蒸気透過係数,及び水蒸気拡散抵抗指数の求め方について規定。
JISK7225 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7225
- 規格名称
- 硬質発泡プラスチック―水蒸気透過性の求め方
- 規格名称英語訳
- Rigid cellular plastics -- Determination of water vapour transmission properties
- 制定年月日
- 2005年10月20日
- 最新改正日
- 2018年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2005-10-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-09-20 改正
- ページ
- JIS K 7225:2018 PDF [16]
K 7225 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 装置及び材料・・・・[2]
- 6 試料・・・・[3]
- 7 試験片・・・・[4]
- 7.1 寸法・・・・[4]
- 7.2 試験片の数・・・・[4]
- 7.3 状態調節・・・・[4]
- 8 操作・・・・[4]
- 9 結果のまとめ方・・・・[5]
- 9.1 質量の一定変化率の計算・・・・[5]
- 9.2 水蒸気透過速度の計算・・・・[6]
- 9.3 水蒸気透過度の計算・・・・[6]
- 9.4 水蒸気透過係数の計算・・・・[6]
- 9.5 水蒸気拡散抵抗指数の計算・・・・[6]
- 10 報告・・・・[7]
- 附属書A(規定)試験体の作製法・・・・[8]
- 附属書B(参考)水蒸気拡散抵抗指数計算のための式の誘導・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7225 pdf 1] ―――――
K 7225 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF),ウレタンフォーム工業会(JUFA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標
準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業
大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 7225:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7225 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7225 : 2018
硬質発泡プラスチック−水蒸気透過性の求め方
Rigid cellular plastics- Determination of water vapour transmission properties
序文
この規格は,2007年に第3版として発行されたISO 1663を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,硬質発泡プラスチックの水蒸気透過速度,水蒸気透過度,水蒸気透過係数,及び水蒸気拡
散抵抗指数の求め方について規定する。この方法は,厚さ10 mm以上の均質な硬質発泡プラスチックに適
用し,また,スキン又は面材をもつものにも適用できる。ここで規定する温度及び湿度条件は,次の3種
類とする。
a) 温度38 ℃,相対湿度勾配0 %88 %
b) 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %85 %
c) 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %50 %
この方法で得られる結果は,設計目的,生産管理,及び製品仕様書に載せるために適している。
この方法は,水蒸気透過速度が3 μg/(m2・s)200 μg /(m2・s)の材料に適する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1663:2007,Rigid cellular plastics−Determination of water vapour transmission properties(MOD)
なお,対応の程度を表す記号 “MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
注記 対応国際規格 : ISO 291,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testing
JIS K 7248 発泡プラスチック及びゴム−寸法の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 1923,Cellular plastics and rubbers−Determination of linear dimensions
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K 7225 : 2018
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
水蒸気透過速度(water vapour transmission rate)
