JIS T 8125-3:2009 手持ちチェーンソー使用者のための防護服―第３部：履物試験方法 | ページ 3

                                                                                              9
                                                                                  T 8125-3 : 2009
− カットスルーの有無及びチェーン停止に作用した停止機能
− その他,特記事項

――――― [JIS T 8125-3 pdf 11] ―――――

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T 8125-3 : 2009
                                          附属書JA
                                          (参考)
                                  履物の最小限防護範囲

序文

  この附属書は,ISO 17249の図1を基にチェーンソーにおける履物の最小限の防護範囲について記載し
たものであって,規定の一部ではない。
JA.1 ISO 17249の図1に示すチェーンソーにおける履物の防護範囲を,図JA.1に示す。
                                                                                  単位 mm
       1 履物の中心線        2 甲材と表底との接合部境界線
       3 先しん後端          4 最小限防護範囲
       5 クラス3及びクラス4対応履物の追加防護範囲
       A : Bからの弧長が70 mmである2点 B : 履物中心線の防護範囲上端における位置
       l : ISO 17249による防護範囲の最低高さ(タイプ及びサイズによって172 mm195 mm)
                                   図JA.1−最小限の防護範囲

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                                                                                                                               T 8125-3 : 2009
                                                                  附属書JB
                                                                   (参考)
                                                  JISと対応する国際規格との対比表
                                                                           ISO 11393-3:1999,Protective clothing for users of hand-held chain-saws−Part 3:
     JIS T 8125-3:2009 手持ちチェーンソー使用者のための防護服−第3部 : 履物試験
     方法                                                                  Test methods for footwear
     (I)   JISの規定                (II)      (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的
                                 国際規格                                  ごとの評価及びその内容               差異の理由及び今後の対策
     箇条番号        内容        番号      箇条番号          内容          箇条ごと       技術的差異の内容
     及び名称                                                              の評価
     1 適用範                              1                               一致
     囲
     2 引用規                              2
     格
     3 用語及                              3                               追加      カットスルーを追加         JIS T 8125-1を参照した。
     び定義                                                                                                     技術的な差異はない。
     4 試料                                4                               変更      履き物サイズをcm表示に変更 実質上の差異はない。
     5 防護範  5.2 手順                    5        5.2                    変更      ISO 17249の防護範囲に変更  最新ISO規格との整合性を図っ
     囲の確認                                                                                                   た。
     6 切断に  6.1 器具                             6.1.3                  追加      乾燥大豆を乾燥エンドウ豆の 実質上大きな差異はない。
     対する抵                                                                        代替可として追加
     抗性の試  6.2 試験手順                         6.2                    追加/削  クラス4 : 32 m/秒を追加    ISO 17249との整合性を図った。
     験                                                                    除        クラス0 : 16 m/秒と注記を削1999年末まで有効のため削除し
                                                                                     除                         た。
                                                                           変更      変更事項に関する記述の一部 実質上差異はない。
                                                                                     を注記に変更
                                                                           変更      金属製先しんの試験を除外可 先しんのタイプを規定する引用
                                                                                     とした記述を削除           規格(廃止ISO規格)を削除し
                                                                                                                                              T8
                                                                                                                たため。
                                                                                                                                                 1
               図6                                  Figure 6               変更      側面及び正面の図に変更     実質上差異はない。
                                                                                                                                                  25-
     7 試験報                              7                               削除      先しんのタイプを削除       規定する引用規格がなくなった
                                                                                                                                                    3 : 2
     告書                                                                                                       ため。
                                                                                                                                                        009
                                                                                                                                                  2

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    T 8125-3 : 2009
                                                                                                                                              T8
                                                                                                                                                  2
     (I)   JISの規定                (II)      (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的
                                                                                                                                                 1
                                 国際規格                                  ごとの評価及びその内容               差異の理由及び今後の対策
                                                                                                                                                  25
     箇条番号        内容        番号      箇条番号          内容          箇条ごと       技術的差異の内容
                                                                                                                                                    -
                                                                                                                                                    3 : 2
     及び名称                                                              の評価
                                                                                                                                                        0
     附属書    履物の最小限防護            −
                                                                                                                                                         09
     JA(参考)  範囲
     JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 11393-3:1999,MOD
     注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
          − 一致  技術的差異がない。
          − 削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
          − 追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
          − 変更  国際規格の規定内容を変更している。
     注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
          − MOD 国際規格を修正している。