JIS X 4157-4:2010 トピックマップ―第4部:正準化 | ページ 2

                                                                                              3
X 4157-4 : 2010 (ISO/IEC 13250-4 : 2009)
[[character code]]特性は,#x0Aに設定される。
c) 文書情報項目はW3C 勧告 XML C14Nで規定されるCanonical XMLに直列化される。

3.2 表記規約

  JIS X 4157-2からの特性は,角括弧を用いて,[特性名]のように記述する。W3C 勧告 XML Infosetから
の情報項目特性は,JIS X 4157-2からの特性と区別するために,[[特性名]]のように記述する。すなわち二
重の角括弧を用いて参照する。

3.3 CXTM文書情報項目

  トピックマップ項目の正準化によって生成されるXML情報集合には,正確に一つのCXTM文書情報項
目が含まれる。
CXTM文書情報項目は,次の名前付き特性をもつ。
a) [children]] : トピックマップ項目の表現だけを含んでいるリスト
b) [document element]] : トピックマップ項目を表す要素情報項目
c) [notations]] : 空集合
d) [unparsed entities]] : 空集合
e) [base URI]] : 値なし
f) [[standalone]] : 値なし
g) [version]] : 値なし
h) [all declarations processed]] : 偽

3.4 トピックマップ項目表現の構築

  トピックマップ項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“topicMap”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
2) 正規の整列順に整列された,トピックマップ項目の[topics]特性中の個々のトピック項目の表現
3) 正規の整列順に整列された,トピックマップ項目の[associations]特性中の個々の関連項目の表現
c) [attributes]] : [reifier]特性の表現

3.5 トピック項目表現の構築

  トピック項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“topic”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) トピック項目の[subject identifiers]特性の値が空集合でない場合,次の特性を伴う要素情報項目
1.1) [local name]] : 文字列“subjectIdentifiers”
1.2) [children]] : 正規の整列順に整列された,[subject identifiers]特性中の個々の位置指定子表現
1.3) [attributes]] : 空集合
2) トピック項目の[subject identifiers]特性の値が空集合でない場合,次の特性を伴う要素情報項目
2.1) [local name]] : 文字列“subjectLocators”
2.2) [children]] : 正規の整列順に整列された,[subject locators]特性中の個々の位置指定子表現
2.3) [attributes]] : 空集合
3) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
4) 正規の整列順に整列された,[topic names]特性中の個々のトピック名項目の表現

――――― [JIS X 4157-4 pdf 6] ―――――

4
X 4157-4 : 2010 (ISO/IEC 13250-4 : 2009)
5) 正規の整列順に整列された,[occurrences]特性中の個々の出現項目の表現
6) 正規の整列順に整列された,[roles played]特性中の個々の関連役割項目に対して,次の特性を伴う要
素情報項目
6.1) [local name]] : 文字列“rolePlayed”
6.2) [children]] : 空リスト
6.3) [attributes]] : 次の一つの属性情報項目を含んでいる集合
6.3.1) [local name]] : 文字列“ref”
6.3.2) [normalized value]] : 次を連結して作られる文字列として表現される,文字情報項目の連続
6.3.2.1) 文字列“association.”
6.3.2.2) 正規の整列順に整列された,親トピックマップ項目の[associations]特性において,関連役割項
目の[parent]特性の値によって示される関連項目の位置
6.3.2.3) 文字列“.role.”
6.3.2.4) 正規の整列順に整列された,親関連項目の[roles]特性中の関連役割項目の位置
c) [attributes]] : この情報項目の番号属性を含んでいる集合

3.6 トピック名項目表現の構築

  個々のトピック名項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“name”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) value]特性の表現
2) type]特性の表現
3) scope]特性の表現
4) 正規の整列順に整列された,[variants]特性中の個々の異形項目の表現
5) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
c) [attributes]] : 次の組合せ
− [reifier]特性の表現
− この情報項目の番号属性

3.7 異形項目表現の構築

  異形項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“variant”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) value]特性の表現
2) datatype]特性の表現
3) scope]特性の表現
4) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
c) [attributes]] : 次の組合せ
− [reifier]特性の表現
− この情報項目の番号属性

3.8 出現項目表現の構築

  出現項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“occurrence”

――――― [JIS X 4157-4 pdf 7] ―――――

                                                                                              5
X 4157-4 : 2010 (ISO/IEC 13250-4 : 2009)
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) value]特性の表現
2) datatype]特性の表現
3) type]特性の表現
4) scope]特性の表現
5) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
c) [attributes]] : 次の組合せ
− [reifier]特性の表現
− この情報項目の番号属性

3.9 関連項目表現の構築

  関連項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“association”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) type]特性の表現
2) 正規の整列順に整列された,[roles]特性中の個々の項目の表現
3) scope]特性の表現
4) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
c) [attributes]] : 次の組合せ
− [reifier]特性の表現
− この情報項目の番号属性

3.10 関連役割項目表現の構築

  関連役割項目は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“role”
b) [children]] : 次の順の要素情報項目のリスト
1) 次の特性を伴う要素情報項目
1.1) [local name]] : 文字列“player”
1.2) [children]] : 空集合
1.3) [attributes]] : 次の特性を伴う一つの属性情報項目の集合
1.3.1) [local name]] : 文字列“topicref”
1.3.2) [normalized value]] : 正規の整列順に整列された,親トピックマップ項目の[topics]特性内の[player]
特性中のトピック項目の位置
2) type]特性の表現
3) 存在する場合,[item identifiers]特性の表現
c) [attributes]] : 次の組合せ
− [reifier]特性の表現
− この情報項目の番号属性

