JIS L 0201:1995 編目記号

JIS L 0201:1995 規格概要

この規格 L0201は、家庭用編機及び手編で編む場合に用いる編目記号について規定。

JISL0201 規格全文情報

規格番号
JIS L0201 
規格名称
編目記号
規格名称英語訳
Letter symbols for knitting stitch
制定年月日
1955年5月21日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

61.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1955-05-21 制定日, 1958-05-21 確認日, 1959-09-01 改正日, 1962-09-01 確認日, 1966-04-01 確認日, 1967-08-01 改正日, 1970-08-01 確認日, 1973-09-01 確認日, 1977-02-01 確認日, 1978-09-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-12-10 確認日, 1994-06-01 確認日, 1995-11-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS L 0201:1995 PDF [14]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
L 0201-1995

編目記号

Letter symbols for knitting stitch

1. 適用範囲 この規格は,家庭用編機及び手編みで編む場合に用いる編目記号(以下,記号という。)に
ついて規定する。
2. 分類 記号の分類は,次のとおり区分する。
(1) 家庭用編機編目
(2) 棒針編目
(3) かぎ針編目
(4) アフガン編目
3. 記号 記号は,次のとおりとする。
(1) 家庭用編機編目
番号 記号 名称 記号図 組織図 操作図 説明
1010 表目 キャリジを動かしてで
(おもてめ) きる目を,向こう側から
見た目。
1020 裏目 キャリジを動かしてで
(うらめ) きる目を,手前側から見
た目。
1030 かけ目 目を寄せてできる穴。次
(かけめ) の段を編むと糸がかか
る。
1040 右上2目一度 右の目を左の目の上に
(みぎうえにめいち 重ねる。
ど)
1050 左上2目一度 左の目を右の目の上に
(ひだりうえにめい 重ねる。
ちど)
1060 中上3目一度 中央の目の上に,左右の
(なかうえさんめい 目を重ねる。
ちど)

――――― [JIS L 0201 pdf 1] ―――――

2
L 0201-1995
番号 記号 名称 記号図 組織図 操作図 説明
1070 右上3目一度 左の目の上に,右,中央
(みぎうえさんめい の目を重ねる。
ちど)
1080 左上3目一度 右の目の上に,左,中央
(ひだりうえさんめ の目を重ねる。
いちど)
1090 右寄目 減らし目又は増目によ
(みぎよせめ) って,左へ移動させる
(表目側から見ると
右)。
1100 左寄目 減らし目又は増目によ
(ひだりよせめ) って,右へ移動させる
(表目側から見ると
左)。
1110 右増目 記号の1段下の目を左
(みぎましめ) 側に増す(表目側から見
ると右)。
1120 左増目 記号の1段下の目を右
(ひだりましめ) 側に増す(表目側から見
ると左)。
1130 右上交差 右の目を上にして交差
(みぎうえこうさ) させる。
1140 左上交差 左の目を上にして交差
(ひだりうえこうさ) させる。
1150 右目を通す交差 右の目の中に左の目を
(みぎめをとおすこ 通す。
うさ)
1160 左目を通す交差 左の目の中に右の目を
(ひだりめをとおす 通す。
こうさ)
1170 滑目 記号の下段の目だけが
(すべりめ) 引き上がって,手前側に
糸が渡っている(表目側
から見ると裏に)。
1180 浮目 記号の下段の目だけが
(うきめ) 引き上がって,向こう側
に糸が渡っている(表目
側から見ると表に)。

――――― [JIS L 0201 pdf 2] ―――――

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L 0201-1995
番号 記号 名称 記号図 組織図 操作図 説明
1190 引上げ目 記号の下段の目と,その
(ひきあげめ) 上の段の糸を一緒にか
ける。
1200 ねじり引上げ目 記号の下段の目をねじ
(ねじりひきあげめ) って,その上の段の糸と
一緒にかける。
1210 ねじり目 ねじって針にかける。
(ねじりめ)
1220 巻目 糸を針に巻く。
(まきめ)
1230 針抜き 針を編めない位置にす
(はりぬき) る(糸が渡る)。
備考1. 記号は,原則として編地の表目側を示し,次の例のようにますの中央に記入して編地組織を表す。
シンカループを表示する場合は,図1のように記号と記号の中間で表す。
スレッド編みを表示する場合は,図2のように表す。
例1.
例2.
図1 シンカループの表示例
図2 スレッド編みの表示例
2. 裏目の表示を必要とする場合は,記号に−の付票を付けて表す。付票は,裏目の記号より短
いものとする。

3. 編目記号の操作は,原則として,記号の段を編んでから記号の操作をする。

――――― [JIS L 0201 pdf 3] ―――――

4
L 0201-1995
(2) 棒針編目
番号 記号 名称 記号図 操作図 説明
2010 表目 矢印のように右針を手前側か
(おもてめ) ら入れて糸をかけ,手前側に
引き出す。
2020 裏目 矢印のように右針を向こう側
(うらめ) から入れて糸をかけ,向こう
側に引き出す。
2030 かけ目 針に糸をかける。
(かけめ)
2040 右上2目一度 右の目を左の目の上に重ねて
(みぎうえにめいちど) 一緒に編む。
2050 左上2目一度 左の目を右の目の上に重ねて
(ひだりうえにめいちど) 一緒に編む。
2060 中上3目一度 中央の目を上にして,右左の
(なかうえさんめいちど) 目を重ねて一緒に編む。
2070 右上3目一度 右の目を上にし,左,中央の
(みぎうえさんめいちど) 目を重ねて一緒に編む。
2080 左上3目一度 左の目を上にし,右,中央の
(ひだりうえさんめいち 目を重ねて一緒に編む。
ど)
2090 右増目 左の目を図のように右側に増
(みぎましめ) して編む。
2100 左増目 右の目を図のように左側に増
(ひだりましめ) して編む。
2110 編出し増目 一つの目から数字の数だけ引
(あみだしましめ) き出す。
2120 右上交差 右の目を上にして交差させて
(みぎうえこうさ) 編む。
2130 左上交差 左の目を上にして交差させて
(ひだりうえこうさ) 編む。

――――― [JIS L 0201 pdf 4] ―――――

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L 0201-1995
番号 記号 名称 記号図 操作図 説明
2140 右目を通す交差 右の目を左の目の中に通して
(みぎめをとおすこうさ) 編む。
2150 左目を通す交差 左の目を右の目の中に通して
(ひだりめをとおすこう 編む。
さ)
2160 滑目 記号の下段の目だけを引き上
(すべりめ) げ,裏側に糸を渡す。
2170 浮目 記号の下段の目だけを引き上
(うきめ) げ,表側に糸を渡す。
2180 引上げ目 記号の下段の目と,その上の
(ひきあげめ) 段の糸を一緒にかける。
2190 ねじり引上げ目 記号の下段の目をねじって,
(ねじりひきあげめ) その上の段の糸と一緒にかけ
る。
2200 ねじり目 ねじって編む。
(ねじりめ)
2210 巻目 糸を針に巻く。
(まきめ)
2220 かぶせ目 記号の左端の目を右の目にか
(かぶせめ) ぶせる。
備考1. 記号は,原則として編地の表側を示し,次の例のようにますの中央に記入し編地組織を表す。
シンカループを表示する場合は,図3のように記号と記号の中間で表す。
シンカループのねじり目は,図4のように表示する。
例1.
例2.
図3 シンカループの表示例

――――― [JIS L 0201 pdf 5] ―――――

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JIS L 0201:1995の国際規格 ICS 分類一覧