JIS T 6118:2012 歯科メタルセラミック修復用貴金属材料 | ページ 2

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T 6118 : 2012
6 表示及び添付文書

6.1 表示

  貴金属材料の包装には,次の事項を記載しなければならない。
a) 製品名
b) 種類
c) 成分分量(%)
d) 液相点及び固相点
e) 密度
f) ニッケルの含有量及び注意事項(0.1 %を超える場合)
g) 質量
h) 製造販売業者名及びその所在地
i) 製造番号又は製造記号
j) 他の法定表示事項

6.2 添付文書

  貴金属材料には,次の事項を記載した添付文書を添付しなければならない。
a) 種類
b) 成分分量(%)
c) 耐力
d) 伸び
e) 密度
f) 耐変色性[耐変色性を標ぼう(榜)する場合]
g) 液相点及び固相点
h) 熱膨張係数
i) 焼付及びろう付方法
j) 推奨する陶材
k) ニッケルの含有量及び注意事項(0.1 %を超える場合)
l) 使用上の注意事項
m) 他の法定記載事項

――――― [JIS T 6118 pdf 6] ―――――

                                                                 附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS T 6118:2012 歯科メタルセラミック修復用貴金属材料 ISO 22674:2006 Dentistry−Metallic materials for fixed and removable restorations and
appliances
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1適用範 歯科メタルセラミ 1 セラミック修復又はセラ変更 この貴金属材料の要求事項だ 試験方法を別規格にして,簡略化を図
囲 ック修復に用いる ミックなしでの使用が推 け規定し,試験方法は,JIS Tった。
歯科メタルセラミ 奨される金属材料,又は 6004に規定した。
ック修復用貴金属 両方の用途に推奨される
材料について規定 金属材料を含めて,歯科
する。 用装置及び修復物に適し
た金属材料を分類し,規
定する。
2引用規

− − 3 用語及び定義 削除 ISO規格の用語及び定義を削 必要な項目は,JIS T 6004に規定した。
除した。
3 種類 4 分類 変更 タイプ0,タイプ1及びタイプ この貴金属材料の適用範囲に限定し
5を削除した。 て記載した。
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――――― [JIS T 6118 pdf 7] ―――――

                                                                                                                                              T6
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差異の
1
国際規 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
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格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
01
及び題名 の評価
2
4 品質 5 要求事項
4.1 生体適合性 序文 変更 JIS T 0993-1及びJIS T 6001 ISO規格は,序文に記載している。
による評価を規定した。
4.2 外観 − − 追加 外観を追加した。 旧JIS及び他のJISに整合させた。
4.3 化学成分 5.1 化学成分 変更 規定値を設定した。 一般的名称の定義に整合させて,成分
規定値を設定した。
4.4 機械的性質 5.4 機械的性質 変更 試験方法は削除した。 試験方法は,JIS T 6004に規定した。
表1のタイプ0,タイプ1,タ 種類に合わせた。
イプ5及びヤング率を削除し
た。
− 5.10 情報・説明・表示 削除 ISO規格の規定を削除した。 他のJISに整合させた。
4.10 離・クラッ − − 追加 離・クラック発生強さを追 旧JISの品質項目であるため追加し
ク発生強さ 加した。 た。
− − 6 サンプリング 削除 ISO規格の規定を削除した。 サンプリングは,JIS T 6004に規定し
た。
− − 7 試料の作製 削除 ISO規格の規定を削除した。 試料の作製は,JIS T 6004に規定した。
5試験方 8 試験方法 変更 ISO規格の規定を変更した。 項目だけ記載し,試験方法の内容は,
法 JIS T 6004に規定した。
5.9 離・クラック − − 追加 離・クラック発生強さを追 離・クラック発生強さの試験方法に
発生強さ 加した。 ついては,JIS T 6120を引用した。
6表示及 6.1 表示 10 表示及びラベリング
び添付文 10.1 表示 削除 インゴット又は半加工品への 表示事項は,薬事法で規定されてい
書 識別表示を削除した。 る。
10.2 包装上のラベリング
c) 成分分量(%) − − 追加 成分分量を追加した。 他のJISに整合させた。
d) 液相点及び固 − − 追加 液相点及び固相点を追加し 他のJISに整合させた。
相点 た。
e) 密度 − − 追加 密度を追加した。 他のJISに整合させた。
j) 他の法定表示事 − − 追加 他の法定表示事項を追加し 法定要求事項である。
項 た。

――――― [JIS T 6118 pdf 8] ―――――

     (I)   JISの規定                (II)     (III)国際規格の規定            (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差異の
国際規 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
6.2 添付文書 9 情報及び取扱説明書
9.1 情報 変更 鋳造温度,最高焼成温度,保 添付文書“操作方法又は使用方法”な
管条件を変更した。 どに記載する。
e) ヤング率 削除 ISO規格の規定を削除した。 この貴金属材料の範囲に限定したの
で該当しない。
l) 使用上の注意事 9.2 処理に関する指示 変更 ISO規格の規定を変更した。 添付文書の“操作方法又は使用方法”
項 及び“使用上の注意事項”に記載する。
m) 他の法定記載 − − 追加 他の法定記載事項を追加し 添付文書の記載事項である。
事項 た。
− − 附属書A 削除 ISO規格の附属書を削除した。 JIS T 6004に規定した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 22674:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS T 6118:2012の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 22674:2006(MOD)

JIS T 6118:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 6118:2012の関連規格と引用規格一覧