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JIS X 0814:2017 規格概要
この規格 X0814は、図書館及び情報サービスのコミュニティに対して,統計の収集及び報告について次の要領(図書館及び情報サービスの経営のために統計を利用するよい慣行を推進する。;国際的な報告を目的とする。;図書館運営者が頻繁に用いているが,国際的な報告には適していなかった統計の測定について,各国間の一致を確実にする。)で規定。
JISX0814 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X0814
- 規格名称
- 図書館統計
- 規格名称英語訳
- Information and documentation -- International library statistics
- 制定年月日
- 2007年2月20日
- 最新改正日
- 2017年6月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2789:2013(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.140.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2007-02-20 制定日, 2011-09-20 改正日, 2017-06-20 改正
- ページ
- JIS X 0814:2017 PDF [67]
X 0814 : 2017 (ISO 2789 : 2013)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 用語及び定義・・・・[2]
- 3 図書館の現在の任務・・・・[24]
- 3.1 全般・・・・[24]
- 3.2 図書館の種類・・・・[25]
- 3.3 利用者の活動の変化・・・・[25]
- 4 統計の使用及び便益・・・・[26]
- 4.1 背景・・・・[26]
- 4.2 図書館実務の発展・・・・[27]
- 4.3 図書館統計の選択・・・・[27]
- 4.4 統計の利用・・・・[28]
- 4.5 利害関係者への統計の提示・・・・[28]
- 5 統計データの報告・・・・[29]
- 5.1 全般・・・・[29]
- 5.2 統計データの期間・・・・[29]
- 5.3 標本抽出によって推測されたデータ・・・・[29]
- 6 統計データの収集・・・・[29]
- 6.1 図書館・・・・[29]
- 6.2 図書館サービス及び利用・・・・[31]
- 6.3 コレクション・・・・[40]
- 6.4 アクセス及び施設・・・・[45]
- 6.5 経営・・・・[47]
- 6.6 資金調達及び経費(報告期間で計測)・・・・[48]
- 6.7 図書館職員(報告期間の終了時点で計測)・・・・[50]
- 附属書A(参考)更に統計分析を進める推奨される区分・・・・[53]
- 附属書B(参考)外挿・・・・[58]
- 附属書C(参考)索引・・・・[60]
- 参考文献・・・・[65]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 0814 pdf 1] ―――――
X 0814 : 2017 (ISO 2789 : 2013)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報
科学技術協会(INFOSTA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS X 0814:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 0814 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 0814 : 2017
(ISO 2789 : 2013)
図書館統計
Information and documentation-International library statistics
序文
この規格は,2013年に第5版として発行されたISO 2789を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,図書館及び情報サービスのコミュニティに対して,統計の収集及び報告についての指針を
示す。
箇条2及び箇条6は,この規格の中核をなす。箇条2では,図書館サービスを構成するほとんどの要素
の定義が示されている。ただし,これらは統計だけを目的とするものである。箇条6では,これらの各要
素の望ましい集計方法を推奨している。この規格の利用者は,全体像を把握するために両方の箇条を参考
にする必要がある。
この規格には,図書館が利用者に提供する全ての種類の資源及びサービスの,定義と集計手順とが含ま
れる。電子的資源及び電子的サービスが図書館の標準的な活動となったため,それについての定義,手順
などで構成されていた前版の附属書Aは,規格の本体に取り込まれている。
多くの新しい図書館サービスを組み込んだ理由を説明するために,箇条3で現在の図書館における任務
の説明が追加されている。
様々な種類及び規模の図書館において,この規格で規定している尺度の全てが収集できるものではない。
完全性(completeness)を高めるため,(一部の図書館にとってだけ重要な)幾つかの追加的な尺度が附属
書Aで記述されている。その目的は,ある特定の統計を収集する場合,確実に同じ定義及び方法が用いら
れるようにすることである。
附属書Bは,全国的な統計の編さん(纂)及び出版にとって重要であり,それによって正確な各国間比
較及び経年的比較が可能となる。
図書館活動を説明及び公表するという重要な必要条件を満たすことができるのは,図書館におけるデー
タ収集がこの規格の方針に従って行われる場合だけである。各図書館は,この規格で規定されたデータの
