この規格ページの目次
- JISK8111 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- 塩化亜鉛(試薬)
- 序文
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 一般事項
- 4 種類
- 5 性質
- 5.1 性状
- 5.2 定性方法
- 6 品質
- 7 試験及び検査方法
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
- 7.2 純度(ZnCl2)
- 7.3 希塩酸溶状
- 7.4 塩基性塩(ZnOとして)
- 7.5 硫酸塩(SO4)
- 7.6 窒素化合物(Nとして)
- 7.7 ナトリウム(Na)
- 7.8 カリウム(K)
- 7.9 銅(Cu)
- 7.10 カルシウム(Ca)
- JIS K 8111:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS K 8111:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS K 8111:2007の関連規格と引用規格一覧
JIS K 8111:2007 規格概要
この規格 K8111は、試薬として用いる塩化亜鉛について規定。
JISK8111 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8111
- 規格名称
- 塩化亜鉛(試薬)
- 規格名称英語訳
- Zinc chloride (Reagent)
- 制定年月日
- 1950年3月31日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1950-03-31 制定日, 1953-03-31 確認日, 1956-03-28 改正日, 1959-02-27 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-04-01 改正日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1991-02-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8111:2007 PDF [11]
K 8111 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 5 性質・・・・[1]
- 5.1 性状・・・・[1]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[2]
- 7 試験及び検査方法・・・・[2]
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果・・・・[2]
- 7.2 純度(ZnCl2)・・・・[2]
- 7.3 希塩酸溶状・・・・[2]
- 7.4 塩基性塩(ZnOとして)・・・・[3]
- 7.5 硫酸塩(SO4)・・・・[3]
- 7.6 窒素化合物(Nとして)・・・・[3]
- 7.7 ナトリウム(Na)・・・・[3]
- 7.8 カリウム(K)・・・・[3]
- 7.9 銅(Cu)・・・・[3]
- 7.10 カルシウム(Ca)・・・・[3]
- 7.11 カドミウム(Cd)・・・・[4]
- 7.12 鉛(Pb)・・・・[4]
- 7.13 マンガン(Mn)・・・・[4]
- 7.14 鉄(Fe)・・・・[4]
- 8 記録・・・・[4]
- 9 容器・・・・[4]
- 10 表示・・・・[4]
- 11 取扱い上の注意事項・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8111 pdf 1] ―――――
K 8111 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8111:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護の対象になっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8111 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8111 : 2007
塩化亜鉛(試薬)
Zinc chloride (Reagent)
ZnCl2 FW : 136.32
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3,Reagents for chemical analysis−Part
3:Specifications−Second seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部に市場の
実態を反映していない部分があるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる塩化亜鉛について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
塩化亜鉛は,白い結晶性粉末又は塊状で,潮解性がある。水に極めて溶けやすくエタノールに溶けやす
――――― [JIS K 8111 pdf 3] ―――――
2
K 8111 : 2007
いが,少量の塩基性塩が含まれているので,いずれの場合も澄明にならない。
5.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料2 gに水10 ml及び硝酸(1+2)0.5 mlを加えて溶かす(A液)。A液5 mlに硝酸銀溶液(20 g/l)
1 mlを加えると,白い沈殿が生じ,アンモニア水(2+3)10 mlを加えると溶ける。
b) 液5 mlにアンモニア水(2+1)1 mlを加えると,白い沈殿が生じ,更にアンモニア水(2+3)10 ml
を加えると溶ける。それに硫化ナトリウム・グリセリン溶液1滴を加えると,白い沈殿が生じる。
6 品質
品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
純度(ZnCl2) 質量分率 % 98.0 以上
