JIS K 7313-1:2008 プラスチック―ポリフェニレンエーテル(PPE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎

JIS K 7313-1:2008 規格概要

この規格 K7313-1は、成形用及び押出用ポリフェニレンエーテル材料の呼び方について規定。

JISK7313-1 規格全文情報

規格番号
JIS K7313-1 
規格名称
プラスチック―ポリフェニレンエーテル(PPE)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
規格名称英語訳
Plastics -- Polyphenylene ether (PPE) moulding and extrusion materials -- Part 1:Designation system and basis for specifications
制定年月日
2000年1月20日
最新改正日
2017年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 15103-1:2000(MOD)
国際規格分類

ICS

83.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
プラスチック II(材料) 2021
改訂:履歴
2000-01-20 制定日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS K 7313-1:2008 PDF [14]
                                                                                 K 7313-1 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 呼び方のシステム・・・・[2]
  •  3.1 一般・・・・[2]
  •  3.2 データブロック1・・・・[3]
  •  3.3 データブロック2・・・・[3]
  •  3.4 データブロック3・・・・[4]
  •  3.5 データブロック4・・・・[6]
  •  3.6 データブロック5・・・・[7]
  •  4 呼び方の例・・・・[7]
  •  4.1 呼び方だけの場合・・・・[7]
  •  4.2 材料規格のある表示例・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 7313-1 pdf 1] ―――――

K 7313-1 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,エンプラ技術連合
会(JEPTC),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して
日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した
日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 7313-1:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS K 7313の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7313-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 7313-2 第2部 : 試験片の作り方及び性質の求め方

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 7313-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 7313-1 : 2008

プラスチック−ポリフェニレンエーテル(PPE)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎

Plastics-Polyphenylene ether (PPE)moulding and extrusion materials-Part 1: Designation system and basis for specifications

序文

  この規格は,2000年に第1版として発行されたISO 15103-1を基に,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

1.1   この規格は,成形用及び押出用ポリフェニレンエーテル材料の呼び方について規定する。この呼び
方は,仕様表記の基礎として用いることができる。
1.2 ポリフェニレンエーテル (PPE) を,次の“区分用の性質”のレベル並びにポリマーの基本パラメー
タ,用途及び/又は加工方法,重要な性質,添加剤,着色剤,充てん材,強化材などによって区分する。
a) 荷重たわみ温度
b) メルトボリュームフローレイト
c) ノッチ付きシャルピー衝撃強さ
d) 燃焼性
1.3 この規格は,ポリスチレン,ポリアミド,ポリプロピレン,ポリフェニレンスルフィド及びその他
の材料で変性したすべてのポリフェニレンエーテル(PPE)に適用する。
この規格は,粉状,か粒状又はペレット状で使用する材料で,かつ,着色剤,添加剤,充てん材などの
添加又は無添加の材料に適用する。
1.4 呼び方が同じ材料であっても,必ずしも同一の性能を示すとは限らない。この規格は,特定用途の
材料及び/又は加工方法を特定するために必要なエンジニアリングデータ,性能データ又は加工条件に関
するデータを提供するものではない。
このような追加データが必要な場合は,JIS K 7313-2に規定する求め方によって求める。
1.5 特定の用途向けに材料を規定するための,又は成形加工を再現性のあるものにするための要求事項
をデータブロック5として追加してもよい(3.1参照)。
注記1 この規格は,成形用及び押出用ポリフェニレンエーテル材料の呼び方について規定するもの

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K 7313-1 : 2008
であるが,その呼び方にかかわる規定は,使用者の選択の便を図るために示すものであり,
この規格によって適合性評価を行うことは,意図していない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15103-1:2000,Plastics−Poly (phenylene ether) (PPE) oulding and extrusion materials−Part 1:
Designation system and basis for specifications (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1:2001,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers
and their special characteristics (IDT)
JIS K 7313-2 プラスチック−ポリフェニレンエーテル(PPE)成形用及び押出用材料−第2部 : 試験
片の作り方及び性質の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 15103-2:2007,Plastics−Poly (phenylene ether) (PPE) oulding and extrusion
materials−Part 2: Preparation of test specimens and determination of properties (IDT)

3 呼び方のシステム

3.1 一般

  熱可塑性プラスチックの呼び方は,次の構成による。
呼び方
種類ブロック 識別項目ブロック
(記載任意) 規格番号 個別項目ブロック
ブロック データ データ データ データ データ
ブロック ブロックブロック ブロックブロック
1 2 3 4 5
呼び方は,記載任意な種類ブロック(“熱可塑性プラスチック”と記載する。)及び識別項目ブロックに
よって構成し,更に,識別項目ブロックは,規格番号ブロック及び個別項目ブロックによって構成する。
規格番号ブロックには,この規格の番号“JIS K 7313-1”及び括弧で囲んだ国際規格番号“ISO 15103-1”
の両方を記載する。
あいまいな表示を避けるため,個別項目ブロックを,更に次の五つのデータブロックに細分する。
データブロック1 : JIS K 6899-1に規定する記号PPEによって,ポリフェニレンエーテルを識別し,
樹脂組成の情報を記載する(3.2参照)。
データブロック2 : 位置1 : 用途及び/又は加工方法(3.3参照)。
位置2位置8 : 重要な性質,添加剤及び補足情報(3.3参照)。
データブロック3 : 区分用の性質(3.4参照)。
データブロック4 : 充てん材又は強化材,及びそれらの公称含有率(3.5参照)。
データブロック5 : 仕様の基礎とするために,追加情報を含む第5番目のデータブロックを加えても
よい(3.6参照)。

――――― [JIS K 7313-1 pdf 4] ―――――

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K 7313-1 : 2008
個別項目ブロックの最初の文字は,ハイフンとする。それぞれのデータブロックは,互いにコンマで区
切る。
使わないデータブロックがある場合は,そのデータブロックを二つ続きの分離記号,すなわち,二つの
コンマ“,,”によって示す。

3.2 データブロック1

  このデータブロックでは,ハイフンの後に,ポリフェニレンエーテルをJIS K 6899-1に規定する記号PPE
によって識別する。ポリマーについての追加情報があれば,その記号の後に,更にハイフン及び表1に示
す数字コードを付けて識別する。
表1−データブロック1に用いる追加情報のコード
コード 定義
1 ポリフェニレンエーテル(PPE)
2 ポリスチレンによる変性ポリフェニレンエーテル(PPE+PS)
3 ポリアミドによる変性ポリフェニレンエーテル(PPE+PA)
4 その他の樹脂による変性ポリフェニレンエーテル(PPE+その他の樹脂)
5 ポリスチレン及びその他の樹脂による変性ポリフェニレンエーテル(PPE+PS+その他の樹脂)
6 ポリプロピレンによる変性ポリフェニレンエーテル(PPE+PP)
7 ポリフェニレンスルフィドによる変性ポリフェニレンエーテル(PPE+PPS)

3.3 データブロック2

  このデータブロックでは,位置1に用途及び/又は加工方法についての情報を,並びに位置2位置8
に重要な性質,添加剤及び着色剤についての情報を,表2に示す文字コードを用いて表示する。位置2
位置8の情報があり,位置1の情報がない場合には,位置1に文字“X”を記載する。

――――― [JIS K 7313-1 pdf 5] ―――――

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JIS K 7313-1:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15103-1:2000(MOD)

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