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R 3211 : 2021
7.2 破片の状態
7.2.1 部分強化ガラスの破片の状態
供試体を6枚試験し,表4を合格とする。表4を満足する供試体が3枚以下の場合は不合格とする。ま
た,4枚の場合は,新しく供試体6枚について追加試験し,6枚とも満足すれば,合格とする。
なお,5枚の場合は,新しく供試体1枚を用い,満足しなかった供試体と同一衝撃点で追加試験し,満
足すれば合格とする。
7.2.2 強化ガラスの破片の状態
a) 平面又は曲面(最小曲率半径200 mm以上)の強化ガラスの破片の状態は,供試体4枚を試験し,3
枚が表5を満足する場合は合格とする。
b) 曲面(最小曲率半径200 mm未満)の強化ガラスの破片の状態は,供試体4枚を各打点で試験し,3
枚が表5を満足する場合は合格とする。
7.3 耐衝撃性
7.3.1 前面窓に使用を意図する場合
a) 合わせガラスA及びガラス−プラスチックの耐衝撃性は,供試体10枚を試験し,表6を満足するも
のが8枚以上の場合は合格とする。7枚以下の場合は,新しく供試体10枚について追加試験し,10
枚とも満足すれば合格とする。
有機ガラスの耐衝撃性は,供試体10枚を試験し,表6を満足するものが8枚以上の場合は合格とす
る。
b) 合わせガラスBの耐衝撃性は,供試体6枚を試験し,表8を満足するものが5枚以上の場合は合格と
し,3枚以下の場合は不合格とする。また,4枚の場合は,新しく供試体6枚を追加試験し,6枚とも
満足すれば合格とする。
7.3.2 前面以外の窓に合わせガラス,ガラス−プラスチック又は強化ガラスの使用を意図する場合,及び
最高速度40 km/h未満の自動車などの前面窓に強化ガラス及びガラス−プラスチックの使用を意図する場
合
a) 合わせガラス及びガラス−プラスチックの耐衝撃性は,供試体4枚を試験し,4枚とも表9を満足す
る場合は合格とし,1枚以下の場合は不合格とする。また,2枚又は3枚の場合は,新しく供試体4
枚について追加試験し,4枚とも満足すれば合格とする。
b) 強化ガラスの耐衝撃性は,供試体6枚を試験し,表9を満足するものが5枚以上の場合は合格とし,3
枚以下の場合は不合格とする。また,4枚の場合は,新しく供試体6枚について追加試験し,6枚とも
満足すれば合格とする。
7.3.3 前面以外の窓及び最高速度40 km/h未満の自動車などの前面窓に有機ガラスの使用を意図する場
合
有機ガラスの耐衝撃性は,供試体10枚を試験し,8枚以上が表10を満足する場合は合格とし,7枚以下
の場合は不合格とする。
7.4 耐貫通性
前面窓に使用を意図する合わせガラスA及びガラス−プラスチックの耐貫通性は,供試体6枚を試験し,
6枚とも表11を満足する場合は合格とし,4枚以下の場合は不合格とする。また,5枚の場合は,新しく
供試体6枚について追加試験し,6枚とも満足すれば合格とする。
7.5 ヘッドフォーム(人頭模型)衝撃
前面窓に安全ガラスの使用を意図する場合は,次のa)又はb)のいずれかを満足すれば合格とし,前面以
――――― [JIS R 3211 pdf 16] ―――――
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外の窓に使用を意図する合わせガラスAの場合は,b)を満足すれば合格とする。
a) 製品を供試体とする場合 合わせガラス,ガラス−プラスチック及び部分強化ガラスを使用する場合
は,供試体4枚を試験し,4枚とも表12を満足する場合は合格とし,2枚以下の場合は不合格とする。
また,3枚の場合は,新しく供試体4枚について追加試験し,4枚とも満足すれば合格とする。
有機ガラスを使用する場合は,供試体6枚を試験し,6枚とも表12を満足する場合は合格とする
b) 試験片を供試体とする場合 供試体6枚を試験し,6枚とも表13を満足する場合は合格とし,4枚以
下の場合は不合格とする。また,5枚の場合は,新しく供試体6枚について追加試験し,6枚とも満足
