JIS P 8220-3:2020 パルプ―離解方法―第3部:機械パルプの離解(85℃以上) | ページ 2

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表2−ろ水度試験方法で規定する希釈水,濃度及び温度
規格番号 JIS P 8121-1(参考文献[6]) JIS P 8121-2(参考文献[7])
規格名称 パルプ−ろ水度試験方法−第2部 : カナダ標準ろ
パルプ−ろ水度試験方法−第1部 : ショッパー·
リーグラ法 水度法
希釈水 標準水(JIS P 8216) 標準水(JIS P 8216)
濃度 0.20 %±0.01 % 0.30 %±0.01 %
温度 20.0 ℃±0.5 ℃ 20.0 ℃±0.5 ℃

7 報告書

  報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の名称又は番号
b) 試料を特定するために必要な全ての情報
c) 使用した水の種類(標準水,水道水など)
d) 浸せき時間
e) 試料の絶乾率
f) 試験中に観察した特記事項
g) この規格から逸脱した事項,又は結果に影響した可能性のある事項

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附属書A
(規定)
標準離解機の構成
A.1 材質
パルプ懸濁液と接する全ての部品は,水,希酸及びアルカリに対して耐腐食性がなければならない。通
常,ステンレス鋼を使用する。
A.2 標準離解機
図A.1の円筒形容器には,容器の底から32 mm及び容器の縁から57 mmの間に伸びるら旋状のじゃま
板が等間隔に4枚備わったもので,各々のじゃま板は,容器の内壁に沿って半周する。
じゃま板のら旋の方向は,下向きに時計回りとする。
容器底部の内周の回りは,半径13 mmの丸みがあるものとする。
3枚羽根のプロペラは,容器の中心にある垂直シャフトに容器の底から規定の間隔となるよう取り付け
る。
プロペラは,試料中を規定の回転速度で回転し,カウンターが累積回転数を正しく記録する。
カウンターは,指定の累積回転数に達した後に離解機のスイッチがオフとなるプリセットタイプが望ま
しい。
プロペラ羽根は,上から見て,時計回りに回転させる。
離解容器に適合する蓋を用意する。
容器は,離解機の稼働中には定位置にしっかり固定でき,取外し及び取付けは簡単で,かつ,素早くで
きなければならない。

――――― [JIS P 8220-3 pdf 7] ―――――

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A.3 寸法
標準離解機の寸法は,表A.1による。
表A.1−装置の寸法
部品 寸法 規定値 許容差
容器 内部高さ 191 mm ±2 mm
内径 152 mm ±2 mm
底の角の丸み 13 mm ±2 mm
じゃま板 角棒の大きさ 6.5 mm ±1 mm
容器の底からの高さ 32 mm ±1 mm
容器の縁からの距離 57 mm ±1 mm
末端の丸み 3 mm ±0.5 mm
角の丸み 0.4 mm ±0.1 mm
じゃま板の間隔(中心間) 51 mm ±1 mm
プロペラ 回転直径 90 mm ±0.5 mm
ハブの直径 ≧22 mm −
プロペラと容器底との間隔(最 25 mm ±2 mm
低点)
プロペラ羽根 ハブとの接続部における幅 18.2 mm ±0.5 mm
最大幅 22.5 mm ±0.5 mm
厚さ 1.6 mm ±0.5 mm
横端の丸み 0.8 mm ±0.2 mm
先端の丸み 4 mm ±1 mm
ピッチ 2° ±0.25°
プロペラ軸 直径 ≦20 mm −
末端のテーパー いかなるプロペラのハブにも
適合するもの

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A.4 回転速度
プロペラ軸の回転速度は,49.0 s−1±1.5 s−1とする。
単位 mm
1 じゃま板の断面部
2 じゃま板末端の丸み
3 じゃま板の角の丸み
4 じゃま板4枚,各々は容器を半周する(図は3枚だけを示す。)。
図A.1−標準離解機の詳細

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附属書B
(規定)
標準離解機の点検
B.1 点検項目
標準離解機は,次の項目に留意して定期的に点検する。
a) プロペラ軸は,回転がスムーズで常に容器の中心にある。
b) プロペラの回転速度が,規定(A.4参照)のとおりである。
c) プロペラ羽根が,規定どおりの位置(A.3参照)に設定してある(プロペラゲージを用いた点検でも
よい。)。
d) プロペラ羽根の寸法が,規定(A.3参照)のとおりであり,プロペラ羽根が損傷していない。
B.2 点検頻度
装置が正しく使用されていれば,標準離解機のその他の寸法は一定に保たれるが,使用状況に応じて,
製造業者の指定する頻度で点検しなければならない。

――――― [JIS P 8220-3 pdf 10] ―――――

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JIS P 8220-3:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5263-3:2004(MOD)

JIS P 8220-3:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS P 8220-3:2020の関連規格と引用規格一覧