この規格ページの目次
JIS X 0164-5:2019 規格概要
この規格 X0164-5は、次[a)JIS X 0164規格群の概要;b)ITアセットマネジメント(ITAM)及びソフトウェアアセットマネジメント(SAM)の導入;c)SAMの基本となる基礎的な原理及びアプローチの詳細な記述;d)JIS X 0164規格群の規格全体で使われている一貫した用語及び定義]について規定。
JISX0164-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X0164-5
- 規格名称
- ITアセットマネジメント―第5部 : 概要及び用語
- 規格名称英語訳
- IT asset management -- Part 5:Overview and vocabulary
- 制定年月日
- 2019年11月20日
- 最新改正日
- 2019年11月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 19770-5:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ソフトウェア 2020
- 改訂:履歴
- 2019-11-20 制定
- ページ
- JIS X 0164-5:2019 PDF [22]
X 0164-5 : 2019 (ISO/IEC 19770-5 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 ITアセットマネジメント(ITAM)及びソフトウェアアセットマネジメント(SAM)・・・・[10]
- 4.1 序論・・・・[10]
- 4.2 ソフトウェアアセットを管理する必要性・・・・[11]
- 4.3 基本原則・・・・[12]
- 4.4 他の規格で定義された原則との関連・・・・[13]
- 4.5 プロセス定義の原則・・・・[13]
- 4.6 プロセス定義の適合評価・・・・[14]
- 4.7 情報構造の原則・・・・[14]
- 4.8 情報構造定義の適合評価・・・・[14]
- 4.9 重要成功要因・・・・[15]
- 5 ITAM規格群・・・・[15]
- 5.1 一般情報・・・・[15]
- 5.2 特定のプロセスの規格・・・・[16]
- 5.3 プロセス規格群へのガイダンスを記載した標準報告書・・・・[16]
- 5.4 情報構造を規定する規格・・・・[17]
- 5.5 情報構造規格のガイダンスを記載した標準報告書・・・・[18]
- 5.6 規格の概要・・・・[19]
- 参考文献・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 0164-5 pdf 1] ―――――
X 0164-5 : 2019 (ISO/IEC 19770-5 : 2015)
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報処理学会(IPSJ)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,
日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS X 0164の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 0164-1 ITアセットマネジメント−第1部 : ITアセットマネジメントシステム−要求事項
JIS X 0164-2 ソフトウェア資産管理−第2部 : ソフトウェア識別タグ
JIS X 0164-3 ITアセットマネジメント−第3部 : 権利スキーマ
JIS X 0164-4 ITアセットマネジメント−第4部 : 資源利用測定
JIS X 0164-5 ITアセットマネジメント−第5部 : 概要及び用語
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 0164-5 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
X 0164-5 : 2019
(ISO/IEC 19770-5 : 2015)
ITアセットマネジメント−第5部 : 概要及び用語
IT asset management-Part 5: Overview and vocabulary
序文
この規格は,2015年に第2版として発行されたISO/IEC 19770-5を基に,技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
概要
ソフトウェアアセットマネジメント(SAM)のためのJIS X 0164規格群は,ソフトウェアアセット及び
関連するITアセットをマネジメントするプロセス及び技術の両方に対応している。ITは,今日の世界に
おけるほとんど全ての事業にとって基本的な要素になっている。したがって,これらの規格は,ITの全て
に強く融合しなければならない。例えば,プロセスの観点からは,ソフトウェアとそのマネジメントシス
テムとは,新しいマネジメントシステムの基本的要素であることから,SAM規格が,全てのマネジメント
システム規格で使えるものでなければならない。技術の観点からは,情報構造のためのSAM規格が,ソ
フトウェアマネジメントデータのデータ相互運用性だけでなく,ソフトウェアの利用においてより効果が
期待できるセキュリティのように関連する利益の多くの基礎を提供する。情報構造のSAM規格は,また,
識別及び緩和による暴露をより自動化させるソフトウェア認証及び国際ぜい(脆)弱性データベースの接
続を改善するようなIT機能の重要な点を容易にする。
SAM規格群
JIS X 0164規格群の規格は,プロセス及び技術の両方を使いソフトウェアアセットマネジメントシステ
ムを導入し,運用するあらゆる種類の組織を支援するように記述されている。JIS X 0164規格群は,まえ
がきに記載されている規格で構成されている。
注記1 ISO/IEC 19770-4,ISO/IEC 19770-6,ISO/IEC 19770-9及びISO/IEC 19770-10は,取り消さ
れたプロジェクトに関連するか又は将来のために予約されている。
注記2 ISO/IEC 19770-4は,JIS X 0164-4として,既に発行されている。
この規格の目的
この規格は,JIS X 0164規格群の内容及び関連する用語についてのソフトウェアアセットマネジメント
の概要を定義する。
この規格は,次のような箇条で構成されている。
− 箇条1 適用範囲
− 箇条2 引用規格
− 箇条3 用語,定義,シンボル及び略語
