JIS X 4168:2004 段階スタイルシート 水準1(CSS1)

JIS X 4168:2004 規格概要

この規格 X4168は、段階スタイルシート(CSS)の水準1(CSS1)の機構を規定。CSS1は,簡単なスタイルシート機構であって,文書作成者及び読者が,フォント,カラー,スペースなどのスタイルをHTML文書に付与することを可能にする。

JISX4168 規格全文情報

規格番号
JIS X4168 
規格名称
段階スタイルシート 水準1(CSS1)
規格名称英語訳
Cascading Style Sheets, level 1
制定年月日
2004年6月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.080, 35.240.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-06-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 4168:2004 PDF [67]
                                                                                   X 4168 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
JIS X 4168には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)HTML2.0用のスタイルシート例
附属書B(規定)CSS1文法
附属書C(規定)符号化
附属書D(参考)ガンマ補正
附属書E(参考)CSS1の適用可能性及び拡張可能性
原勧告の標題及びまえがきの翻訳

段階スタイルシート 水準1(CSS1)

                        W3C勧告 1996年12月17日,改訂1999年1月11日
この規格の原規定は,W3C Recommendation 17 Dec 1996の改訂版のW3C Recommendation 11 Jun
1999であって,次のウェブ上で公開されている。
http://www.w3.org/pub/WWW/TR/REC-CSS1
原規定は,次の2名によって編集された。
Hakon Wium Lie (howcome@w3.org)
Bert Bos (bert@w3.org)
この規格の原規定は,W3C勧告である。それはW3C (http://www.w3.org/)メンバによってレビュ
ーされ,その規定が利用に適するとの一般的合意が得られた。それは安定した文書であって,参
考資料として利用したり,他の文書から引用規格として引用してもよい。W3Cは,この勧告の広範
囲な展開を推進する。
現在のW3Cの勧告及びその他の技術文書のリストは,http://www.w3.org/pub/WWW/TR/で見るこ
とができる。
この規格は,W3Cによる1996年12月17日の最初の公表(TR X 0011:1998に一致)の改訂版で
ある。この改訂版の既に明らかになっている誤り(JIS X 4168に反映済み)は,
http://www.w3.org/Style/CSS/Errata/REC-CSS1-19990111-errataから入手できる。
著作権 1996 W3C (MIT, INRIA, 慶應)が, すべての権利を保有する。免責, 商標, 文書の使
用,及びソフトウェアの使用許諾に関するW3Cの規則を適用する。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 4168 pdf 1] ―――――

X 4168 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  0. 一般・・・・[1]
  •  0.1 適用範囲・・・・[1]
  •  0.2 定義・・・・[1]
  •  1. 基本概念・・・・[3]
  •  1.1 HTMLへの組込み・・・・[3]
  •  1.2 グループ化・・・・[4]
  •  1.3 継承・・・・[4]
  •  1.4 選択子としてのクラス・・・・[5]
  •  1.5 選択子としてのID・・・・[6]
  •  1.6 文脈依存選択子・・・・[6]
  •  1.7 コメント・・・・[7]
  •  2. 擬似クラス及び擬似要素・・・・[7]
  •  2.1 アンカ擬似クラス・・・・[7]
  •  2.2 表示上の擬似要素・・・・[8]
  •  2.3 'first-line'擬似要素・・・・[8]
  •  2.4 'first-letter'擬似要素・・・・[9]
  •  2.5 選択子中の擬似要素・・・・[11]
  •  2.6 複数疑似要素・・・・[11]
  •  3. 段階・・・・[12]
  •  3.1 'important'・・・・[12]
  •  3.2 段階順序・・・・[12]
  •  4. フォーマット化モデル・・・・[13]
  •  4.1 ブロックレベル要素・・・・[14]
  •  4.2 行内要素・・・・[19]
  •  4.3 置換要素・・・・[20]
  •  4.4 行の高さ・・・・[20]
  •  4.5 キャンバス・・・・[20]
  •  4.6 'BR'要素・・・・[21]
  •  5. CSS1特性・・・・[21]
  •  5.1 特性値の記法・・・・[21]
  •  5.2 フォント特性・・・・[22]
  •  5.3 カラー及び背景特性・・・・[28]
  •  5.4 テキスト特性・・・・[31]
  •  5.5 ボックス特性・・・・[34]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 4168 pdf 2] ―――――

                                                                                   X 4168 : 0000
  •  5.6 分類特性・・・・[43]
  •  6. 単位・・・・[45]
  •  6.1 長さの単位・・・・[45]
  •  6.2 パーセント単位・・・・[46]
  •  6.3 カラー単位・・・・[46]
  •  6.4 URL・・・・[47]
  •  7. CSS1適合性・・・・[47]
  •  7.1 上位互換の構文解析・・・・[48]
  •  8. 引用規格及びその他の文献・・・・[51]
  •  9. CSS1開発貢献者・・・・[52]
  •  附属書A(参考)HTML2.0用のスタイルシート例・・・・[53]
  •  附属書B(規定)CSS1文法・・・・[55]
  •  附属書C(規定)符号化・・・・[60]
  •  C.1 文字符号化・・・・[60]
  •  C.2 フォント符号化・・・・[60]
  •  C.3 フォント集合・・・・[60]
  •  附属書D(参考)ガンマ補正・・・・[62]
  •  附属書E(参考)CSS1の適用可能性及び拡張可能性・・・・[63]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 4168 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                              JIS
X 4168 : 2004
段階スタイルシート 水準1(CSS1)

