JIS X 0165-2:2013 小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル―第2部:枠組み及び分類指針

JIS X 0165-2:2013 規格概要

この規格 X0165-2は、この規格類はVSE(Very Small Entity)に適用。

JISX0165-2 規格全文情報

規格番号
JIS X0165-2 
規格名称
小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル―第2部 : 枠組み及び分類指針
規格名称英語訳
Software engineering -- Lifecycle Profiles for Very Small Entities (VSEs) -- Part 2:Framework and taxonomy
制定年月日
2013年6月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO/IEC 29110-2:2011(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ソフトウェア 2020
改訂:履歴
2013-06-20 制定日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS X 0165-2:2013 PDF [32]
                                                             X 0165-2 : 2013 (ISO/IEC 29110-2 : 2011)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[3]
  •  1.1 適用分野・・・・[3]
  •  1.2 対象読者・・・・[4]
  •  2 標準プロファイルへの適合・・・・[4]
  •  2.1 導入・・・・[4]
  •  2.2 一般原則・・・・[4]
  •  2.3 標準プロファイルの適合要求・・・・[5]
  •  3 引用規格・・・・[6]
  •  4 用語及び定義・・・・[6]
  •  5 規約及び略語・・・・[6]
  •  5.1 命名規約,図示規約及び定義規約・・・・[6]
  •  5.2 略語・・・・[6]
  •  6 VSEのためのソフトウェア技術プロファイル・・・・[6]
  •  6.1 基本概念・・・・[6]
  •  6.2 標準プロファイルの目的・・・・[7]
  •  6.3 プロファイルの作成・・・・[7]
  •  7 ソフトウェア技術規格のプロファイルの作成・・・・[8]
  •  7.1 ソフトウェア技術(SE)プロファイルの根拠・・・・[8]
  •  7.2 ライフサイクル成果物規格のプロファイル作成・・・・[9]
  •  7.3 ライフサイクルプロセス規格のプロファイル作成・・・・[9]
  •  7.4 プロセス規格とプロダクト規格とのプロファイルによる関連付け・・・・[9]
  •  7.5 アセスメント仕様のプロファイルへの追加・・・・[15]
  •  7.6 段階的プロファイルにおける能力水準の適用・・・・[15]
  •  8 VSEプロファイルの分類の原則・・・・[18]
  •  8.1 VSEの分類軸・・・・[18]
  •  8.2 プロファイル作成とVSE分類との分離・・・・[18]
  •  8.3 プロファイルグループの段階化・・・・[18]
  •  9 VSEプロファイルグループの分類・・・・[18]
  •  9.1 導入・・・・[18]
  •  9.2 “共通”プロファイルグループ・・・・[19]
  •  9.3 “共通”プロファイルグループ内のプロファイル・・・・[19]
  •  10 VSEプロファイル仕様ガイドライン・・・・[20]
  •  10.1 プロファイル表・・・・[20]
  •  10.2 プロファイル表の列・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 1] ―――――

X 0165-2 : 2013 (ISO/IEC 29110-2 : 2011)

pdf 目次

ページ

  •  附属書JA(参考)用語集・・・・[23]
  •  附属書JB(参考)VSEの特性及びVSEの受ける便益・・・・[28]
  •  参考文献・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 2] ―――――

                                                             X 0165-2 : 2013 (ISO/IEC 29110-2 : 2011)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS X 0165の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 0165-2 第2部 : 枠組み及び分類指針

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 0165-2 : 2013
(ISO/IEC 29110-2 : 2011)

小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル−第2部 : 枠組み及び分類指針

Software engineering-Lifecycle Profiles for Very Small Entities (VSEs)- Part 2: Framework and taxonomy

序文

  この規格は,2011年に第1版として発行されたISO/IEC 29110-2を基に,技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項,附属書JA及び附属書JBは,対応国際規格にはな
い事項である。
ソフトウェア産業界は,小規模組織(以下,VSEという。)が,価値ある製品及びサービスに貢献して
いるという点で,VSEの価値を認めている。この規格を定める上では,VSEとは25名までの要員を擁す
る組織(企業,部門,部署,又はプロジェクト)とする。VSEは,また,大規模なシステムの中で使われ
るソフトウェアの開発,保守を行っている。したがって,高品質のソフトウェアの供給者としてVSEを認
識することが,しばしば求められる。
経済協力開発機構(OECD)の報告書“OECD中小企業・起業家活動アウトルック2005”によれば,“中
小企業は世界の全ての国で事業組織の主要な形態である。それぞれの国で企業数の95%99%の比率を占
めている”とされている。OECD各国が直面している挑戦は,この異種の業種を含む企業数の上での大き
な割合に競争力向上を支援し,力強い起業文化を促進する事業環境を提供することである。
実施された研究及び調査によれば,国際規格の大多数はVSEのニーズに対応していないことは明らかで
ある。これらの国際規格に適合することは,不可能ではないにしろ,困難である。その結果,VSEは,そ
のビジネス領域で高品質ソフトウェアを製造する組織体として認知されない,又は認知されにくくなって
いる。したがって,VSEはしばしばなにがしかの経済的活動から締め出されている。
VSEでは,国際規格をその事業ニーズに結びつけること,また,国際規格の事業実践への適用を正当と
考えることが困難となっている事実が見いだされている。大部分のVSEは,従業員の数,予算,及び時間
といった経営資源の余裕がなく,ソフトウェアライフサイクルプロセスを確立することに全体として利益
を見いだしていない。これらの困難の幾つかを乗り越えていくために,VSEの特性に基づいて一式の手引
が開発された。この手引群は,VSEプロファイルと称する,規格の要素の適切な部分集合に基づいたもの
である。VSEプロファイルの目的は,VSEの状況に適合した,例えばJIS X 0160のプロセス及び成果,並
びにISO/IEC 15289の成果物といったものについて,規格の部分集合を定義することである。
この規格は,その読み手を見定めて,製品及び/又はサービスの品質とプロセスの実施状況とを改善す
るために開発した。表1を参照。この規格は,ウォータフォール,繰返し,漸増,進展的,又はアジャイ
ルといった異なるライフサイクルの使用を排除するものではない。