規定の温度,相対湿度,及び厚さの条件下で,単位時間内に試験片の単位面積を通過する水蒸気量。単
位は,μg/(m2・s)。
注記 水蒸気透過速度は,試験片の厚さに依存する。
3.2
水蒸気透過度(water vapour permeance)
試験片の水蒸気透過速度を,試験片の両表面における水蒸気圧差で除したもの。単位は,ng/(m2・s・Pa)。
注記 水蒸気透過度は,試験片の厚さに依存する。
なお,水蒸気透過度のことを透湿係数ともいう。
3.3
水蒸気透過抵抗(water vapour resistance)
水蒸気透過度の逆数。単位は,m2・s・Pa/ng。
注記 水蒸気透過抵抗のことを透湿抵抗ともいう。
3.4
水蒸気透過係数(water vapour permeability)
単位厚さの試験片を,単位水蒸気圧差で単位時間に透過する水蒸気量。水蒸気透過度と厚さとの積で表
す。単位は,ng/(m・s・Pa)。
注記 水蒸気透過係数は,均質な材料の場合,その物質の特性値となる。
なお,水蒸気透過係数のことを透湿率ともいう。
3.5
水蒸気拡散抵抗指数(water vapour diffusion resistance index)
空気の水蒸気透過係数を当該材料の水蒸気透過係数で除したもの。これは,同一温度で同等の厚さの静
止空気層に対して,当該材料がどれだけ透過しにくいかを示す。単位は,無次元。
注記 水蒸気拡散抵抗指数は,均質な材料の場合,その物質の特性値となる。
4 原理
吸湿剤を入れた試験容器の開口部に試験片を置き密封する。次に,試験体を規定の温度及び相対湿度の
雰囲気下に置き,水蒸気が試験片を通じて吸湿剤に吸収される割合を測定する。試験体を定期的にひょう
量し,水蒸気透過速度,水蒸気透過度などを求める。
5 装置及び材料
5.1 試験容器 開口部が円形で,水蒸気に対して不透過性の材料,例えば,ガラス製又は金属製で,内
径が65 mm以上で,かつ,上部は封ろう剤を収容できるように僅かに外側に開いた容器とする。代表的な
試験体の作製については,附属書Aに,型枠を必要とする試験体については,5.3による。
5.2 測定器具 測定器具は,JIS K 7248に規定する測定器具で,長さを測定できるものとする。
5.3 円形の型枠 型枠は,使用後の取り外しを容易にするため傾斜した縁を付け,試料の暴露面積と同
じ面積のものとする。端部での水蒸気の回り込みによる影響を減らすため,型枠の直径は,試験片の直径
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K 7225 : 2018
の90 %以上でなければならない。
5.4 ポット又は皿 封ろう剤を溶かすために用いるもの(5.7参照)。
5.5 はかり 精度0.1 mgで試験体をひょう量できるもの。
5.6 恒温恒湿槽 設定温度の±1 ℃及び相対湿度の±5 %に維持でき,連続的に監視できるものとする。
恒温恒湿槽は,恒温恒湿室であってもよい。恒温恒湿室ではなくて図1に示す恒温恒湿槽を用いる場合に
は,正確にひょう量できるように,スイッチで空気循環を停止できるものでなければならない。
注記1 規定の恒温恒湿室を使用する場合は,図1に示す装置を使用する必要はない。
湿度調節のできない湿度槽の場合には,次の溶液を用いる。
a) 温度38 ℃,相対湿度勾配0 %88 %における試験の場合は,38 ℃で溶解していない過剰の硝酸カリ
ウムを含む硝酸カリウム溶液。
b) 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %85 %における試験の場合は,23 ℃で溶解していない過剰の塩化物を
含む塩化物溶液。
注記2 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %50 %の場合で,8.1の許容差に合致する塩化物は見当たらな
い。
5.7 封ろう剤 試験条件によって影響を受けないものとする。次に,適切な封ろう剤の例を示す。
a) 微細結晶ワックス90 %と可塑剤(例えば,低分子量ポリイソブチレン)10 %との混合物。
b) 微細結晶ワックス60 %と精製結晶パラフィン40 %との混合物。
5.8 無水塩化カルシウム吸湿剤 吸湿剤は,30番(600 μm)のふるいを通過する微粉末を含まない,直
径約2 mm5 mmのものとする。
5.9 境界リング 薄い試料に使用する(附属書A参照)。
1 グローブボックス形扉口をもつ
状態調節した環境試験槽
2 はかり
3 つり下げたひょう量台
4 ひょう量中の試験体
図1−実験者が状態調節した環境に入ることのできない場合に薦める試験片の暴露及び測定装置
6 試料
試料は,当該材料を代表するものでなければならない。試料は,当該材料の構成要素として,スキン又
は面材を含んでもよい。
密度が芯材部分と非常に異なったスキンをもつ発泡プラスチックも存在する。そのような材料の水蒸気
透過係数を求める場合には,試験片は均質でなければならないので,スキン及び面材を除去してから測定
する。
――――― [JIS K 7225 pdf 5] ―――――
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JIS K 7224:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.100 : 多孔質体
JIS K 7225:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7248:2005
- 発泡プラスチック及びゴム―寸法の求め方