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JIS T 9113:2018 規格概要
この規格 T9113は、診察,治療及び処置に用いる際,患者及び使用者を交差感染から守るために使用する滅菌及び未滅菌の単回使用形式の歯科用ゴム手袋について規定。
JIST9113 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T9113
- 規格名称
- 単回使用歯科用ゴム手袋
- 規格名称英語訳
- Single-use rubber gloves for dentistry
- 制定年月日
- 2000年3月27日
- 最新改正日
- 2018年3月1日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11193-1:2008(MOD), ISO 11193-1:2008/AMENDMENT 1:2012(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.140, 83.140.99
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2000-03-27 制定日, 2009-04-25 確認日, 2014-10-25 確認日, 2018-03-01 改正
- ページ
- JIS T 9113:2018 PDF [15]
T 9113 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 分類・・・・[2]
- 4.1 種類・・・・[2]
- 4.2 表面仕上げ・・・・[2]
- 4.3 形状・・・・[2]
- 5 材料・・・・[2]
- 5.1 主材料・・・・[2]
- 5.2 副材料・・・・[3]
- 6 呼び,呼び番号及び寸法・・・・[3]
- 7 品質・・・・[3]
- 7.1 外観・・・・[3]
- 7.2 水密性(ピンホール試験)・・・・[3]
- 7.3 性能(引張性能)・・・・[4]
- 7.4 水溶性たんぱく質・・・・[4]
- 7.5 残留パウダ・・・・[4]
- 8 サンプリング及び試験片の選択・・・・[4]
- 9 測定及び試験方法・・・・[4]
- 9.1 寸法の測定・・・・[4]
- 9.2 水密性試験(ピンホール試験)・・・・[5]
- 9.3 性能試験(引張試験)・・・・[5]
- 9.4 残留パウダ試験・・・・[6]
- 10 滅菌処理・・・・[6]
- 11 包装・・・・[6]
- 12 表示・・・・[6]
- 12.1 手袋のユニット包装・・・・[6]
- 12.2 手袋のマルチユニットこん包・・・・[7]
- 附属書A(規定)水密性試験(ピンホール試験)・・・・[8]
- 参考文献・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 9113 pdf 1] ―――――
T 9113 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本グローブ工業
会(JGMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改正した日本工
業規格である。
これによって,JIS T 9113:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 9113 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 9113 : 2018
単回使用歯科用ゴム手袋
Single-use rubber gloves for dentistry
序文
この規格は,2008年に第2版として発行されたISO 11193-1及びAmendment 1:2012を基とし,国内事情
に合わせるため技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(amendment)につい
ては,編集し,一体とした。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,診察,治療及び処置に用いる際,患者及び使用者を交差感染から守るために使用する滅菌
及び未滅菌の単回使用形式の歯科用ゴム手袋(以下,手袋という。)について規定する。また,この規格は,
手袋の表面が平滑なもの及び表面の一部又は全面が粗面の手袋にも適用できる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11193-1:2008,Single-use medical examination gloves−Part 1: Specification for gloves made from
rubber latex or rubber solution及びAmendment 1:2012(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS K 6250:2006 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
for physical test methods
JIS K 6251:2017 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 37,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain
properties
JIS K 6257:2010 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 188,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Accelerated ageing and heat
resistance tests
JIS T 0307:2004 医療機器−医療機器のラベル,ラベリング及び供給される情報に用いる図記号
