JIS T 8125-3:2009 手持ちチェーンソー使用者のための防護服―第3部:履物試験方法

JIS T 8125-3:2009 規格概要

この規格 T8125-3は、個人用防護服の手持ちチェーンソーによる切断から使用者を防護する履物の抵抗性の評価を行うための試験方法について規定。

JIST8125-3 規格全文情報

規格番号
JIS T8125-3 
規格名称
手持ちチェーンソー使用者のための防護服―第3部 : 履物試験方法
規格名称英語訳
Protective clothing for users of hand-held chain-saws -- Part 3:Test methods for footwear
制定年月日
2009年3月25日
最新改正日
2018年10月25日
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対応国際規格

ISO

ISO 11393-3:1999(MOD)
国際規格分類

ICS

13.340.50
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
労働安全・衛生 2019
改訂:履歴
2009-03-25 制定日, 2013-10-25 確認日, 2018-10-25 確認
ページ
JIS T 8125-3:2009 PDF [14]
                                                                                  T 8125-3 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試料・・・・[2]
  •  5 防護範囲の確認・・・・[2]
  •  5.1 器具・・・・[2]
  •  5.2 手順・・・・[3]
  •  6 切断に対する抵抗性の試験・・・・[3]
  •  6.1 器具・・・・[3]
  •  6.2 試験手順・・・・[4]
  •  7 試験報告書・・・・[8]
  •  附属書JA(参考)履物の最小限防護範囲・・・・[10]
  •  附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 8125-3 pdf 1] ―――――

T 8125-3 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本保安用品協会(JSAA)及び財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確
認について,責任はもたない。
JIS T 8125の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS T 8125-1 第1部 : チェーンソーでの切断抵抗性試験に用いるフライホイール駆動式試験装置
JIS T 8125-2 第2部 : 脚部防護服の試験方法及び要求性能
JIS T 8125-3 第3部 : 履物試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 8125-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
T 8125-3 : 2009

手持ちチェーンソー使用者のための防護服−第3部 : 履物試験方法

Protective clothing for users of hand-held chain-saws- Part 3: Test methods for footwear

序文

  この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 11393-3を基にチェーン速度の追加など,技術的内
容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
この規格は,手持ちチェーンソーの使用によるリスクから身を守るように設計する個人用防護装備に関
連する規格である。
個人用防護装備は,手持ちチェーンソーによる切断を完全には防護できないが,経験からある程度の防
護機能を満たす個人用防護装備の設計が可能である。
これらの機能は,次による。多くの場合,これらを併用する。
a) チェーンスリッピング : ソーチェーンが防護材料の表面を滑って人体を切断しないことによる防護効
果。
b) クロッギング : 繊維,糸,その他の材料などがソーチェーンによってソーユニットに引き込まれ,ソ
ーチェーンの動きを停止させる効果。
c) チェーンブレーキング : 繊維,その他の材料などがソーチェーンの速度を大幅に低下させてその前進
を阻む効果。

1 適用範囲

  この規格は,個人用防護服の手持ちチェーンソーによる切断から使用者を防護する履物(以下,履物と
いう。)の抵抗性の評価を行うための試験方法について規定する。
注記1 手持ちチェーンソーに対するその他の足及び脚の防護(例えば,脚半など。)を試験する方法
は,JIS T 8125-2又はISO 11393の他の部を参照。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11393-3:1999,Protective clothing for users of hand-held chain-saws−Part 3: Test methods for
footwear (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。

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2
T 8125-3 : 2009

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6400-2 軟質発泡材料−物理特性の求め方−第2部 : 硬さ及び圧縮たわみ
注記 対応国際規格 : ISO 3386-1,Polymeric materials, cellular flexible−Determination of stress-strain
characteristics in compression−Part 1: Low-density materials (MOD)
JIS T 8125-1 手持ちチェーンソー使用者のための防護服−第1部 : チェーンソーでの切断抵抗性試験
に用いるフライホイール駆動式試験装置
注記 対応国際規格 : ISO 11393-1:1998,Protective clothing for users of hand-held chain-saws−Part 1:
Test rig driven by a flywheel for testing resistance to cutting by a chain-saw (MOD)
ISO 17249:2004, Safety footwear with resistance to chain saw cutting
注記 防護範囲についてだけの引用であり,この規格(ISO 17249:2004)で規定する安全性レベル
を適用するものではない。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
全体に防護機能が付与された履物 (footwear with integral protection)
履物の材料をチェーンソー防護材料で構成する履物,又は履物にチェーンソー防護材料が恒久的に取り
付けられている履物。
3.2
カットスルー (cut through)
防護材料の切断試験において,最も身体側に近い防護材料面において切断長さが10 mmを超えること。
注記 試料が単層又は複数層からなる素材で,それが例えば防護ズボンなどの最終製品を構成したと
き,動いているソーチェーンを着用者の身体から見て外側になる試料の面に当てる。ソーチェ
ーンが試料の層を切りながら減速して止まったときに,ソーチェーンを当てた面と反対側にな
る面に,10 mmを超える切断が生じることを意味する(JIS T 8125-1参照)。

4 試料

  金属製先しんの付いた履物については,26.5 cmのサイズを3足試験しなければならない。また,金属製
以外の先しんの付いた履物については,26.5 cmのサイズを4足試験しなければならない。

5 防護範囲の確認

5.1 器具

5.1.1  全高500 mmの編上げ靴用サイジングボディ
全高500 mmの編上げ靴用サイジングボディの寸法及びその許容差を,次に示す。
− 足首の円筒部分 : 高さ76±1 mm,直径84±1 mm
− 円すい(錐)部分 : 高さ274±1 mm
− 上部の円筒部分 : 高さ最低150 mm,直径110±1 mm
編上げ靴用サイジングボディの寸法及び形状を,図1に示す。

――――― [JIS T 8125-3 pdf 4] ―――――

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T 8125-3 : 2009
単位 mm
図1−編上げ靴用サイジングボディ

5.2 手順

  編上げ靴の脚部にサイジングボディを挿入して,その周囲のあらゆる締め具(例えば,靴ひも,革ひも
など)をきつく締め付ける。また,防護材料が,ISO 17249:2004の図1に示す防護範囲を満たしているこ
とを確認する(附属書JAの図JA.1参照)。

6 切断に対する抵抗性の試験

6.1 器具

6.1.1  試験装置
試験装置は,6.2の手順に必要な装置及びJIS T 8125-1による。
6.1.2 履物取付装置
6.1.2.1 必要な位置で履物を保持できる履物取付具(以下,ベースという。)
ベースに履物を固定するための穴(ボルト用)及び取付け具が付いている場合には,これらが切断試験
を妨害しないようにする。

――――― [JIS T 8125-3 pdf 5] ―――――

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  • ISO 11393-3:1999(MOD)

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