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T 8108 : 2020
番号 名称 番号 名称
1 甲被(先革) 9 中底
2 甲被(腰革) 10 つま先保形材
3 はとめ 11 先裏
4 履き口クッション 12 腰裏
5 市革 13 中敷
6 月形芯 14 踏まず芯
7 表底(アウトソール) 15 べろ
8 中間層(ミッドソール) 16 靴ひも
図JB.2−革製(重層底)作業靴の例
JB.3 総ゴム製作業靴
総ゴム製作業靴の各部の名称を,図JB.3に示す。
――――― [JIS T 8108 pdf 21] ―――――
20
T 8108 : 2020
番号 名称
1 表底(かかとを含む。)
2 甲被(甲ゴム)
3 甲被(胴ゴム)
4 裏布
5 つま先保形材(ある場合)
図JB.3−総ゴム製作業靴の例
参考文献 JIS T 8103 静電気帯電防止靴
JIS T 8125-1 手持ちチェーンソー使用者のための防護服−第1部 : チェーンソーでの切断抵抗
性試験に用いるフライホイール駆動式試験装置
JIS T 8125-3 手持ちチェーンソー使用者のための防護服−第3部 : 履物試験方法
――――― [JIS T 8108 pdf 22] ―――――
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T 8108 : 2020
附属書JC
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS T 8108:2020 作業靴 ISO 20347:2012,Personal protective equipment−Occupational footwear
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異
国際 ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 − 1 機械的なリスク(衝撃又は変更 EN圏の場合,作業靴の付加的性能
特定作業として,耐踏抜き作業,
圧迫)のおそれがない作業削除 耐滑作業,耐切創作業,電気絶 (追加要件)は,作業用途によって
靴に関する基本要件及び追 縁作業及び耐熱作業に限定して 細かく指定されているが,日本の場
加(任意)要件について規 適用することとした。 合,作業靴は作業用途によって要件
定。 が指定されていないため,考えられ
特定のリスクについては, る主な適用業種を記載した。
個別の規格[例 消防靴,
電気絶縁靴,チェーンソー
の障害に対する保護,化学
薬品及び溶融金属飛まつ
(沫)に対する保護,オー
トバイライダーのための保
護]でカバーしている。
3 用語及び 作業靴ほか21項目 3 変更
occupational footwearほか18 作業靴の定義を一部変更した。 ISO 20345,ISO 20346及びISO 20347
定義 項目 削除 の構成をJIS T 8101及びJIS T 8108
追加 にまとめ直したため,定義名を変更
した。
硬質の表底,発泡体の表底,特 硬質の表底,発泡体の表底,特殊作
殊作業靴については,削除した。
業靴については,本文中に対応する
T8
記載が出てこないため削除した。
10
その他中間層,フェザーライン 中間層,フェザーラインなどは本文
8 : 2
など追加要件の項目の定義を追 中に記載があり,定義として追加し
0
加した。 た。
20
2
――――― [JIS T 8108 pdf 23] ―――――
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T 8108 : 2020
T8
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異
1
国際 ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
08
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
20
4 種類 表1 材料区分による 4 4 種類及びデザイン 変更 作業用途による種類として,耐 対応国際規格では,特殊作業靴は個
種類 削除 踏抜き性,耐滑性,耐切創性, 別規格によるとしているが,この規
表2 作業用途による 追加 電気絶縁特性又は耐熱伝導性の 格では主な用途を5種類とし,いず
種類 うち,いずれかの種類に適合す れかの種類を必須として,この規格
表3 付加的性能によ ることを基本要件の前提要件と 中に特殊用途を盛り込んだ。
る種類 して追加した。
5 基本性能 5.1 一般 5 5.1 一般 変更 製品性能要件では,人間工学的 人間工学的特性は,感覚評価のため
5.2 デザイン 5.2 デザイン 削除 特性は削除した。 評価のばらつきの可能性が大きいた
5.2.1 一般 5.2.1 一般 追加 め削除した。
5.2.2 サイズ 5.2.2 甲被の高さ 製品性能要件では,無害性を削 使用材料の無害性については,EU圏
5.3 製品性能 5.2.3 表底のかかと部分 除した。 (REACH規制など)と国内法令とで
5.3.1 表底の性能 5.3 靴完成品 対象物質が異なるため削除した。
5.3.1.1 構造 5.3.1 表底性能 製品性能では,甲被の引裂強さ 甲被の引裂強さは,甲被の試験では
5.3.1.2 甲被と表底と 5.3.1.1 構造 を削除した。 引張特性で代用できるため削除し
の離抵抗 5.3.1.2 甲被と表底との離 た。
5.3.2 耐踏抜き性 抵抗 製品性能では,透湿性及び透湿 甲被の透湿性及び透湿係数は,用途
5.3.2.1 踏抜き防止板 5.3.2 漏れ防止性 係数を削除した。 によっては必須とならない場合があ
