この規格ページの目次
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K 8116 : 2006
7.14 鉛(Pb)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.11のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.11のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.11のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31(2)(d)3による。
7.15 鉄(Fe)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.11のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.11のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.11のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31(2)(d)3による。
8. 容器
容器は,気密容器とする。
9. 表示
容器には,次の事項を表示する。
a) 名称 “塩化アンモニウム”及び“試薬”の文字
b) 種類
c) 化学式及び式量
d) 純度
e) 内容量
f) 製造番号
g) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS K 8116 pdf 6] ―――――
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附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 8116 : 2006 塩化アンモニウム(試薬) ISO 6353-2:1983, 化学分析用試薬―第2部 : 仕様―第1シリーズ
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術
(IV) JISと国際規格との技術的差異の項目ごとの評
国際 価及びその内容 的差異の理由及び今後の対
規格 表示箇所 : 本体 策
番号 表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
1. 適用範囲 試薬として用いる塩 1 化学分析用試薬40 MOD/変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者が各規格
化アンモニウムにつ 品目の仕様につい を多く引用しやすくするた
いて規定。 て規定。 めに1品目1規格としてい
る。
なお,対応国際規格は20年
間以上見直しが行われてい
ないため市場の実態に合わ
ない。国際規格の改正提案を
検討する。
2. 引用規格 JIS K 0067,JIS K 1 ISO 6353-1 MOD/変更 ISO規格1件を削除し,JISを追加・該当する対比項目を参照。
8001,JIS K 8872,JIS 引用,基本的には同等内容。
K 8951
3. 一般事項 JIS K 8001による。 ― ― MOD/追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的
な差異ではない。
4. 種類 ― ― MOD/追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だ
けなので,ISO規格と技術的
な差異はない。
5. 性質 ― ― MOD/追加 塩化アンモニウムの性質の項を追 一般的な説明事項であり,技
加。 術的な差異はない。
6. 品質 R5.1 MOD/変更 1) 品質に差異のある項目 : 強熱残ISO規格は,長期間内容の見
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分,りん酸塩,硫酸塩,マグネ直しが行われず,国際市場で
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シウム。 ISO規格品が用いられること
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2) 追加した項目 : 水溶状,硝酸塩,
はほとんどない。また,技術
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銅,鉛。 的差異も軽微(1)(2)(3)である。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術
(IV) JISと国際規格との技術的差異の項目ごとの評
国際 価及びその内容
1
的差異の理由及び今後の対
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規格 表示箇所 : 本体 策
: 2
番号 表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
― R5.2 試験溶液の調製方 MOD/変更 JISは,試験方法の該当項目で個別編集上の差異であり,技術的
法 に規定。 な差異ではない。
7. 試験方法 R5.3 ― MOD/追加 項目を追加。 一般的な試験条件及び試験
7.1試験条件及 結果に関する事項であり,技
び試験結果 術的な差異はない。
7.2 純度 滴定法 R5.3.1 滴定法 MOD/変更 試料の量,放置時間などを変更。 JISは,定期的に見直しを行
(NH4Cl) JISはデータの信頼性を考慮して放っているが,ISO規格は,長
置時間を延長。 年見直しが行われていない
ことから実績のある従来の
JIS法を踏襲。技術的な差異
は軽微であり,対策は考慮し
ない。
7.3 水溶状 ― ― MOD/追加 項目を追加。 用途上で必要。
ISO規格の見直し時に,提案
の検討を行う予定。
7.4 強熱残分 硫酸塩として強熱す R5.3.8 強熱する方法。 MOD/変更 JISは,定期的に見直しを行
1) 試料の量,加熱温度などを変更。
(硫酸塩) る方法。 2) そのまま強熱する方法から硫酸っているが,ISO規格は,長
を添加して強熱する方法に変 年見直しが行われていない
更。 ことから実績のある従来の
3) IS K 0067の4.4.4を引用。 JIS法を踏襲。技術的な差異
は軽微であり,対策は考慮し
ない。
7.5 pH 溶液濃度はg/lで規 R 5.3.2 溶液濃度は質量分 MOD/変更 1) SO規格は溶液濃度を質量分 JISは操作性から溶液濃度を
定。
(50 g/l,25 ℃) 率%で規定。 率%で規定,JISは溶液濃度を g/lで規定。ISO規格の見直
g/l で規定。 し時に,改正提案の検討を行
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2) IS K 8001の5.5を引用。 う予定。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術