希塩酸溶状 試験適合
塩基性塩(ZnOとして) 質量分率 % 1.2 以下
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.002 以下
窒素化合物(Nとして) 質量分率 % 0.002 以下
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.005 以下
カリウム(K) 質量分率 % 0.01 以下
銅(Cu) 質量分率 % 0.001 以下
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.001 以下
カドミウム(Cd) 質量分率 ppm 5 以下
鉛(Pb) 質量分率 % 0.001 以下
マンガン(Mn) 質量分率 % 0.001 以下
鉄(Fe) 質量分率 ppm 5 以下
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は,
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験及び検査は,次の各試験及び検査方法に
よって行い,得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。
7.2 純度(ZnCl2)
試料0.4 gを0.1 mgのけたまではかりとり,塩酸(2+1)0.1 ml及び水80 mlを加えて溶かし,アンモニ
ア性塩化アンモニウム緩衝液3 ml及びエリオクロムブラックT希釈粉末0.05 gを加えて,0.1 mol/l
EDTA2Na溶液で滴定する。終点は,液の色が赤紫から青に変わる点とする。この場合,0.1 mol/l EDTA2Na
溶液1 mlは,0.013 632 g ZnCl2に相当する。
7.3 希塩酸溶状
希塩酸溶状は,JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料2 g,溶媒は塩酸(2+1)0.5 mlと水
を用い,濁りの程度の適合限度標準はJIS K 8001の5.2(1)(濁りの程度の適合限度標準)の(a)(澄明)
を用いる。
――――― [JIS K 8111 pdf 4] ―――――
3
K 8111 : 2007
7.4 塩基性塩(ZnOとして)
操作及び判定は,次による。
a) 操作 試料10.0 gに水100 mlを加えて溶かし,指示薬としてメチルオレンジ溶液23滴加えて1 mol/l
塩酸で滴定する。終点は,赤みの黄色から赤に変わる点とする。
b) 判定 滴定量は,3.0 ml以下とする。この場合,1 mol/l塩酸1 mlは,0.040 7 g ZnOに相当する。
7.5 硫酸塩(SO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料2.5 gに塩酸(2+1)0.3 ml及び水を加えて溶かして25 mlにする。
b) 標準側溶液 硫酸塩標準液(SO4 : 0.01 mg/ml)5.0 ml,塩酸(2+1)0.3 ml及び水を加えて25 mlにす
る。
c) 操作 JIS K 8001の5.15[硫酸塩(SO4)](1)(比濁法)による。
7.6 窒素化合物(Nとして)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに塩酸(2+1)0.5 ml及び水を加えて溶かして140 mlにする。
b) 標準側溶液 窒素標準液(N : 0.01 mg/ml)2.0 ml,塩酸(2+1)0.5 ml及び水を加えて140 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.12[窒素化合物(Nとして)](4)(蒸留−インドフェノール青法)による。
この場合,水酸化ナトリウム溶液(300 g/l)は20 mlとし,かき混ぜながら加える。
7.7 ナトリウム(Na)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに塩酸(2+1)1 ml及び水を加えて溶かして100 mlにする(X液)(X液は,
7.8にも用いる。)。
b) 標準側溶液 試料1.0 gに塩酸(2+1)1 ml,ナトリウム標準液(Na : 0.1 mg/ml)0.5 ml,カリウム標
準液(K : 0.1 mg/ml)1.0 ml及び水を加えて溶かして100 mlにする(Y液)(Y液は,7.8にも用いる。)。
c) 操作 JIS K 8001の5.30(炎光光度法)による。
7.8 カリウム(K)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.7のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.7のY液を用いる。
c) 操作 JIS K 8001の5.30による。
7.9 銅(Cu)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料5.0 gに塩酸(2+1)5 ml及び水を加えて溶かして100 mlにする(X液)(X液は,
7.10,7.11,7.12,7.13及び7.14にも用いる。)。
b) 標準側溶液 試料5.0 gに塩酸(2+1)5 ml,銅標準液(Cu : 0.01 mg/ml)5.0 ml,カルシウム標準液
(Ca : 0.01 mg/ml)5.0 ml,カドミウム標準液(Cd : 0.01 mg/ml)2.5 ml,鉛標準液(Pb : 0.01 mg/ml)
5.0 ml,マンガン標準液(Mn : 0.01 mg/ml)5.0 ml,鉄標準液(Fe : 0.01 mg/ml)2.5 ml及び水を加え
て溶かして100 mlにする(Y液)(Y液は,7.10,7.11,7.12,7.13及び7.14にも用いる。)。
c) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(1)(直接噴霧法)(d)(操作)による。
7.10 カルシウム(Ca)
溶液の調製及び操作は,次による。
――――― [JIS K 8111 pdf 5] ―――――
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