JIS R 1708:2016 ファインセラミックス―半導体光触媒材料の溶存酸素消費量による光触媒活性測定方法

JIS R 1708:2016 規格概要

この規格 R1708は、光触媒の一般的な能力である酸化反応の性能を,水中で光触媒材料がフェノールを分解する際に消費する溶存酸素の消費量を計測することで評価する測定方法について規定。

JISR1708 規格全文情報

規格番号
JIS R1708 
規格名称
ファインセラミックス―半導体光触媒材料の溶存酸素消費量による光触媒活性測定方法
規格名称英語訳
Fine ceramics (Advanced ceramics, advanced technical ceramics) -- Test method for determination of photocatalytic activity on semiconducting photocatalytic materials by dissolved oxygen consumption
制定年月日
2016年7月20日
最新改正日
2016年7月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

81.060.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ファインセラミックス 2018
改訂:履歴
2016-07-20 制定
ページ
JIS R 1708:2016 PDF [13]
                                                                                   R 1708 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験装置・・・・[2]
  •  4.1 装置の概要・・・・[2]
  •  4.2 装置及び器具・・・・[4]
  •  5 試薬・・・・[6]
  •  6 試験条件,準備及び手順・・・・[6]
  •  6.1 試験条件・・・・[6]
  •  6.2 溶存酸素飽和水及び溶存酸素電極の準備・・・・[6]
  •  6.3 粉末試料及び試験片の準備・・・・[6]
  •  6.4 試験装置の配置・・・・[6]
  •  6.5 粉末試料の前処理及び試験手順・・・・[7]
  •  6.6 試験片(薄膜)の前処理及び試験手順・・・・[8]
  •  6.7 試験に必要な清浄度・・・・[8]
  •  7 試験結果の計算・・・・[9]
  •  8 試験結果の報告・・・・[9]
  •  9 試験測定例・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 1708 pdf 1] ―――――

R 1708 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ファインセラミックス協会
(JFCA)及び国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)
である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 1708 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 1708 : 2016

ファインセラミックスー半導体光触媒材料の溶存酸素消費量による光触媒活性測定方法

Fine ceramics (Advanced ceramics, advanced technical ceramics)-Test method for determination of photocatalytic activity on semiconductingphotocatalytic materials by dissolved oxygen consumption

1 適用範囲

  この規格は,光触媒の一般的な能力である酸化反応の性能を,水中で光触媒材料がフェノールを分解す
る際に消費する溶存酸素の消費量を計測することで評価する測定方法について規定する。この規格の光触
媒材料は,汚染物質の分解・除去,脱臭,抗菌,セルフクリーニングなどに用いるために開発された光触
媒機能をもつ粉末及び薄膜,又は多孔質体とする。ただし,有機バインダー等,基材が光触媒により分解
されるものは,正しく評価できない場合があり,適用範囲から除外する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7411-1 一般用ガラス製温度計−第1部 : 一般計量器
JIS K 0102 工場排水試験方法
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 0803 溶存酸素自動計測器
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS R 1600 ファインセラミックス関連用語
JIS R 1709 ファインセラミックス−紫外線励起形光触媒試験用光源
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS R 1600によるほか,次による。
3.1
試験片
光触媒材料で,この規格では特に半導体光触媒を用いた薄膜,多孔質体。

――――― [JIS R 1708 pdf 3] ―――――

2
R 1708 : 2016
3.2
粉末試料
半導体光触媒の粉末。
3.3
POD(Photocatalytic Oxygen Demand)
光触媒的酸素要求量,POD。光触媒が機能した際に消費する溶存酸素量。
3.4
精製水
JIS K 0557に規定するA1以上の水。
3.5
溶存酸素飽和水
試験時の室温(標準温度23±6 ℃)の精製水に,JIS K 0102に規定されている溶存酸素を飽和させた精
製水。
3.6
試験試料水
溶存酸素飽和水にフェノールを溶解させた状態のもので,試験に用いる水溶液。
3.7
洗浄空気
大気中の空気を1 500 mL/minで1 000 mLの精製水に通気した空気。

4 試験装置

4.1 装置の概要

  試験装置は,粉末試料を水中に分散させた懸濁液又は試験試料水に浸せきした試験片に,光触媒の機能
を発現させるのに必要な光を入射しながら,試験試料水中のフェノールを分解する際に消費される溶存酸
素の変化量を計測することで,光触媒の粉末試料又は試験片の酸化活性を評価するもので,次に示す試験
容器,光源,溶存酸素自動計測器,恒温槽及びポンプで構成する。
なお,この試験は,試験試料水中の溶存酸素の減少を計測するため,閉鎖系での試験となる。
装置の構成例を,図1に示す。

――――― [JIS R 1708 pdf 4] ―――――

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R 1708 : 2016
図1−試験装置構成例

――――― [JIS R 1708 pdf 5] ―――――

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JIS R 1708:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 1708:2016の関連規格と引用規格一覧