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(b) 周囲温度と同じ雰囲気中に2時間以上放置した試料を,使用方法に基づいて発熱させた後,検温部
(1)を試料の接着剤塗布面,内容物のほぼ中心となる部分にはり付け,その部分を温熱器側にして下
敷材と被覆材の間に設置(図3-2参照)し,試料を軽く手で押さえてはり付け,一度はがして再度
はり付ける。この場合,被覆材の上から軽く手で押さえ,間の空気を出すようにのばした後,木枠
などで押さえること。
なお,1台の温熱器で複数の試料を試験する場合は,相互の熱干渉がないように30cm以上離すこ
と。
(2.2) 測定時間 測定時間は,発熱開始直後から最高温度を経過して40℃以下になるまで測定すること。
6.6.3 試験結果のまとめ方 試験結果のまとめ方は,次のとおりとする。
(1) 最高温度 すべての試料の最高温度測定値のうちの最高値とする。
(2) 立ち上がり時間 すべての試料の発熱開始直後から40℃まで昇温するのに要する時間のうち,最大値
及び最小値をそれぞれ除外し(ただし,最大値又は最小値が複数となる場合は,複数となった最大値
又は最小値の一つを除外する。),残る測定値の平均値とする。
(3) 温度保証時間 すべての試料の温度保証時間測定値(付図1参照)のうち,最大値及び最小値の一つ
を除外し(ただし,最大値又は最小値が複数となる場合は,複数となった最大値又は最小値の一つを
除外する。),残る測定値の平均値とする。
(4) 持続時間 すべての試料の発熱後40℃となってから,最高温度を経過し,40℃となるまで測定した時
間のうち,最大値及び最小値の一つを除外し(ただし,最大値又は最小値が複数となる場合は,複数
となった最大値又は最小値の一つを除外する。),残る測定値の平均値とする。
6.7 はり付け強度 はり付け強度の試験は,6.6で試験が終了した試料が元の位置からずれているかどう
か,更に試料を下敷材からはがしたとき,試料及び下敷材に異常があるかどうかを調べる。
6.8 外袋材料の気密性 外袋材料の気密性の試験は,次のとおりとする。
(1) 透湿度 JIS Z 0208によって行う。この場合,温湿度条件は,条件Bとする。
(2) 酸素透過度 JIS K 7126のB法(等圧法)によって行う。
7. 検査方法 使いすてかいろは,4.及び5.について検査を行う。この場合,検査は,全数検査又は合理
的な抜取検査方式によって行う。
8. 表示 使いすてかいろは,1個ごとの外袋に次の事項を表示しなければならない。
(1) はれない又ははるタイプである旨(ただし,はれないタイプは,省略してもよい。)。
例 はるタイプの場合 “貼るタイプ”,“貼る”,“貼れる”,“衣類に貼るかいろ”,“肌着に貼れるカ
イロ”など。
(2) 持続時間(40℃以上を保持し,持続する時間)
(3) 製造年月又はその略号
(4) 製造業者名又はその略号
9. 取扱い上の注意事項 使いすてかいろは,取扱い上の注意について,1個ごとの外袋に次の事項を表
示しなければならない。
なお,記載事項の趣旨を変えない範囲であれば,その表現は自由とする。
(1) 低温やけどの注意。
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(2) 寝具の中で使用する場合,通常の温度より温度が上がる場合があることの注意。
(3) 乳幼児,皮膚の弱い人,身体の不自由な人への使用に関する注意。
(4) 幼児の手の届く所へ置かないことの注意。
(5) はるタイプにあっては,直接肌にはらないことの注意。
付図1 温度保証時間
原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 紙 川 明 通商産業省製品評価技術センター
遠 藤 善 久 通商産業省生活産業局
江 津 定 年 東京都生活文化局
岡 林 哲 夫 工業技術院標準部
松 岡 寿 人 財団法人日本文化用品安全試験所
甲 斐 麗 子 主婦連合会
伊 藤 文 一 財団法人日本消費者協会
原 早 苗 消費科学連合会
山 村 敏 夫 国民生活センター
中 野 三千代 東京都地域婦人団体連盟
岡 本 鐵 夫 東京医療用品卸商協同組合
小 礒 保 彦 日本パイオニクス株式会社
臼 井 照 興 マイコール株式会社
伊 藤 繁 樹 広栄化学工業株式会社
初 本 喜 彦 桐灰化学株式会社
稲 垣 恭 介 日本カイロ同業会
(関係者) 本 間 信 幸 平八商事
(事務局) 村 田 政 光 財団法人日本文化用品安全試験所
石 川 文 男 財団法人日本文化用品安全試験所
JIS S 4100:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.180 : 種々の家庭用及び商業用設備
JIS S 4100:1996の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5371:2016
- プレキャスト無筋コンクリート製品
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISK7126-2:2006
- プラスチック―フィルム及びシート―ガス透過度試験方法―第2部:等圧法
- JISZ0208:1976
- 防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態