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JIS S 0022-4:2007 規格概要
この規格 S0022-4は、高齢者及び障害のある人々を含む多くの人の立場で,消費生活用製品の包装・容器の購入から分別・排出までの各段階における,使用性を評価するための方法について規定。
JISS0022-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S0022-4
- 規格名称
- 高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―使用性評価方法
- 規格名称英語訳
- Guidelines for older persons and persons with disabilities -- Packaging and receptacles -- Evaluation method by user
- 制定年月日
- 2007年2月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 11.180, 55.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 包装 2020, 高齢者・障害者等 2018
- 改訂:履歴
- 2007-02-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS S 0022-4:2007 PDF [16]
S 0022-4 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 包装・容器評価項目一覧表(“基準”)・・・・[2]
- 5 評価の手順・・・・[4]
- 5.1 評価製品としての適性の確認・・・・[4]
- 5.2 比較製品の準備・・・・[4]
- 5.3 調査票・・・・[4]
- 6 評価・・・・[5]
- 6.1 評価方式・・・・[5]
- 6.2 モニタ評価・・・・[5]
- 6.3 評価結果の数値化・・・・[5]
- 7 評価結果に基づく判断・・・・[6]
- 8 評価の記録・・・・[6]
- 附属書A(参考)調査票例・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 0022-4 pdf 1] ―――――
S 0022-4 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本包装技術協会(JPI)及び財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 0022-4 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 0022-4 : 2007
高齢者・障害者配慮設計指針−包装・容器−使用性評価方法
Guidelines for older persons and persons with disabilities- Packaging and receptacles-Evaluation method by user
序文
この規格は,高齢者及び障害のある人々を含む多くの人が満足する包装・容器づくりの普及を目的とし
て,JIS Z 8071に基づき,消費生活用製品の包装・容器の使用性について“使用者の立場で客観的に評価
する方法”について規定したものである。
この使用性評価方法は,企業における開発製品の評価はもとより,消費者団体などにおける試買品のチ
ェック用としても活用することができる。
なお,この規格は,高齢者及び障害のある人々に配慮して設計した製品の評価のほか,アクセシブル・
デザイン,ユニバーサル・デザインなどの評価方法としても活用されることが期待されている。
1 適用範囲
この規格は,高齢者及び障害のある人々を含む多くの人の立場で,消費生活用製品の包装・容器の購入
から分別・排出までの各段階における,使用性を評価するための方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS S 0021 高齢者・障害者配慮設計指針−包装・容器
JIS Z 8071 高齢者及び障害のある人々のニーズに対応した規格作成配慮指針
注記 対応国際規格 ISO/IEC Guide 71:2001,Guidelines for standards developers to address the needs
of older persons and persons with disabilities (IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
アクセシブル・デザイン
何らかの機能に制限のある人に焦点を合わせ,これまでの設計をそのような人々のニーズに合わせて拡
張することによって,製品,建物及びサービスをそのまま利用できる潜在顧客数を最大限まで増やそうと
――――― [JIS S 0022-4 pdf 3] ―――――
2
S 0022-4 : 2007
する設計。
注記 アクセシブル・デザインは,ユニバーサル・デザインに含まれる概念で,ユニバーサル・デザ