の構造 5.3.3 人間工学的特性 るため削除した。
5.3.2.2 金属製踏抜き 5.3.4 耐滑性 製品性能では,pH値及び耐屈曲 甲被のpH値及び甲被の耐屈曲性は,
防止板の耐食性 5.3.4.1 一般 性を削除した。 市場の用途に対応する規格値の検証
5.3.2.3 踏抜き防止板 5.3.4.2 ラウリル硫酸ナトリ ができないため削除した。
の耐屈曲性 ウム溶液でぬらしたセラミ 裏材,べろ,中底及び中敷につ 裏材,べろ,中底及び中敷の要件に
5.3.2.4 金属製踏抜き ックタイル床の耐滑性 いては,性能要件を削除した。 ついては,必要性が低いため削除し
防止板の耐踏抜き性 5.3.4.3 グリセリンを塗布し た。
5.3.2.5 非金属製踏抜 たスチール床の耐滑性能 甲被の厚さ及び引張特性は,試 甲被の厚さ及び引張強さは,実績の
き防止板の耐踏抜き 5.3.4.4 ラウリル硫酸ナトリ 験方法及び規格値を変更した。 あるJIS T 8101:2006の試験方法と規
性 ウム溶液でぬらしたセラミ 格値を取り入れた。
5.3.3 耐滑性 ックタイル床及びグリセリ 銀面割れ及び耐老化性を追加し 銀面割れ及び耐老化性は,JIS T
5.3.3.1 一般 ンを塗布したスチール床の た。 8101:2006において実績のある管理
耐滑性 項目であることから追加した。
――――― [JIS T 8108 pdf 24] ―――――
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T 8108 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異
国際 ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 基本性能 5.3.3.2 グリセリンを 5.3.5 無害性 表底の耐屈曲性を削除した。 表底の耐屈曲性は,対応国際規格の
(続き) 塗布したステンレス 5.4 甲被 試験方法の判定基準に曖昧な部分が
鋼材床面における耐 5.4.1 一般 あるため削除した。
滑性能 5.4.2 厚さ 表底の層間離強さを削除し 表底の層間離については,靴底の
5.3.4 耐切創性 5.4.3 引裂強さ た。 構造によっては試験ができない場合
5.3.4.1 デザイン 5.4.4 引張特性 があるため削除した。
5.3.4.2 耐切創性をも 5.4.5 耐屈曲性 表底の耐摩耗性を削除した。 表底の耐摩耗性については,対応国
つ靴の構造 5.4.6 水透過性及び透過係 際規格の試験方法と規格値について
5.3.4.3 耐切創性 数 の市場の用途に対応する検証ができ
5.3.5 電気絶縁特性 5.4.7pH値 ないため削除した。
5.3.6 耐熱伝導性 5.4.8 加水分解性 作業靴のサイズについては,JIS作業靴のサイズとして国内の靴のサ
5.3.6.1 靴底の高温熱 5.4.96価クロム含有量 S 5037を追加した。 イズの基準であるJIS S 5037を追加
伝導性 5.5 先裏及び腰裏 した。
5.3.6.2 靴底の低温熱 5.5.1 引裂強さ 耐踏抜き性,耐滑性,耐切創性,電
耐踏抜き性,耐滑性,耐切創性,
伝導性 5.5.2 耐摩耗性 電気絶縁特性及び耐熱伝導性 気絶縁特性及び耐熱伝導性は,特殊
5.3.7 着用耐久性 5.5.3 水透過性及び透過係 は,基本性能に変更した。 用途の種類として選択する基本性能
5.3.8 漏れ防止性 数 とした。
5.4 甲被 5.5.4pH値 耐滑性は,試験方法,条件を絞 耐滑性は,床材との組合せで評価す
5.4.1 厚さ 5.5.56価クロム含有量 り込んだ。 るのがよいため,試験方法を実績の
5.4.2 引張特性 5.6 べろ ある方法とし,更に市場の要求に応
5.4.3 加水分解性 5.6.1 引裂強さ じて2区分とした。
5.4.4 銀面割れ 5.6.2pH値 電気絶縁特性では,絶縁用保護 電気絶縁特性としては,国内法令(労
5.4.5 耐老化性 5.6.36価クロム含有量 具の試験方法及び規格値を採用 働安全衛生規則)上の試験方法と規
5.5 表底 5.7 中底及び中敷 した。 格値を採用した。
5.5.1 クリート 5.7.1 厚さ ポリウレタン製表底の加水分解 ポリウレタン製表底の場合は,試験
5.5.2 厚さ及びクリー 5.7.2pH値 性については,規格値を変更し 方法は実績のある試験方法と規格値
トの高さ 5.7.4.1 中底 た。 を採用した。
T8
5.5.3 引裂強さ 5.7.4.2 中敷 一部重層底の場合の着用耐久性 作業靴の中間層の一部素材によって
10
5.5.4 引張特性 5.7.56価クロム含有量 の規定を新規に追加した。 は,着用後に熱,圧縮などで変形が
8 : 2
5.5.5 加水分解性 5.8 表底 生じるおそれがあるため,着用耐久
0
5.5.6 耐老化性 5.8.1 デザイン
2
性を追加した。
0
2
――――― [JIS T 8108 pdf 25] ―――――
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JIS T 8108:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20347:2012(MOD)
JIS T 8108:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.340 : 防護設備 > 13.340.50 : 足の保護
JIS T 8108:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISS5037:1998
- 靴のサイズ
- JIST8010:2017
- 絶縁用保護具・防具類の耐電圧試験方法
- JIST8107:2020
- 安全靴・作業靴の試験方法