この規格ページの目次
JIS Q 0033:2019 規格概要
この規格 Q0033は、測定プロセスにおける標準物質,特に認証標準物質の適正な使い方について説明。様々な用途に対する各種の標準物質の主な要件についても説明。
JISQ0033 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Q0033
- 規格名称
- 標準物質―標準物質の適正な使い方
- 規格名称英語訳
- Reference materials -- Good practice in using reference materials
- 制定年月日
- 1997年3月20日
- 最新改正日
- 2019年4月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO Guide 33:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 化学分析 2021
- 改訂:履歴
- 1997-03-20 制定日, 2002-03-20 改正日, 2008-06-20 確認日, 2014-01-20 確認日, 2018-10-22 確認日, 2019-04-22 改正
- ページ
- JIS Q 0033:2019 PDF [32]
Q 0033 : 2019 (ISO Guide 33 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[3]
- 5 取決め・・・・[4]
- 6 標準物質及び測定におけるその役割・・・・[4]
- 6.1 標準物質の一般的用途・・・・[4]
- 6.2 特性値・・・・[6]
- 6.3 不確かさの表明・・・・[6]
- 6.4 トレーサビリティの表明・・・・[8]
- 7 標準物質及び認証標準物質の取扱い・・・・[8]
- 8 精度の評価・・・・[9]
- 8.1 一般・・・・[9]
- 8.2 繰返し測定の回数・・・・[9]
- 8.3 標準物質に関する要求事項・・・・[10]
- 8.4 測定・・・・[10]
- 8.5 データ処理・・・・[11]
- 8.6 精度の計算及び評価・・・・[11]
- 9 かたよりの評価・・・・[12]
- 9.1 一般・・・・[12]
- 9.2 かたよりの確認方法・・・・[12]
- 9.3 かたよりデータの利用・・・・[13]
- 10 校正・・・・[14]
- 10.1 一般・・・・[14]
- 10.2 計量トレーサビリティの確立・・・・[14]
- 10.3 校正のモデル・・・・[15]
- 11 他の物質に対する値の付与・・・・[15]
- 11.1 一般・・・・[15]
- 11.2 純物質・・・・[16]
- 11.3 重量法及び容量法・・・・[17]
- 12 取決めによる目盛・・・・[17]
- 12.1 一般・・・・[17]
- 12.2 pHの目盛・・・・[19]
- 12.3 オクタン価・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Q 0033 pdf 1] ―――――
Q 0033 : 2019 (ISO Guide 33 : 2015)
pdf 目次
ページ
- 13 標準物質及び認証標準物質の選択・・・・[19]
- 13.1 一般・・・・[19]
- 13.2 認証標準物質の選択・・・・[20]
- 13.3 標準物質の選択・・・・[21]
- 13.4 測定システムとの関連性・・・・[22]
- 附属書A(参考)一般的用途に関する標準物質の主な要件・・・・[24]
- 附属書B(参考)校正のモデル及び付随する不確かさのモデル・・・・[25]
- 附属書C(参考)判定の誤り・・・・[27]
- 参考文献・・・・[28]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Q 0033 pdf 2] ―――――
Q 0033 : 2019 (ISO Guide 33 : 2015)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS Q 0033:2002は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS Q 0032:1998は廃止され,
この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS Q 0033 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Q 0033 : 2019
(ISO Guide 33 : 2015)
標準物質−標準物質の適正な使い方
Reference materials-Good practice in using reference materials
序文
この規格は,2015年に第3版として発行されたISO Guide 33を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格の目的は,標準物質の使用に関する一般推奨事項を示すことである。これらの推奨事項は,実
際の事例によって示され,ある程度,標準物質に付随する複雑さも反映している。この内容は,立案者,
査読者,管理者,及び手順書,作業説明書,標準操作手順などの評価者のような,試験所で品質管理を担
当する全ての人々にとって有用であると思われる。
標準物質の主な用途は,校正,トレーサビリティの確立,方法の妥当性確認,他の物質に対する値の付
与及び品質管理である。
1 適用範囲
1.1 この規格は,測定プロセスにおける標準物質,特に認証標準物質の適正な使い方について説明する。