注記 対応国際規格 : ISO 15223,Medical devices−Symbols to be used with medical device labels,
――――― [JIS T 9113 pdf 3] ―――――
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T 9113 : 2018
labelling and information to be supplied及びAmendment 1:2002
JIS T 0993-1:2012 医療機器の生物学的評価−第1部 : リスクマネジメントプロセスにおける評価及
び試験
注記 対応国際規格 : ISO 10993-1,Biological evaluation of medical devices−Part 1: Evaluation and
testing within a risk management process
JIS Z 9015-1:2006 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部 : ロットごとの検査に対するAQL指標
型抜取検査方式
注記 対応国際規格 : ISO 2859-1,Sampling procedures for inspection by attributes−Part 1: Sampling
schemes indexed by acceptance quality limit (AQL) or lot-by-lot inspection
ISO 21171:2006,Medical gloves−Determination of removable suface powder
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
熱可塑性エラストマー(thermoplastic elastomer)
熱可塑性ゴム(加硫せずに使用温度において加硫ゴムと類似の特性をもち,加工温度では特性が消滅し
て容易に加工ができ,使用温度に戻すと元の性質を発現する重合体又はその混合物)又は柔軟性のある熱
可塑性プラスチック(必須の構成成分として重合体を含み,かつ,完成品への加工のある段階で流動によ
って形を得る材料)のいずれかのもの。
4 分類
4.1 種類
手袋は,使用する材料によって,次のように分類する。
a) 1種 主に天然ゴムラテックスから製造した手袋
b) 2種 主にニトリルゴムラテックス,ポリクロロプレンゴムラテックス,ポリイソプレンゴムラテッ
クス,スチレンブタジエンゴム溶液,スチレンブタジエンゴムラテックス又は熱可塑性エラストマー
溶液から製造した手袋
4.2 表面仕上げ
手袋は,表面仕上げによって,次のように分類する。
a) 表面仕上げT 表面の一部又は全ての表面が粗面の手袋
b) 表面仕上げP 全表面が平滑な手袋
4.3 形状
手袋は,形状によって,次のように分類する(図1参照)。
a) 平手タイプ
b) 前指タイプ
5 材料
5.1 主材料
手袋の主材料は,配合天然ゴム,ニトリルゴム,ポリクロロプレンゴムラテックス,ポリイソプレンゴ
ム,配合スチレンブタジエンゴム,熱可塑性エラストマー溶液,又は配合スチレンブタジエンゴムラテッ
――――― [JIS T 9113 pdf 4] ―――――
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T 9113 : 2018
クスから製造されなければならない。
注記 人によっては,天然ゴム由来の水溶性たんぱく質に敏感な場合があり[I型アレルギー(即時
型),ラテックスアレルギー],他のゴム配合の手袋が必要となることがある。
5.2 副材料
a) 手袋の脱着を容易にするため,適切な表面処理剤又はポリマーコーティングを使用する場合がある。
この場合,JIS T 0993-1:2012に適合しなければならない。
b) 加硫促進剤,老化防止剤などのゴム配合剤又は着色剤を使用する場合は,生体に害のないものでなけ
ればならない。
注記 人によっては,特定なゴム配合剤に敏感な場合があり[IV型アレルギー(遅延型)],他のゴ
ム配合の手袋が必要となることがある。
c) 表面処理剤として使用する材料は,生体に害のないものを使用する。必要に応じてその材料を表示し
なければならない。
d) 表面処理剤として使用する移入可能な材質は,生体吸収性の物質でなければならない。
6 呼び,呼び番号及び寸法
手袋の呼び,呼び番号及び寸法は,9.1によって測定し,表1に適合しなければならない。
表1−呼び,呼び番号及び寸法
単位 mm
平手タイプ 前指タイプ 最小の 最小厚さ
全長 (図2に示す位置)
呼び 掌部の幅 許容差 呼び番号 掌部の幅 許容差 平滑部 粗面部
(図1参照) (図1参照)
SS 70 5 67
5 1/2 72
S 80 6 77
6 1/2 83
M 95 7 89
±10 ±6 230 0.08 0.11
7 1/2 95
L 110 8 102
8 1/2 108
LL 120 9 114
9 1/2 121
注記 呼び番号は,例えば,5.5又は5 1/2でもよい。
7 品質
7.1 外観
手袋の外観は,次による。
a) 形状及び肉厚が均整でなければならない。
b) きず,気泡,斑点,汚れ,異物,及びその他の使用上有害な欠点があってはならない。
7.2 水密性(ピンホール試験)
手袋の水密性は,9.2によって試験したとき,表3に適合しなければならない。
――――― [JIS T 9113 pdf 5] ―――――
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JIS T 9113:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11193-1:2008(MOD)
- ISO 11193-1:2008/AMENDMENT 1:2012(MOD)
JIS T 9113:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.99 : その他のゴム及びプラスチック製品
JIS T 9113:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称