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JIS X 25051:2016 規格概要
この規格 X25051は、既製ソフトウェア製品(RUSP)の品質要求事項;既製ソフトウェア製品(RUSP)の試験のための試験文書類の要求事項。これには,試験計画書,試験説明及び試験結果を含む。;既製ソフトウェア製品(RUSP)の適合性評価への指示を規定。
JISX25051 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X25051
- 規格名称
- システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―既製ソフトウェア製品(RUSP)に対する品質要求事項及び試験に対する指示
- 規格名称英語訳
- Software engineering -- Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE) -- Requirements for quality of Ready to Use Software Product (RUSP) and instructions for testing
- 制定年月日
- 2011年1月20日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 25051:2014(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ソフトウェア 2020
- 改訂:履歴
- 2011-01-20 制定日, 2015-10-20 確認日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS X 25051:2016 PDF [33]
X 25051 : 2016 (ISO/IEC 25051 : 2014)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 適合性・・・・[3]
- 3 引用規格・・・・[3]
- 4 用語及び定義並びに略語・・・・[4]
- 4.1 用語及び定義・・・・[4]
- 4.2 略語・・・・[7]
- 5 既製ソフトウェア製品(RUSP)への要求事項・・・・[7]
- 5.1 製品説明に対する要求事項・・・・[7]
- 5.2 利用者用文書類に対する要求事項・・・・[12]
- 5.3 ソフトウェアに対する品質要求事項・・・・[15]
- 6 試験文書類への要求事項・・・・[18]
- 6.1 一般的な要求事項・・・・[18]
- 6.2 試験計画書に対する要求事項・・・・[20]
- 6.3 試験説明に対する要求事項・・・・[20]
- 6.4 試験結果に対する要求事項・・・・[21]
- 7 適合性評価のための指示・・・・[22]
- 7.1 一般的な原則・・・・[22]
- 7.2 適合性評価の前提条件・・・・[22]
- 7.3 適合性評価活動・・・・[23]
- 7.4 適合性評価プロセス・・・・[23]
- 7.5 適合性評価報告書・・・・[23]
- 7.6 適合性評価の継続調査・・・・[24]
- 附属書A(参考)既製ソフトウェア製品(RUSP)をビジネス又は安全性に関して重大な適用業務に適用する場合の手引・・・・[25]
- 附属書B(参考)この規格の使用法・・・・[29]
- 参考文献・・・・[30]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 25051 pdf 1] ―――――
X 25051 : 2016 (ISO/IEC 25051 : 2014)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人コン
ピュータソフトウェア協会(CSAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して
日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した
日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS X 25051:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 25051 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 25051 : 2016
(ISO/IEC 25051 : 2014)
システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−既製ソフトウェア製品(RUSP)に対する品質要求事項及び試験に対する指示
Software engineering-Systems and software Quality Requirements andEvaluation (SQuaRE)-Requirements for quality of Ready to Use SoftwareProduct (RUSP) nd instructions for testing
序文
この規格は,2014年に第2版として発行されたISO/IEC 25051を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
幅広い様々な適用業務分野で,既製ソフトウェア製品(RUSP)の使用が増加しており,多くの場合,そ
の正しい運用操作が,ビジネス適用業務,安全性適用業務及び個人適用業務にとって,極めて重要となる。
既製ソフトウェア製品(RUSP)は,その製品の特質及びその他の品質に影響を及ぼすことのなかった取
得者に対して既製品として販売されるパッケージ・ソフトウェアである。典型的には,ソフトウェアは,
利用者用文書類と一緒に,こん(梱)包されて,又はWEBストアを通じてダウンロードされて,販売さ
れる。利用者が,クラウドコンピューティングを通じていつでも使用できるソフトウェア製品も既製ソフ
トウェア製品(RUSP)とみなしてもよい。外装表示又は供給者のWEBサイトで提供されている情報は,
製造者又はマーケティング組織が,取得者及び利用者に情報を伝えることができる唯一の手段であること
が多い。それゆえ,その既製ソフトウェア製品(RUSP)の品質が取得者のニーズに合っていることを評
価できるように,必要不可欠な情報を取得者に提供することが重要である。
高品質の既製ソフトウェア製品(RUSP)を選ぶことが最も重要である。なぜならば,既製ソフトウェア
製品(RUSP)は,様々な環境で運用操作されたり,類似ソフトウェアとの性能比較の機会もなく選択さ
れたりするかもしれないからである。供給者には,既製ソフトウェア製品(RUSP)によって利用者に供
給するサービスに対する信頼を確かにする手段が必要である。この信頼の提供において供給者を援助する
ために,場合によっては,供給者は,評価又は認証について適合性評価グループを選択することもある。
加えて,利用者がビジネス上又は安全性上の重大なリスクに伴う保証を必要とする場合,購入後に利用
者が選択した手法を用いて,これらの保証に対処する必要があるかもしれない。この規格は,既製ソフト
ウェア製品(RUSP)に対して,安全性上又はビジネス上の重大な最小限の品質要求事項を特定すること
は意図してはいないが,参考になる手引を提供している(附属書A参照)。
JIS X 25051:2011は,JIS X 0129-1:2003に基づいて開発され,JIS X 0152:1995(2011年に廃止済み)を