すれば合格とする。
7.6 耐摩耗性
合わせガラス,強化ガラス,有機ガラス及びガラス−プラスチックの耐摩耗性は,供試体3枚を試験し,
3枚とも表14を満足すれば合格とする。
また,有機ガラスは,代替試験においてそれぞれ供試体3枚を試験し,3枚とも表15を満足すれば合格
とする。
7.7 耐熱性
合わせガラス及びガラス−プラスチックの耐熱性は,供試体3枚を試験し,3枚とも表16を満足する場
合は合格とし,1枚以下の場合は不合格とする。また,2枚の場合は,新しく供試体3枚について追加試験
し,3枚とも満足すれば合格とする。
7.8 耐光性
合わせガラス,強化ガラス及びガラス−プラスチックの耐光性は,供試体3枚を試験し,3枚とも表17
又は表18を満足する場合は合格とし,1枚以下の場合は不合格とする。また,2枚の場合は,新しく供試
体3枚について追加試験し,3枚とも満足すれば合格とする。
7.9 耐湿性
合わせガラス,強化ガラス,有機ガラス及びガラス−プラスチックの耐湿性は,供試体3枚を試験し,3
枚とも表19を満足する場合は合格とし,1枚以下の場合は不合格とする。また,2枚の場合は,新しく供
試体3枚について追加試験し,3枚とも満足すれば合格とする。
有機ガラスは,追加して表20を満足する場合に合格とする。
7.10 可視光線透過率
安全ガラスの可視光線透過率は,供試体3枚を試験し,3枚とも表21又は表22を満足すれば合格とす
る。
7.11 透視ひずみ
安全ガラスの透視ひずみは,供試体4枚を試験し,4枚とも表23を満足すれば合格とする。
7.12 二重像
安全ガラスの二重像は,供試体4枚を試験し,4枚とも表24を満足すれば合格とする。
7.13 耐薬品性
合わせガラス,強化ガラス,有機ガラス及びガラス−プラスチックの耐薬品性は,供試体4枚を試験し,
少なくとも3枚が表25を満足すれば合格とする。
7.14 耐燃焼性
合わせガラス,強化ガラス,有機ガラス及びガラス−プラスチックの耐燃焼性は,供試体5枚を試験し,
5枚とも表26を満足すれば合格とする。
――――― [JIS R 3211 pdf 17] ―――――
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7.15 耐候性
有機ガラスの耐候性は,供試体3枚を試験し,3枚とも表27を満足すれば合格とする。
7.16 温度依存性
合わせガラス,強化ガラス,ガラス−プラスチックの温度依存性は,供試体2枚を試験し,2枚とも表
28を満足すれば合格とする。
7.17 弾力性
有機ガラスの弾力性は,供試体1枚を試験し,表29を満足すれば合格とする。
7.18 付着性
有機ガラスの付着性は,供試体1枚を試験し,表30を満足すれば合格とする。
8 表示
安全ガラスには,1枚ごとに次の項目を容易に消えない方法で表示する。
a) 安全ガラスの種類又は記号,及び必要な場合は附加記号
b) 製造業者名又はその略号
9 使用方法
安全ガラスは,製造者が意図した使用方法に従って使用しなければならない。
製造事業者は,その意図した使用の方法を次の手段で使用者に伝えなければならない。
· 製品の送り状(納品書)に車種·部位·ガラス仕様を記載する。
参考文献 JASO M 501 自動車用安全ガラス
UNR No.43,Uniform provisions concerning the approval of safety glazing materials and their
installation on vehicles(自動車用窓材料に関する国連基準)
JIS R 3211:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.040 : ガラス > 81.040.30 : ガラス製品
JIS R 3211:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISR3212:2015
- 自動車用安全ガラス試験方法
- JISR3212:2021
- 自動車用安全ガラス試験方法