JIS X 4166:2005 XML文書へのグリフ識別子の埋込み

JIS X 4166:2005 規格概要

この規格 X4166は、XML文書へグリフ識別子を埋め込むためのXMLに基づく言語について規定。

JISX4166 規格全文情報

規格番号
JIS X4166 
規格名称
XML文書へのグリフ識別子の埋込み
規格名称英語訳
Embedding Glyph Identifiers in XML Documents
制定年月日
2005年10月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
マルチメディア 2016
改訂:履歴
2005-10-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS X 4166:2005 PDF [6]
                                                                                   X 4166 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 4166には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)例
附属書2(参考)参考文献

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 4166 pdf 1] ―――――

X 4166 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. グリフ参照言語・・・・[1]
  •  4.1 全体的規定・・・・[1]
  •  4.2 name属性・・・・[2]
  •  5. 適合性・・・・[2]
  •  附属書1(参考)例・・・・[3]
  •  附属書2(参考)参考文献・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 4166 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 4166 : 2005

XML文書へのグリフ識別子の埋込み

Embedding Glyph Identifiers in XML Documents

1. 適用範囲

 この規格は,XML文書へグリフ識別子を埋め込むためのXMLに基づく言語について規定
する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。
JIS X 4158:2005 XML名前空間
備考 W3C Recommendation, Namespaces in XML, 1999-01-14が,この規格に一致している。
参考 このW3C勧告は,http://www.w3.org/TR/1999/REC-xml-names-19990114/から入手できる。
JIS X 4159:2005 拡張可能なマーク付け言語(XML)
備考 W3C Recommendation, Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Third Edition), 2004-02-04が,この
規格に一致している。
参考 このW3C勧告は,http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204から入手できる。
JIS X 4161:2002 フォント情報交換−第1部 : 体系
備考 ISO/IEC 9541-1:1991, Information technology−Font Information Interchange−Part 1: Architecture
並びにAmd.1:2001, Amd.2:1998及びAmd.3:2000が, この規格に一致している。
JIS X 4165:2002 フォント関連識別子の登録手続き
備考 ISO/IEC 10036:1996, Information Technology−Font information interchange−Procedures for
registration of font-related identifiers及びCor.1:2001が, この規格に一致している。
JIS X 4172:1998 SGML公開テキスト所有者識別子
備考 ISO/IEC 9070:1991, Information Technology−SGML support facilities−Registration procedures for
public text owner identifiersが,この規格に一致している。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は, JIS X 4158, JIS X 4159, JIS X 4161, JIS X 4165及びJIS X
4172による。

4. グリフ参照言語

4.1 全体的規定

 グリフ参照言語は,XML文書にグリフ識別子を埋め込むための言語とする。この言語
は,XML文書を構成する要素がどんな名前空間に属している場合にも,どんな局所名をもつ場合にも利用
できる。

――――― [JIS X 4166 pdf 3] ―――――

2
X 4166 : 2005

4.2 name属性

 name属性は,グリフ参照言語の唯一の言語機構とする。この属性の構文及び意味は,
次のとおりとする。
a) 名前空間 JIS X 4158による名前空間http://www.xml.gr.jp/xmlns/PRE/Referenceに属するものとする。
b) 局所名 局所名は,nameとする。
c) 属性値 属性値は,JIS X 4165に従うグリフ識別子とする。
要素がこの属性をもつ(この属性がDTDによってデフォルトとして指定される場合も含む。)のは、要素
の内容が一つの文字だけからなる場合に限る。ただし、文字が、文字参照や実体参照によって表現されて
もよい。
参考 ある文字を内容とする要素に対し、name属性によってどんなグリフ識別子を指定するかの判断
は利用者の責任とする。
この属性をもつ要素をEとし(この属性がDTDによってデフォルトとして指定される場合も含む。),属
性値によって参照されるグリフをGとする。この属性は,Eの表示及び印刷にGを利用することを意味す
る(附属書1参照)。

5. 適合性

 XML文書を表示又は印刷する応用プログラムは,name属性をもつ要素を表示又は印刷する
とき,name属性の値であるグリフ識別子に対応するグリフを用いなければならない。他のグリフを用いて
はならない。
参考 グリフを利用する他の処理(検索など)については規定しない。

――――― [JIS X 4166 pdf 4] ―――――

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X 4166 : 2005
附属書1(参考) 例
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
この附属書は,本体に規定する言語機構を用いてグリフ識別子の埋込みを行ったXML文書の記述例及
びその意味を示す。
次の例では,相撲力士の曙太郎の姓となる“曙”の文字を使用している。文字“曙”には,内部に点を
含むグリフISO/IEC 10036/RA//Glyphs: 10014220と点を含まないグリフISO/IEC 10036/RA//Glyphs 10054157
とがどちらも使用できる。言い換えれば、JIS X 0221-1では,二つのグリフは一つのコード位置に包摂さ
れている。しかし,相撲力士の曙太郎は,大関に昇進するまでは“天下を取る”という意図を表現するた
めに,点を含まない“曙”を名乗り,大関昇進後に点を含む“曙”に改名した。この改名を意味のあるも
のとみなし,区別して扱う要求は当然存在し得る。
なお,曙太郎は,昭和63年3月から平成13年1月まで活躍したアメリカ合衆国ハワイ州出身の相撲力
士である。
例.
この例は,XHTML及びこの規格で規定する言語を使用したXML文書である。XHTML利用者エージェ
ントによって表示又は印刷を行った場合,“曙”が点を含むかどうかは使用されるフォントのデザインに依
存する。
XHTML文書を表示又は印刷する応用プログラムが本規格に適合するためには、グリフISO/IEC
10036/RA//Glyphs:10054157が指定されていることをname属性の値によって認識し,適切なフォントを用
いるなどの方法によって、このグリフを用いなければならない。すなわち、内部に点を含めずに表示しな
ければならない。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<body xmlns:glyph="http://www.xml.gr.jp/PRE/Reference">
<p>昭和63年3月に初土俵を踏んだ<span
glyph:name="ISO/IEC 10036/RA//Glyphs:10054157">曙</span>太郎
はハワイ出身である。</p>
</body>
</html>

――――― [JIS X 4166 pdf 5] ―――――

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JIS X 4166:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4166:2005の関連規格と引用規格一覧

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