――――― [JIS X 0165-2 pdf 4] ―――――

2
X 0165-2 : 2013 (ISO/IEC 29110-2 : 2011)
表1−JIS X 0165規格類の対象読者
部の名称 対象読者
第1部(Part 1) 概要 VSE,アセッサ,規格作成者,ツール供給者及び手法供給者
第2部(Part 2) 枠組み及び分類指針規格作成者,ツール供給者及び手法供給者
(VSEを主に意図したものではない。)
第3部(Part 3) アセスメントの手引アセッサ及びVSE
第4部(Part 4) プロファイルの仕様規格作成者,ツール供給者及び手法供給者
(VSEについては注記2を参照。)
第5部(Part 5) 管理及び技術の手引VSE
注記1 日本工業規格(日本産業規格)では,部で構成する規格がある場合,この部編成の規格全体を総称して,“規格
群”と呼ぶ。この規格では,JIS化されていない対応国際規格を含めて,規格全体を総称す
る場合は,“規格類”と呼ぶ。また,この規格の中では,JIS化されていない対応国際規格を,
便宜上,第1部(Part 1),第3部(Part 3),第4部(Part 4)及び第5部(Part 5)と呼ぶ。
注記2 第4部(Part 4)の対象読者には,VSEの適合性主張についてVSEに指導的な立場の者を含
むと解される。VSEの現場的な担当者には,第5部(Part 5)が理解しやすい。
新しいプロファイルが必要となった場合は,既存の文書に影響を与えずに,ISO/IEC 29110-4及び
ISO/IEC TR 29110-5を開発することができる。それらは,ISO/IECの規格策定手順に従って行われ,それ
ぞれ,ISO/IEC 29110-4-m及びISO/IEC TR 29110-5-m-nという番号の規格となる。
ISO/IEC TR 29110-1は,VSEプロファイルの文書群に共通な用語を定義する。その部(part)では,プ
ロセス,ライフサイクル,及び標準化の概念,並びにJIS X 0165規格類(ISO/IEC 29110シリーズ)を提
示する。また,VSEの特性及びVSEへの要求事項を提示し,VSE特有のプロファイル,文書,規格及び
手引の必要根拠を提示する。
JIS X 0165規格類のこの部では,VSEのソフトウェア技術の標準化したプロファイルについての概念を
提示する。また,VSEプロファイルの文書群に共通な用語を定義する。この部では,標準プロファイルの
定義及び適用の背後にある論理を確立する。この部では,全ての標準プロファイルに共通な要素(構造,
適合性,アセスメント),及びISO/IEC 29110プロファイルの分類の考え方を提示する。
ISO/IEC TR 29110-3は,定義されたVSEプロファイルの目的に合致するために必要な,プロセスアセ
スメントの手引及び適合性要求を定義する。また,ISO/IEC TR 29110-3は,アセスメント手法及びアセス
メントツールの開発者に有用な情報を含んでいる。ISO/IEC TR 29110-3は,アセスメントプロセスに直接
関連する人々に向けられている。例えば,アセッサ,アセスメント依頼者であり,これらの人々はアセス
メント実施の要求事項に合致していることを確実にする上での手引を必要としている。
ISO/IEC 29110-4-mは,あるプロファイルグループに属す全プロファイルの仕様を提供する。それは,
適切な規格の要素の部分集合に基づいたものである。VSEプロファイルは,主に手引類の作成者・提供者,
及びツールその他の支援物の作成者・提供者に向けたものである。
ISO/IEC TR 29110-5-m-nは,ISO/IEC 29110-4-mにおいて記述されたVSEプロファイルの管理及び技術
の手引を提供する。
図1は,JIS X 0165規格類にどのような部(part)があり,各部(part)が全体像の中でどこに位置付け
られるかを示している。概要及び手引は標準報告書(TR)として発行し,プロファイルは規格として発行
する。

――――― [JIS X 0165-2 pdf 5] ―――――

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JIS X 0165-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 29110-2:2011(IDT)

JIS X 0165-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