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JIS T 1205:2005 規格概要
この規格 T1205は、超音波パルス反射法によって,眼球各部からのエコーの伝ぱ(播)時間を計測し,眼軸長を求めて表示する超音波眼軸長測定装置について規定。
JIST1205 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T1205
- 規格名称
- 超音波眼軸長測定装置
- 規格名称英語訳
- Ultrasound ophthalmic measuring system for the axial length
- 制定年月日
- 1988年6月15日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 11.040.70
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 III 2018
- 改訂:履歴
- 1988-06-15 制定日, 1994-02-15 確認日, 2005-03-25 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 1205:2005 PDF [7]
T 1205 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本医用光学機器
工業会(JMOIA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS T 1205:1988は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,安全性にかかわる部分においてIEC 60601-2-37,Medical electrical equipment−Part 2-37:
Particular requirements for the safety of ultrasonic medical diagnostic and monitoring equipmentの翻訳規格である
JIS T 0601-2-37,医用電気機器−第2-37部 : 医用超音波診断装置及びモニタ機器の安全に関する個別要求
事項 を引用規格として用いた。性能にかかわる部分においては,対応する国際規格が存在しない。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本
工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願
公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 1205 pdf 1] ―――――
T 1205 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 性能・・・・[1]
- 4.1 測長性能・・・・[1]
- 4.2 安全性・・・・[2]
- 5. 構造・・・・[2]
- 6. 試験・・・・[3]
- 6.1 測長性能試験・・・・[3]
- 6.2 安全性に関する試験・・・・[5]
- 7. 表示・・・・[5]
- 8. 添付資料・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 1205 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 1205 : 2005
超音波眼軸長測定装置
Ultrasound ophthalmic measuring system for the axial length
1. 適用範囲
この規格は,超音波パルス反射法によって,眼球各部からのエコーの伝ぱ(播)時間を計
測し,眼軸長を求めて表示する超音波眼軸長測定装置(以下,装置という。)について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0601-1 医用電気機器−第1部 : 安全に関する一般的要求事項
JIS T 0601-2-37 医用電気機器−第2-37部 : 医用超音波診断装置及びモニタ機器の安全に関する個別
要求事項
JIS T 1501 パルス反射法超音波診断装置の性能試験方法通則
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS T 0601-1,JIS T 0601-2-37及びJIS T 1501によるほか,
次による。
a) 眼軸長 角膜前面から網膜前面までの眼軸径。前房,水晶体,硝子体などの構成要素の軸長を含み,
単位はmmで表す。
4. 性能
4.1 測長性能
装置の測長性能は,6.1の試験方法で試験を行ったとき,試験用基準器L15,L20,L25,L30
の4種類のすべてについて,測定確度δ(mm)≦±0.1 mmでなければならない。測定確度は,次の式に
よって算出する。
L V
L0V
0
ここに, δ : 測定確度(mm)
L0 : 基準長(mm)
L : 測定長(mm)
V0 : 装置に設定されている音速(m/s)
V : 超音波媒体温度25±5 ℃のときの超音波媒体の速度(m/s)
超音波媒体温度T(℃)と音速V(m/s)との関係は,超音
波媒体に水を用いる場合は表1を用い,それ以外の超音波
媒体を用いる場合は図1に示す方法によって音速を求め,
表1と同様の表を作成しそれを用いる。
――――― [JIS T 1205 pdf 3] ―――――
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T 1205 : 2005
表 1 水中の音速
T(℃) V(m/s)
20 1 483
21 1 486
22 1 489
23 1 492
24 1 494
25 1 497
26 1 500
27 1 502
28 1 505
29 1 507
30 1 509
図 1 音速測定方法
4.2 安全性
安全性は,6.2に規定する方法で試験を行ったとき,JIS T 0601-1及びJIS T 0601-2-37に規
定する該当項目に適合しなければならない。
5. 構造
装置の構造は,JIS T 0601-1によるほか,次による。
a) 電撃に対する保護は,JIS T 0601-1に規定するクラスI機器及びB形装着部以上の構造とする。
b) 装置の構成は,測定のための探触子と,眼球各部から反射するエコーの伝ぱ時間を計測し眼軸長に換
算表示する測定系とから成る。
c) 眼軸長の測定範囲は,最小15 mm以下,最大30 mm以上で最小目盛は0.1 mm以下とする。
d) 探触子は,生体に対して十分に安全な材料を使用し,かつ,安全な形状及び構造とする。探触子の機
械的強度については,実用上十分な強度を持つものとする。また,探触子の眼球に接触する部分の温
度上昇は,眼球に対して障害を与えるものであってはならない。
――――― [JIS T 1205 pdf 4] ―――――
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T 1205 : 2005
6. 試験
6.1 測長性能試験
測長性能試験は,完成品について次のa)に規定する試験用基準器を使用し,b)に
規定する試験方法によって行う。
a) 試験用基準器には図2,図3及び表2に示す外形が滑らかで空洞のないSUS303,ポリメチルメタクリ
レート(以下,PMMAという。),ポリスチレン又はポリエーテルエーテルケトン(以下,PEEKとい
う。)いずれかの基準器を用いる。
図 2 試験用基準器(水を超音波媒体とする場合)
A面は被試験装置の探触子の接触面形状に合わせた形状としてもよい。
B面はA面の中心を中点とする曲率L0の球面としてもよい。
図 3 試験用基準器(SUS303,PMMA,ポリスチレン,PEEKを超音波媒体とする場合)
表 2 試験用基準器の長さL0
単位 mm
種類 L15 L20 L25 L30
基準長L0(超音波媒体=水) 1617 2021 2526 2930
基準長L0(超音波媒体=SUS303) 5565 7380 9099 108115
基準長L0(超音波媒体=PMMA) 2832 3539 4449 5256
2327
基準長L0(超音波媒体=ポリスチレン) 2933 3741 4347
基準長L0(超音波媒体=PEEK) 2629 3336 4144 4952
備考 各基準長L0について実測を行い,実測値を
小数点以下第2位まで表示する。
――――― [JIS T 1205 pdf 5] ―――――
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JIS T 1205:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 1205:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0601-1:2017
- 医用電気機器―第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項
- JIST0601-2-37:2018
- 医用電気機器―第2-37部:医用超音波診断装置及びモニタ機器の基礎安全及び基本性能に関する個別要求事項
- JIST1501:2005
- パルス反射法超音波診断装置の性能試験方法通則