− 箇条4 ソフトウェアアセットマネジメントの紹介,他のISO及びISO/IEC規格とSAM規格との位
置付け,並びにSAMプロセス及びデータ構造の原理の定義
――――― [JIS X 0164-5 pdf 3] ―――――
2
X 0164-5 : 2019 (ISO/IEC 19770-5 : 2015)
− 箇条5 SAM規格群の概要
この規格では,用語及び定義を規定している。
a) IS X 0164規格群で共通的に使用される用語及び定義を含んでいる。
b) IS X 0164規格群で使用される全ての用語及び定義を含んでいない。
c) IS X 0164規格群で使用される用語に限定していない。
SAM規格群の変更状況を反映させるために,この規格は,標準的な他のISO/IEC規格の場合よりも頻
繁に更新される予定である。
1 適用範囲
この規格は,次について規定する。
a) IS X 0164規格群の概要
b) Tアセットマネジメント(ITAM)及びソフトウェアアセットマネジメント(SAM)の導入
c) AMの基本となる基礎的な原理及びアプローチの詳細な記述
d) IS X 0164規格群の規格全体で使われている一貫した用語及び定義
この規格は,あらゆる種類の組織(例えば,企業,政府機関,非営利組織)に適用可能である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 19770-5:2015,Information technology−IT asset management−Overview and vocabulary
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Q 55000:2017 アセットマネジメント−概要,原則及び用語
注記 対応国際規格 : ISO 55000:2014,Asset management−Overview, principles and terminology(IDT)
RFC 3986,Uniform Resource Identifier (URI): Generic Syntax, January 2005 1)
注1) ttps://tools.ietf.org/html/rfc3986
3 用語及び定義
JIS X 0164規格群で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
アプリケーション(application)
コンピュータを用いてデータを収集し,保存し,処理し,提示するためのシステム(ISO/IEC/IEEE
24765:2010の3.119の定義1参照)。
3.2
アセット(asset)
組織にとって,潜在的に又は実際に価値をもつ項目,物又はエンティティ(JIS Q 55000:2017の3.2.1を
変更している。)。
――――― [JIS X 0164-5 pdf 4] ―――――
3
X 0164-5 : 2019 (ISO/IEC 19770-5 : 2015)
注記1 価値は,有形のもの若しくは無形のもの,財務的なもの,又は非財務的なものでもあり得,
リスク及び責任の考慮を含むものである。それは,アセットライフの異なる段階で好ましい
もの又は好ましくないものでもあり得る。
注記2 物的アセットは,通常,組織によって所有される機器,在庫品及び財産を表す。物的アセッ
トは,賃貸,銘柄,デジタルアセット,権利使用,特許,知的財産権,評価,合意などの非
物的アセットである無形のアセットの正反対のものである。
注記3 アセットシステムと呼称されるアセットの集合体もアセットとして考慮され得る。
3.3
アセットマネジメント(asset management)
アセット(3.2)からの価値を実現化する組織の調整された活動(JIS Q 55000:2017の3.3.1参照)。
3.4
ベースライン(baseline)
構成品目(3.7)がそのライフサイクル上の決められた時期に,媒体に関係なく,正式に指定し確定され
た構成品目の正式版として認定されたもの(ISO/IEC/IEEE 24765:2010の3.240の定義2参照)。
3.5
バンドル(bundle)
一つの購入アイテムとして複数の製品の権利を販売するマーケティング及びライセンス戦略としての製
品のグループ化。
注記1 バンドルは,密接に関連し,普通,統合化された製品であれば,(表計算,文書作成,プレゼ
ンテーション及びその他の関連アイテムを含んでいるオフィススィートのように)“スィー
ト”と呼ぶことができる。
注記2 バンドルは,ゲーム,ウィルススキャン及びコンピュータに“バンドル”されたユーティリ
ティのようなあまり密接に関連のないソフトウェアのタイトル,又はバックアップソフトウ
ェア製品のための複数権利のような権利のグループともいえる。
3.6
コンピュータ装置(computing device)
人間の介入の有無にかかわらず,多数の算術演算及び論理演算を含む実質的な計算を行うことができる
機能単位(ISO/IEC/IEEE 24765:2010の3.513を変更している。定義に“有無にかかわらず”を追加してい
る。)。
注記 コンピュータ装置は,スタンドアロンユニット又は複数の相互接続ユニットで構成できる。ま
た,電話,電子手帳などの特定の機能の組合せ,ラップトップ,デスクトップコンピュータな
どのような,より一般的な機能を提供する装置にもなり得る。
3.7
構成品目,CI(configuration item,CI)
現在又は将来,制御下に置かれるインフラ又は品目のコンポーネント(ISO/IEC/IEEE 24765:2010の3.563
の定義3を変更している。)。
注記1 ここでいう“制御下に置かれる”とは,在庫プロセスの制御下に置かれることを意味する。
SAMの在庫プロセスはSAMの基礎であるばかりではなく,全ての構成管理の基礎でもある。
注記2 構成品目(CI)は,一般にサービスマネジメント実務の一部と定義され,複雑さ,規模及び
種類が多様であり,ハードウェア,ソフトウェア及び文書の全てを含むシステム全体を指す
――――― [JIS X 0164-5 pdf 5] ―――――
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JIS X 0164-5:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 19770-5:2015(IDT)
JIS X 0164-5:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 0164-5:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称