置き換えるものであった。この規格は,JIS X 0129-1:2003品質モデルを置き換えたJIS X 25010:2013に適
合させるために,JIS X 25051:2011を改正したものである。
――――― [JIS X 25051 pdf 3] ―――――
2
X 25051 : 2016 (ISO/IEC 25051 : 2014)
既製ソフトウェア製品(RUSP)に関する一連の要求事項,及びそれらの要求事項に対して実施する既製
ソフトウェア製品(RUSP)の試験に関する要求事項を提供するこの規格の主要な改正点は,上記の準拠
する品質モデルの相違に対応するものである。
1 適用範囲
この規格は,既製ソフトウェア製品(RUSP)に適用できる。
この規格では,“RUSP”という語は,“Ready to Use Software Product(既製ソフトウェア製品)”の略と
して使用し,“ラスプ”と呼称する。
注記1 既製ソフトウェア製品(RUSP)の例としては,次のものがある。
− テキストプロセッサ,表計算,データベース管理ソフトウェア,グラフィックスパッケー
ジ,技術用,科学用又は実時間組込み機能用のソフトウェア,人材管理ソフトウェア,販
売管理,スマートフォンアプリケーション,フリーウェア,及びWEBサイト・WEBペー
ジを生成するWEBソフトウェア。
しかしながら,これらに限定するものではない。
− 利用者が,クラウドコンピューティングを通じていつでも使用できるソフトウェア製品も
既製ソフトウェア製品(RUSP)とみなしてもよい。
注記2 オープンソースソフトウェアは,既製ソフトウェア製品(RUSP)の一部ではない。
この規格は,次を規定する。
a) 既製ソフトウェア製品(RUSP)の品質要求事項
b) 既製ソフトウェア製品(RUSP)の試験のための試験文書類の要求事項。これには,試験計画書,試験
説明及び試験結果を含む。
注記3 試験のための文書集を“試験文書類”と呼ぶ。
c) 既製ソフトウェア製品(RUSP)の適合性評価への指示
この規格は,安全性上又はビジネス上に重大な影響をもつ既製ソフトウェア製品(RUSP)に対する推奨
事項も含む。
この規格は,既製ソフトウェア製品(RUSP)が提示されたとおりに,かつ,引き渡された状態で動作す
るという信頼を利用者に与えることだけ扱っている。生産をいかに実現するかは扱わない(活動及び例え
ば仕様書のような中間生成物を含む。)。供給者の品質システムは,この規格の適用範囲外である。
この規格が意図する利用者は,次を含む。
a) 次のことを行う供給者
1) 既製ソフトウェア製品(RUSP)の要求事項の仕様化
2) 要求された性能に対する,ソフトウェア製品の総合評価
3) 適合性宣言の表明(JIS Q 17050規格群)
4) 適合性認証又は適合性マークの適用(ISO/IEC Guide 23)
b) 認証制度を確立したいと考えている(国際的な,地域的な,又は国内の)認証機関(ISO/IEC Guide
28:2004)
c) 適合性認証又は適合性マークの試験をする場合に,試験指示に従わなければならない試験機関(JIS Q
17025)
d) 認定登録を行う認定機関又は認証機関,及び試験機関
――――― [JIS X 25051 pdf 4] ―――――
3
X 25051 : 2016 (ISO/IEC 25051 : 2014)
e) 次のことを行おうとする潜在取得者
1) 意図した課業のための要求事項と既存ソフトウェア製品の製品説明の情報とを比較する取得者
2) 認証済みの既製ソフトウェア製品(RUSP)を探す取得者
3) 要求事項にその他の点で適合しているかを確認する取得者
f) より良いソフトウェア製品から利益を得ることができるエンドユーザ
g) 次の組織
1) 品質要求事項及びこの規格に示す方法に基づいて,管理及びエンジニアリングの環境を確立しよう
としている組織
2) 品質プロセス及びそれに関わる人員を管理し,改善しようとしている組織
h) 安全性上又はビジネス上の重大な適用業務に用いる既製ソフトウェア製品(RUSP)に対して,この規
格の要求事項を要求又は推奨する規制当局
附属書Bに,この規格の使用の手引を示す。
注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 25051:2014,Software engineering−Systems and software Quality Requirements and
Evaluation (SQuaRE)−Requirements for quality of Ready to Use Software Product (RUSP) nd
instructions for testing(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 適合性
既製ソフトウェア製品(RUSP)は,次の各項を満たす場合,この規格に適合する。
a) 箇条5に規定した特徴をもっている。
b) 箇条6の要求事項に合致した試験文書類を作成して試験している。
c) 試験中に発見された不具合を文書化し,製品の出荷前に解決している。公表されている性能に関する
記述に対する不具合は修正するか,又はその性能の記述を削除している。既知の不具合は,次の場合
許容されると考えてもよい。
1) その不具合が性能の記述に違反していない場合
2) 供給者が,潜在取得者に与える不具合の性質及び影響を十分に考慮し,無視できるとみなし,かつ,
将来の改善のためにその不具合を文書化して保管している場合
箇条7及び附属書Aは,選択自由である。
注記 適合性評価を容易にするために,現在の規格の要求事項は,レベル3の細分箇条(X.X.X.Xと
章立てされている。)として記述している。参考情報の注記が,これらの箇条を完全なものにす
るとともに,手引として役立つこともある。
3 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 25000 ソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−SQuaREの指針
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 25000,Systems and software engineering−Systems and software Quality
Requirements and Evaluation (SQuaRE)−Guide to SQuaRE(IDT)
――――― [JIS X 25051 pdf 5] ―――――
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JIS X 25051:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 25051:2014(IDT)
JIS X 25051:2016の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 25051:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX25000:2017
- システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―SQuaREの指針
- JISX25010:2013
- システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―システム及びソフトウェア品質モデル