(IV) JISと国際規格との技術的差異の項目ごとの評
国際 価及びその内容
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的差異の理由及び今後の対
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規格 表示箇所 : 本体 策
: 0
番号 表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
7.6 硝酸塩 インジゴカルミン法 ― ― MOD/追加 項目を追加。 これまでの実績からJISとし
て必要。
ISO規格の見直し時に,追加
提案の検討を行う予定。
7.7 りん酸塩 比色法 R5.3.3 抽出比色法 MOD/変更 1) 試薬,試料調製方法を変更。 JISは,定期的に見直しを行
(PO4) 2) 抽出比色法を強熱処理後比色 っているが,ISO規格は,長
法に変更。 年見直しが行われていない
3) IS K 8001の5.13を引用。 ことから実績のある従来の
7.8 硫酸塩 比濁法 R5.3.4 種晶添加比濁法 MOD/変更 1) 試料の量,試料調製方法を変 JIS法を踏襲。技術的な差異
(SO4) 更。 は軽微であり,対策は考慮し
2) 種晶添加比濁法を比濁法に変 ない。
更。
3) IS K 8001の5.15を引用。
7.9 ナトリウ 原子吸光法 R5.3.7 炎光光度法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の量を変更。 国際的にも広く普及してい
ム(Na) 2) 炎光光度法を原子吸光法に変 る方法に変更。
7.10 カリウム 原子吸光法 R5.3.7 炎光光度法 MOD/変更 更。 ISO規格の見直し時に,改正
(K) 3) IS K 8001の5.31を引用。 提案の検討を行う予定。
7.11 銅(Cu) 原子吸光法 ― ― MOD/追加 項目を追加。 これまでの実績からJISとし
て必要。
ISO規格の見直し時に,追加
提案の検討を行う予定。
7.12 マグネシ原子吸光法 R5.3.5 原子吸光法 MOD/変更 JISは,定期的に見直しを行
1) 試料の量,試薬の量などを変更。
ウム(Mg) 2) IS K 8001の5.31を引用。 っているが,ISO規格は,長
7.13 カルシウ原子吸光法 R5.3.5 年見直しが行われていない
ム(Ca) ことから実績のある従来の
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JIS法を踏襲。技術的な差異
1
は軽微であり,対策は考慮し
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ない。
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――――― [JIS K 8116 pdf 9] ―――――
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K 8116 : 2006
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術
(IV) JISと国際規格との技術的差異の項目ごとの評
国際 価及びその内容
1
的差異の理由及び今後の対
16
規格 表示箇所 : 本体 策
: 2
番号 表示方法 : 点線の下線又は側線
006
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
7.14 鉛(Pb) 原子吸光法 ― ― MOD/追加 項目を追加。 これまでの実績からJISとし
て必要。
ISO規格の見直し時に,追加
提案の検討を行う予定。
7.15 鉄(Fe) 原子吸光法 R5.3.6 1,10-フェナントロMOD/変更 1) 1,10-フェナントロリン法を原国際的にも広く普及してい
リン法 子吸光法に変更。 る方法に変更。
2) IS K 8001の5.31を引用。 ISO規格の見直し時に,改正
提案の検討を行う予定。
8. 容器 ― ― MOD/追加 項目を追加。 規格適合性を評価する関係
9. 表示 ― ― MOD/追加 項目を追加。 で必要な項目を追加。
注(1) 理由 : 軽微な技術的差異。6.品質の(IV)欄の1)2)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可能性はほ
とんどない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量分率ppm
質量分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。 (IV)の1)2)の品質項目及び品質
水準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的に合致した高純度試薬など特殊用途の試薬を使用
することになる。
(2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行なわれていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこ
たえているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格とし
ての存在意義がとぼしい。
(3) 今後の対策 : (1)及び(2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
−MOD/追加・・・・・・・・・ 国際規格の規定項目又は規定内容を追加している。
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−MOD/変更・・・・・・・・・国際規格の規定内容を変更している。
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2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
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−MOD ・・・・・・・・・・・・国際規格を修正している。
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JIS K 8116:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8116:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8116:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8872:2008
- ホルムアルデヒド液(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)