インは,すべての人が,可能な限り最大限まで,特別な改造又は特殊な設計をせずに利用でき
るように配慮された,製品及び環境のデザインを指す。
3.2
評価製品
この規格の使用性評価方法に基づいて評価をする製品。
3.3
比較製品
評価製品と比較するために同条件で評価をする製品。
4 包装・容器評価項目一覧表(“基準”)
表1は,JIS Z 8071に規定されている“配慮すべき要素”から包装・容器に関連する項目を抽出し,あ
らゆる形態の包装・容器にも適用できるように“基準”として共通化,一般化したものである。
表1には,“高齢者及び障害のある人々に配慮した設計”の観点から,包装・容器の使用性について評価
すべき項目がまとめられているので,この評価項目を評価製品の製品特性に応じた適切な表現に置き換え
ていくことによって,評価項目の抜け及び偏りを防止することができる。
表1−包装・容器 使用性評価項目一覧表(“基準”)
区分 評価項目
購入 製品識別 ・ 製品の識別がしやすいか(誤購入の可能性はないか)
− 他製品と類似しない製品名・デザイン
− 文字の大きさ,色の組合せなどへの配慮
・ 視覚に頼らなくても製品識別ができるか
− 触覚識別表示(点字,浮き出し文字,記号,切欠きなど)の分かりやすさ
− 特徴のある容器(形状,材質)
・ 法定表示は分かりやすいか
− 内容量,成分表示(アレルギー物質を含む),使用期限などの表示位置
持ち運び ・ 持ち運びやすいか
− 持ちやすい形状・重さ・大きさ,滑りにくさ
保管a) 保管方法 ・ 保管方法は分かりやすいか
− 直感的な理解
− 保管の手順・図解,保管上の注意の分かりやすさ
保管性 ・ 保管がしやすいか
− 収納性,倒れにくさ,取出し時の滑りにくさ
− 保管時の製品識別のしやすさ,期限表示の見やすさ
(包装容器の中に複数の内装・個装がある場合,それぞれに必要表示をする)
開封 開封箇所 ・ 開封箇所は分かりやすいか
− 直感的な認知,一般的な開封箇所
− 開封箇所表示の分かりやすさ
・ 視覚に頼らなくても開封箇所が分かるか
− 触れて分かる切込み,開封部に凹凸加工など
開封方法 ・ 開封方法は分かりやすいか
− 直感的な認知,簡単な開封構造
− 新しい開封方法の場合,開封の手順・図解の分かりやすさ
――――― [JIS S 0022-4 pdf 4] ―――――
3
S 0022-4 : 2007
表1−包装・容器 使用性評価項目一覧表(“基準”)(続き)
区分 評価項目
開封 開封性 ・ 開けやすいか
− 開けやすさの配慮(つまみ,直線カット性,滑り止めなど)
− 弱い力,手指の大きさ,利き手などへの配慮
使用 保持 ・ 持ちやすいか
− 片手で扱える形状・重さ・大きさ,滑りにくさ
− 安定性(重心・バランス,剛性など)への配慮
使用方法 ・ 使用方法は分かりやすいか
− 直感的な理解
− 使用の手順・図解の分かりやすさ
・ 警告表示,使用上の注意表示は分かりやすいか
− 文字の大きさ,色の組合せ,表示位置などへの配慮
− 危険回避の表示,誤使用・誤飲食した場合の対応表示と分かりやすさ
使用性 ・ 使いやすいか,つめかえやすいか(つめかえ用の場合)
− 片手で扱える形状・重さ・大きさ,滑りにくさ
− 中身の取出しやすさ(注ぎやすさ)
− 適正使用量・残量などの確認のしやすさ
− 飛び散り,出過ぎ,たれ,こぼれなどへの配慮
・ 最後まで取り出せるか
− 最後の容器内残量の少なさ
・ 安全に使用できるか
− 危険,誤使用・誤飲食などへの配慮(うっかりミスに対しても安全)
再封 再封方法 ・ 再封方法は分かりやすいか
− 直感的な理解
− 再封の手順・図解の分かりやすさ
再封性 ・ 再封しやすいか
− 弱い力,利き手などへの配慮
− 再封確認のしやすさ(感触,音など)
保管b) 保管方法 ・ 保管方法は分かりやすいか
− 直感的な理解
− 保管の手順・図解,保管上の注意の分かりやすさ
保管性 ・ 保管がしやすいか
− 収納性,倒れにくさ,取出し時の滑りにくさ
− 保管時の製品識別のしやすさ,期限表示の見やすさ
(包装・容器の中に複数の内装・個装がある場合,それぞれ必要表示をする)
・ 使用及び保管環境で中身の品質,衛生が保てるか
− 内容物の変質,異物・異液の混入阻止などへの配慮
分別 ・ 分別方法は分かりやすいか(分別手順・分別表示)
− 直感的な理解
− 分別方法の表示,分別時の注意表示の分かりやすさ
・ 分別しやすいか
− 素材別の分別
− たたみやすさ,つぶしやすさ
− 分別時の危険のなさ
――――― [JIS S 0022-4 pdf 5] ―――――
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JIS S 0022-4:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.180 : 心身障害者用の介護用具
JIS S 0022-4:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISS0021:2014
- 包装―アクセシブルデザイン―一般要求事項
- JISZ8071:2017
- 規格におけるアクセシビリティ配慮のための指針