うち自館の活動に関するものを,可能な限り全て収集することが望ましい。
アルファベット順索引が附属書Cとして付されている。
この規格の対応国際規格は,図書館統計に関わる動向をモニタし,必要に応じて追加的な統計尺度を取
り入れるISO/TC 46/SC 8の作業部会によって維持される。
――――― [JIS X 0814 pdf 3] ―――――
2
X 0814 : 2017 (ISO 2789 : 2013)
1 適用範囲
この規格は,図書館及び情報サービスのコミュニティに対して,統計の収集及び報告について次の要領
で規定する。
− 図書館及び情報サービスの経営のために統計を利用するよい慣行を推進する。
− 国際的な報告を目的とする。
− 図書館運営者が頻繁に用いているが,国際的な報告には適していなかった統計の測定について,各国
間の一致を確実にする。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2789:2013,Information and documentation−International library statistics(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1 図書館
2.1.1
学術図書館(academic library)
主に学習及び研究に必要な情報を提供する機能を備えた図書館。
注記 高等教育機関の図書館,及び一般の研究図書館を含む。
2.1.2
運営単位(administrative unit)
単一の運営者又は単一の管理運営の下に置かれた,独立した一つ以上の図書館。
注記1 “独立した”とは,法律的な又は財政的な独立をいうものではなく,通常,より大きな組織
の中で図書館が単独の組織として認識できることをいう。
注記2 運営単位は,単独の図書館,又はより大きな組織で,通常,中央館・本館,分館及び運営機
能をもつ(6.1.1参照)。
2.1.3
分館(branch library)
特定の利用者集団(例 児童,教員)又は限定された地域の利用者を対象に,中央館から離れた場所で
サービスを提供する,より大きな運営単位の一部。
注記 研究所図書館,部局図書館,及び支部図書館を含む。移動図書館及び外部のサービス拠点は除
く。
2.1.4
中央館,本館(central library,main library)
通常,中枢の運営機能があり図書館コレクション及びサービスの重要部分をもっている,運営単位にお
ける部分。
注記 複数の分館から構成される運営単位に,必ずしも中央館が存在するとは限らない。
2.1.5
外部のサービス拠点(external service point)
図書館の敷地から離れて,利用者に対して定期的にサービスを提供している地点。
――――― [JIS X 0814 pdf 4] ―――――
3
X 0814 : 2017 (ISO 2789 : 2013)
注記1 限定された利用者集団への貸出のための図書館資料は配置されているが,他の図書館サービ
スは提供していない場所(例 公民館,高齢者施設,コミュニティセンタ,病院)を含む。
注記2 印刷資料を所蔵せず,電子的サービスだけを提供するサービス拠点を含む。
注記3 移動図書館及びその停車場所は,サービス拠点として数えない。
注記4 単なるコンピュータ接続がなされる図書館外の場所(例 学生の自宅)は,サービス拠点と
して数えない。
2.1.6
図書館(library)
情報,調査研究,教育,文化又は娯楽に対する利用者の要求が満たされるように,情報資源,サービス
及び施設の利用を促進することを主たる目的とする組織又は組織の一部。
注記1 要求された情報資源の提供は,コレクションの形成・維持,及び/又は情報資源アクセスの
組織化によって遂行される。
注記2 これは,図書館に対する基本的な要件であって,主要目的に付随する,この他の資源及びサ
ービスを否定するものではない。
2.1.7
高等教育機関の図書館(library of an institution of higher education)
大学及びその他の高等教育機関にあり,学生及び教職員に対してサービスを提供することが主要な機能
である図書館。
注記 一般の人々に対してもサービスを提供できる。
2.1.8
移動図書館(mobile library)
利用者が図書館の敷地にアクセスする代替として,輸送手段を用いて,資料及びサービスを直接的に利
用者に提供する図書館。公共図書館の一部門である場合もある。
注記 JIS X 0701:2005の定義を変更している。
2.1.9
国立図書館(national library)
自国に関連する資料の網羅的な収集及び保存に責任をもつ図書館。
注記1 国立図書館は,通常,次の機能の一部又は全てをもつ。
− 全国書誌の作成
− 自国に関する資料を含む大規模で代表的な外国文献コレクションの収集及び保存
− 全国書誌の情報提供機関としての活動
− 総合目録の編集
− 他の図書館の運営指導及び/又は協力活動の推進
− 研究開発サービスの調整
注記2 “国立図書館”の定義は,1国での複数の国立図書館を許容している。
2.1.10
公共図書館(public library)
地域又は地方のコミュニティの全住民にサービスを提供する,一般の人々に公開された総合的な図書館。
通常,財源の全部又は一部は公的資金によって賄われる。
注記 公共図書館は,児童,視覚障害者,又は病院入院患者といった特定の利用者集団をサービス対
――――― [JIS X 0814 pdf 5] ―――――
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JIS X 0814:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2789:2013(IDT)
JIS X 0814:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.140 : 情報科学.出版 > 01.140.20 : 情報科学