3.11 [reifier]特性表現の構築

  情報項目がnullの[reifier]特性は,空集合によって表現される。それ以外は,次の特性を伴う属性情報項
目を含んでいる集合として表される。
a) [local name]] : 文字列“reifier”

――――― [JIS X 4157-4 pdf 8] ―――――

6
X 4157-4 : 2010 (ISO/IEC 13250-4 : 2009)
b) [normalized value]] : 正規の整列順に整列された,すべてのトピック項目のリストにおいて[reifier]特性
の値が表すトピック項目の位置

3.12 [scope]特性表現の構築

  情報項目の[scope]特性が空集合である場合,[scope]特性は,表現をもたない。それ以外は,次の特性を
伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“scope”
b) [children]] : 正規の整列順に整列された,[scope]特性の値の個々のトピック項目を一つの要素とする
要素情報項目のリスト。個々の要素情報項目は,次の特性をもつ。
1) [local name]] : 文字列“scopingTopic”
2) [children]] : 空リスト
3) [attributes]] : 次の特性とともに一つの属性情報項目を含んでいるリスト
3.1) [local name]] : 文字列“topicref”
3.2) [normalized value]] : 正規化されているトピックマップ項目において,正規の整列順に整列された
すべてのトピック項目のリストにおけるトピック項目の位置
c) [attributes]] : 空集合

3.13 [item identifiers]特性表現の構築

  情報項目の[item identifiers]特性が空集合である場合,[item identifiers]特性は,表現をもたない。それ以外
は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“itemIdentifiers”
b) [children]] : 正規の整列順に整列された,[item identifiers]特性中の個々の位置指定子表現
c) [attributes]] : 空集合

3.14 [datatype]特性表現の構築

  情報項目の[datatype]特性は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“datatype”
b) [children]] : [datatype]特性中の正規化された位置指定子の文字列値を表現する文字情報項目の列
c) [attributes]] : 空集合

3.15 [type]特性表現の構築

  情報項目の[type]特性は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“type”
b) [children]] : 空リスト
c) [attributes]] : 次の特性とともに一つの属性情報項目を含んでいる集合
1) [local name]] : 文字列“topicref”
2) [normalized value]] : 符号化されているトピックマップデータモデルにおいて,正規の整列順に整列
されたすべてのトピック項目のリストにおける[type]特性の値が示すトピック項目の位置

3.16 [value]特性表現の構築

  情報項目の[value]特性は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“value”
b) [children]] : 次に規定する,[value]特性の文字列表現に一致する文字情報項目の列
c) [attributes]] : 空集合

――――― [JIS X 4157-4 pdf 9] ―――――

                                                                                              7
X 4157-4 : 2010 (ISO/IEC 13250-4 : 2009)
[value]特性の文字列表現は,同じ情報項目の[datatype]特性に依存する。表現は,次の適切な表題下のプ
ロセスによって提供される。情報項目が[datatype]特性をもたない場合,表題“その他”のプロセスが適用
される。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#anyURI
表現は,[value]特性中の位置指定子の正規化された文字列値とする。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#decimal
表現は,W3C 勧告XML Schema Part 2によって規定される,[value]特性中の字句表現に一致する正規
化字句表現とする。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#integer
表現は,W3C 勧告XML Schema Part 2によって規定される,[value]特性中の字句表現に一致する正規
化字句表現とする。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#date
表現は,W3C 勧告XML Schema Part 2によって規定される,[value]特性中の字句表現に一致する正規
化字句表現とする。
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#dateTime
表現は,W3C 勧告XML Schema Part 2によって規定される,[value]特性中の字句表現に一致する正規
化字句表現とする。
その他
表現は,[value]特性中の文字列とする。

3.17 位置指定子値の構築

  位置指定子値は,次の特性を伴う要素情報項目によって表される。
a) [local name]] : 文字列“locator”
b) [children]] : 位置指定子の正規化文字列値を表現する文字情報項目の列
c) [attributes]] : 空集合

3.18 正規化位置指定子

  位置指定子値は,次に規定する手続を用いて(与えられたベース位置指定子に関連した)文字列に正規
化される。この説明は,IETF RFC 3986で規定する語“素片識別子”(fragment identifier),“問合せ”(query),
及び“パス断片”(path segment)を使用する。
a) ベース位置指定子の文字列値から,すべての素片識別子及び問合せを削除し,後続する“/”文字もす
べて削除したものを,値Pとする。
b) 位置指定子の文字列値がPで開始する場合,位置指定子の表現は,Pに一致する文字列に直接続く文
字から開始する(その文字を含む。),すべての先行する“/”文字が削除された,部分文字列とする。
c) 位置識別子の文字列値がPで開始せず,Pが少なくとも一つのパス断片をもつIRI(IETF RFC 3987
で規定する。)と解釈可能な場合,Pから最後のパス断片及びすべての後続する“/”文字を削除し,
段階b)を繰り返す。
d) 位置指定子の文字列値が,上の段階で変更されない場合,位置指定子の文字列値は,位置指定子の表
現である。
注記 この手続は,決して構文的に妥当でない又はIRIとして解決できない文字列値を結果的に生
じてもよい。これは,この規格が,これらの所在の違いに適合する実装を必要としないこと
による,意図的なものである。

――――― [JIS X 4157-4 pdf 10] ―――――

次のページ PDF 11

JIS X 4157-4:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 13250-4:2009(IDT)

JIS X 4157-4:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4157-4:2010の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称