JIS P 8143:2009 紙―こわさ試験方法―クラークこわさ試験機法 | ページ 2

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側へ倒れるように試験片の張出し長さを調節する。このときのロールの接線からの試験片の張出し
長さL(臨界長さ)を,直尺などによって0.1 cm単位で測定する。
3) 縦方向及び横方向について,それぞれ5枚の試験片を測定する。
注記 試験片の張出し長さの調節は,試験片がロールの圧力で変形し,クラークこわさに影響
することを防ぐため,長い状態から短くするように行うことが望ましい。

7.3 自動式試験機法

  自動式試験機法は,使用する試験機の取扱説明書に従って操作する。

8 計算

  計算は,次による。
クラークこわさは,次の式によって算出する。
3L
S
100
ここに, S : クラークこわさ
L : 臨界長さ (cm)

9 試験結果の表し方

  個々に算出したクラークこわさの計算値について,縦方向及び横方向の平均値をそれぞれ計算し,四捨
五入して有効数字3けたとする。
測定結果の標準偏差を求める。

10 報告

  報告書には,次の事項を記録する。
a) 規格名称又は規格番号
b) 使用した試験機の名称及び形式
c) 試験用紙の種類及び名称
d) 試験年月日及び試験場所
e) 試験片の方向(縦・横)
f) 試験回数
g) クラークこわさの平均値,最大値,最小値及び標準偏差
h) 試験片の幅が標準の30 mm以外の場合は,その幅
i) その他必要とする事項
参考文献 [1] JIS B 7516 金属製直尺
[2] JIS P 8125 紙及び板紙−こわさ試験方法−テーバーこわさ試験機法
[3] Clark, J. dA., “Determining the Rigidity, Stiffness and Softness of Paper”, Paper Trade J. 100 (13)
41 (March 28, 1935)

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