JIS X 0165-2:2021 小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル―第2部:枠組み及び分類指針

JIS X 0165-2:2021 規格概要

この規格 X0165-2は、小規模組織に対するソフトウェアエンジニアリング及びシステムエンジニアリングプロファイルの概要,並びにVSEプロファイルの文書の共通用語について規定。

JISX0165-2 規格全文情報

規格番号
JIS X0165-2 
規格名称
小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル―第2部 : 枠組み及び分類指針
規格名称英語訳
Software Engineering -- Lifecycle profiles for Very Small Entities (VSEs) -- Part 2-1:Framework and taxonomy
制定年月日
2013年6月20日
最新改正日
2021年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 29110-2-1:2015(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2013-06-20 制定日, 2018-10-22 確認日, 2021-01-20 改正
ページ
JIS X 0165-2:2021 PDF [38]
                                                           X 0165-2 : 2021 (ISO/IEC 29110-2-1 : 2015)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[4]
  •  1.1 適用分野・・・・[4]
  •  1.2 対象読者・・・・[5]
  •  2 標準プロファイルへの適合・・・・[5]
  •  2.1 概要・・・・[5]
  •  2.2 一般原則・・・・[5]
  •  2.3 標準プロファイルの適合要求・・・・[6]
  •  3 引用規格・・・・[7]
  •  4 用語及び定義・・・・[7]
  •  5 規約及び略語・・・・[18]
  •  5.1 命名規約,図示規約及び定義規約・・・・[18]
  •  5.2 略語・・・・[18]
  •  6 VSEのためのソフトウェア及びシステムエンジニアリングプロファイル・・・・[18]
  •  6.1 基本概念・・・・[18]
  •  6.2 標準プロファイルの目的・・・・[19]
  •  6.3 プロファイルの作成・・・・[19]
  •  7 ソフトウェア及びシステムエンジニアリング規格のプロファイル作成・・・・[20]
  •  7.1 プロファイルの根拠・・・・[20]
  •  7.2 ライフサイクル成果物規格のプロファイル作成・・・・[21]
  •  7.3 ライフサイクルプロセス規格のプロファイル作成・・・・[21]
  •  7.4 プロセス規格と成果物規格とのプロファイルによる関連付け・・・・[21]
  •  7.5 プロファイルグループにおける段階的プロファイル・・・・[25]
  •  7.6 プロファイルグループのパッケージプロファイル・・・・[25]
  •  8 VSEプロファイルの分類の原則・・・・[27]
  •  8.1 VSEの分類軸・・・・[27]
  •  8.2 プロファイル作成とVSE分類との分離・・・・[27]
  •  8.3 プロファイルグループの段階化・・・・[27]
  •  8.4 プロファイルグループのパッケージ化・・・・[28]
  •  9 VSEプロファイルの分類・・・・[28]
  •  9.1 導入・・・・[28]
  •  9.2 プロファイル分類・・・・[28]
  •  9.3 ソフトウェアエンジニアリング共通プロファイルグループ・・・・[29]
  •  9.4 システムエンジニアリング共通プロファイルグループ・・・・[29]
  •  9.5 組織管理プロファイルグループ・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 1] ―――――

           X 0165-2 : 2021 (ISO/IEC 29110-2-1 : 2015)

pdf 目次

ページ

  •  9.6 サービス提供プロファイルグループ・・・・[30]
  •  10 VSEプロファイル仕様ガイドライン・・・・[30]
  •  10.1 プロファイル仕様の規則・・・・[30]
  •  10.2 プロファイル仕様の策定手順・・・・[31]
  •  10.3 プロファイル仕様・・・・[31]
  •  10.4 プロファイル仕様表の例・・・・[33]
  •  参考文献・・・・[35]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 2] ―――――

                                                          X 0165-2 : 2021 (ISO/IEC 29110-2-1 : 2015)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
情報サービス産業協会(JISA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本
産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
産業規格である。これによって,JIS X 0165-2:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS X 0165の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 0165-2 第2部 : 枠組み及び分類指針

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 0165-2 pdf 3] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
X 0165-2 : 2021
(ISO/IEC 29110-2-1 : 2015)

小規模組織のソフトウェアライフサイクルプロファイル−第2部 : 枠組み及び分類指針

Software Engineering-Lifecycle profiles for Very Small Entities (VSEs)- Part 2-1: Framework and taxonomy