これらの標準物質の使い方には,測定方法の精度及び真度の評価,品質管理,物質に対する値の付与,校
正及び取決めによる目盛の確立が含まれる。この規格では,様々な用途に対する各種の標準物質の主な要
件についても説明する。
1.2 認証標準物質に関しては,国際目盛又は他の測定標準に対する特性値の計量トレーサビリティが確
立されている。認証標準物質ではない標準物質に関しては,多くの場合,このような種類の特性値のトレ
ーサビリティは確立されていない。それにもかかわらず,これらの標準物質は,測定手順の一部,例えば
様々な水準の精度評価などに利用されることがある。
1.3 標準物質の主な用途には,精度の評価(箇条8),かたよりの評価(箇条9),校正(箇条10),校正
用標準物質の調製(箇条11)及び取決めによる目盛の維持(箇条12)が含まれる。
注記 全ての種類の標準物質を,ここに示す全ての目的に使用できるわけではない。
1.4 校正のための標準物質の調製は,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]の適用範囲の一部である。この規格
が扱う事項は,自らの機器を校正するために試験所が用いるような,小規模な標準物質の調製及び値の付
与の基本的事項に限られている。配付を目的とした大規模な標準物質の生産は,この規格の適用範囲外で
ある。この種の活動は,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]が扱っている。
1.5 例えば,天然ガスの分析,臨床化学及び製薬業界で使用されている実用標準の開発は,この規格の
対象外であり,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]の対象である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO Guide 33:2015,Reference materials−Good practice in using reference materials(IDT)
――――― [JIS Q 0033 pdf 4] ―――――
2
Q 0033 : 2019 (ISO Guide 33 : 2015)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Q 0030 標準物質−選択された用語及び定義
注記 対応国際規格 : ISO Guide 30,Reference materials−Selected terms and definitions
ISO/IEC Guide 98-3,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM:1995)
ISO/IEC Guide 99,International vocabulary of metrology−Basic and general concepts and associated terms
(VIM)
注記 “測定における不確かさの表現ガイド”を“GUM”と呼ぶのに対し,“国際計量計測用語−基
本及び一般概念並びに関連用語”を“VIM”と呼ぶ。
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO/IEC Guide 98-3,ISO/IEC Guide 99及びJIS Q 0030による
ほか,次による。
3.1
標準物質(reference material)
RM
一つ以上の規定特性について,十分均質かつ安定であり,測定プロセスでの使用目的に適するよう作製
された物質。
注記1 “標準物質”は,総称的な用語である。
注記2 特性には,定量的なもの又は定性的なもの,例えば,物質(substance)又は種の同定がある。
注記3 使用目的には,測定系の校正,測定手順の評価,他の物質(materials)への値の付与,及び
品質管理を含んでいる。
注記4 ISO/IEC Guide 99:2007では,類似した定義をしている(5.13参照)が,“測定(measurement)”
という用語を,定量値に適用するよう限定している。しかしながら,ISO/IEC Guide 99:2007
の5.13の注記3では,特に名義的性質(nominal properties)と呼ばれる,定性的な性質の概
念も含むとしている。
(出典 : JIS Q 0030)
3.2
認証標準物質(certified reference material)
CRM
一つ以上の規定特性について,計量学的に妥当な手順によって値付けされ,規定特性の値及びそれに付
随する不確かさ,並びに計量トレーサビリティを記載した標準物質認証書が付いている標準物質。
注記1 値の概念には,同定又は序列(sequence)などの名義的性質又は定性的な属性(attributes)が
含まれる。このような属性に対する不確かさは,確率又は信頼水準として表してもよい。
注記2 標準物質の生産及び認証のための計量学的に妥当な手順は,特に,JIS Q 17034及びJIS Q
――――― [JIS Q 0033 pdf 5] ―――――
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JIS Q 0033:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO Guide 33:2015(IDT)
JIS Q 0033:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Q 0033:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISQ0030:2019
- 標準物質―選択された用語及び定義