序文

  この規格は,2011年に第1版として発行されたISO/IEC 29110-2を改訂して2015年に第1版として発
行されたISO/IEC 29110-2-1を基に,技術的内容及び構成を変更することなく作成した日本産業規格であ
る。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
世界中のVSE(小規模組織)が,価値ある製品及びサービスを生み出している。JIS X 0165規格類のこ
の部では,VSEは,最大25人を擁する企業,組織,部署又はプロジェクトである。多くのVSEは,独立
した製品,又はより大きなシステムに組み込まれる,システム及びソフトウェア構成要素を開発及び/又
は維持するので,高品質な製品の供給業者としてVSEを認識することが必要とされる。
経済協力開発機構(OECD)の報告書“OECD中小企業·起業家活動アウトルック2005年”によれば,
“中小企業は世界中の全ての国において主要な企業組織であり,国によっては企業人口の95 %99 %を占
めている”とされている。OECD各国が直面している課題は,この大規模な異業種ビジネス人口の競争力
をサポートし,活気に満ちた起業家風土を促進するビジネス環境を提供することである。
実施された研究及び調査によれば,国際規格の大多数はVSEのニーズに対応していないことは明らかで
ある。これらの規格の実装及び適合は,不可能ではないにしても,困難である。その結果,VSEは,その
分野内のソフトウェアを含む品質システム及びシステム要素を生成する組織体として認識される方法を全
くもっていないか,又は非常に限定されている。したがって,VSEは幾つかの経済活動から除外されてい
る。
VSEは,国際規格を事業ニーズに関連付け,商慣行に規格を適用するのに必要な取組みを行うことが困
難であることが分かっている。ほとんどのVSEは,従業員数,専門知識,予算及び時間の観点から資源を
確保することができず,複雑すぎるシステム又はソフトウェアライフサイクルプロセスを確立することは,
VSEにとって実質的なメリットがない。これらの問題の幾つかを解決するために,一連のVSE特性に基
づいて一連の手引が開発されている。それらの手引は,プロファイルと呼ばれる,適切な規格プロセス,
アクティビティ,タスク及び成果の部分集合に基づく。プロファイルの目的は,VSEの状況に適した国際
規格の部分集合を定義することである。例えば,ソフトウェアに関するJIS X 0160のプロセス,アクティ
ビティ,タスク及び成果,システムに関するJIS X 0170のプロセス,アクティビティ,タスク及び成果,
ソフトウェア及びシステムに関するJIS X 0171の情報成果物(文書)がある。
VSEは,プロファイルを実装し,JIS X 0165規格類の規定に照らして監査されることによって,承認を
得ることができる。

――――― [JIS X 0165-2 pdf 4] ―――――

           2
X 0165-2 : 2021 (ISO/IEC 29110-2-1 : 2015)
この規格類の国内·国際規格及び技術報告書は,ライフサイクル内のシステム又はソフトウェア開発の
あらゆる段階で適用することができる。この一連の規格及び技術報告書は,JIS X 0160又はJIS X 0170を
具体的なプロジェクトのニーズに適合及び修整させる経験又は専門知識をもたないVSEが使用すること
を意図している。JIS X 0160又はJIS X 0170を適合及び修整する専門知識をもつVSEは,この規格類の代
わりにそれらの規格を使用することを奨励する。
この規格類は,ウォーターフォール,イテラティブ,インクレメンタル,エボリューショナリ,アジャ
イルなどあらゆるライフサイクルとともに使用されることを意図している。
それぞれの読者を対象としたJIS X 0165規格類は,システム若しくはソフトウェア及び/又はサービス
の品質,並びにプロセス実施状況を改善するために開発された(表1参照)。
表1−JIS X 0165規格類の対象読者
部の名称 対象読者
第1部(Part 1) 概要 VSE,顧客,アセッサ,規格作成者,
ツール供給者及び方法論供給者。
第2部(Part 2) 枠組み及び分類指針 プロファイル作成者,ツール供給者,
及び方法論供給者。
(VSEについては注記2を参照。)
第3部(Part 3) アセスメントの手引 VSE,顧客,評価者及び認定機関。
第4部(Part 4) プロファイルの仕様 VSE,顧客,規格作成者,ツール供給
者及び方法論供給者。
第5部(Part 5) 管理及び技術の手引 VSE及びその顧客。
注記1 日本産業規格では,部で構成する規格がある場合,この部編成の規格全体を総称して,“規格
群”と呼ぶ。この規格では,JIS化されていない対応国際規格を含めて,規格全体を総称す
る場合は,“規格類”と呼ぶ。また,この規格の中では,JIS化されていない対応国際規格を,
便宜上,第1部(Part 1),第3部(Part 3),第4部(Part 4)及び第5部(Part 5)と呼ぶ。
注記2 第4部(Part 4)の対象読者には,VSEの適合性主張についてVSEに指導的な立場の者が含
まれると解される。VSEの現場的な担当者には,第5部(Part 5)が理解しやすい。
注記3 対応国際規格の表1には,この後に引き続くパラグラフで紹介されるISO/IEC TR 29110-6-x
に関する紹介が記載されていない。
新しいプロファイルが必要な場合は,既存の文書への影響を最小限に抑えてISO/IEC 29110-4及び
ISO/IEC TR 29110-5を,開発することができる。
ISO/IEC TR 29110-1は,JIS X 0165規格類に共通の用語を定義している。プロセス,ライフサイクル,
標準化の概念,JIS X 0165規格類プロファイルの分類指針(カタログ),及びJIS X 0165規格類を紹介し
ている。また,VSEの特性及びニーズを紹介し,特定のプロファイル,文書,規格及び手引の理論的根拠
を明らかにしている。
ISO/IEC TR 29110-3は,プロセス能力アセスメント(JIS X 33xxx),適合性評価(JIS Q 17xxx),及び
プロセス改善向けの自己アセスメントのための,認証スキーム,アセスメントガイドライン及びコンプラ
イアンス要件を定義している。ISO/IEC TR 29110-3には,認証及びアセスメント手法の開発者,並びに認
証及び評価ツールの開発者に役立つ情報も含まれている。ISO/IEC 29110-3は,評価·アセスメントプロ
セスに直接関与している人を対象としている。例えば,それには,監査を実施するための要件が満たされ

――――― [JIS X 0165-2 pdf 5] ―――――

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JIS X 0165-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 29110-2-1:2015(IDT)

JIS X 0165-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