Cascading Style Sheets, level 1

序文

 この規格は,1999年1月にWorld Wide Web Consortium(W3C)から公表された勧告Cascading Style
Sheets, level 1及びそれに対する訂正票[Errata for the CSS1 specification (revision of 11 Jan 1999) ]を翻訳し,技
術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

0. 一般

0.1 適用範囲

 この規格は,段階スタイルシート(CSS)の水準1(以降,CSS1)の機構を規定する。CSS1
は,簡単なスタイルシート機構であって,文書作成者及び読者が,フォント,カラー,スペースなどのス
タイルをHTML文書に付与することを可能にする。CSS1言語は,人が読み書きでき,通常のデスクトッ
プ出版用語によってスタイルを表記する。
CSSの基本的な特徴の一つは,スタイルシートが段階的であることにある。つまり,文書作成者は希望
するスタイルシートを付与できるが,読者は,人的又は技術的ハンディキャップを調整するために個人的
なスタイルシートをもってもよい。異なるスタイルシート間の競合を解決するための規則を,この規格が
規定する。
この規格の原規定は,スタイルシート分野のW3Cの活動によって作成された。スタイルシートの背景
情報については,8.の[1]を参照されたい。

0.2 定義

0.2.1  属性 (attribute)   TMLの属性を示す。
0.2.2 文書作成者 (author) TML文書を作成する人。
0.2.3 ブロックレベル要素 (block-level element) 前後に改行をもつ要素。例えば,HTMLにおける'H1'。
0.2.4 キャンバス (canvas) A(利用者エージェント)が描画する面のその部分であって,そこに文書を
可視化する。
0.2.5 子要素 (child element) GML(8.の[5]を参照)用語における下位要素。
0.2.6 文脈依存選択子 (contextual selector) 文書構造の中での位置に基づいて要素との一致をとる選択
子。文脈依存選択子は,幾つもの単純選択子から成る。例えば,文脈依存選択子'H1.initial B'は,二つの単
純選択子'H1.initial'及び'B'から成る。
0.2.7 CSS 段階スタイルシート(Cascading Style Sheets)の短縮形。
0.2.8 CSS1 段階スタイルシート水準1(Cascading Style Sheets, level 1)の短縮形。この規格は,ウェブ用
の簡単なスタイルシート機構であるCSS1を規定する。
0.2.9 CSS1上位機能 (CSS1 advanced features) この規格には規定されるが,CSS1コア機能には分類さ
れない機能。

――――― [JIS X 4168 pdf 4] ―――――

2
X 4168 : 2004
0.2.10 CSS1コア機能 (CSS1 core features) すべてのCSS1適合のUA(利用者エージェント)に必要と
されるCSS1の部分。
0.2.11 CSS1パーサ (CSS1 parser) SS1スタイルシートを読むUA(利用者エージェント)。
0.2.12 宣言 (declaration) 特性(例えば'font-size')及び対応する値(例えば'12pt')。
0.2.13 設計者 (designer) スタイルシートを設計する者。
0.2.14 文書 (document) TML文書を示す。
0.2.15 要素 (element) TMLの要素を示す。
0.2.16 要素型 (element type) GML(8.の[5]を参照)用語における共通識別子(generic identifier)。
0.2.17 仮想タグ列 (fictional tag sequence) 疑似クラス及び疑似要素の振る舞いを記述するツール。
0.2.18 フォントサイズ (font size) フォントの設計寸法。通常は,フォントのサイズは,ディセンダをも
つ最も高さの低い字の下部から,アセンダをもち(オプションとして)ダイアクリティカルマークをもつ
最も高さの高い字の上部までの距離に近似的に等しい。
0.2.19 HTML ハイパテキストマーク付け言語(Hypertext Markup Language)(8.の[2]を参照)の短縮形で
あって,SGMLの応用。
0.2.20 HTML拡張 (HTML extension) 多くの場合ある可視的効果をサポートするために,UAベンダが
導入するマーク付け。HTML拡張の例として,"BGCOLOR"属性と同様に,"FONT"要素,"CENTER"要素
及び"BLINK"要素がある。CSSの目的の一つは,別のHTML拡張を提供することにある。
0.2.21 行内要素 (inline element) 前後に改行をもたない要素。例えば,HTMLにおける'STRONG'。
0.2.22 固有寸法 (intrinsic dimensions) 周囲に無関係に要素そのものによって定義される幅及び高さ。こ
の規格は,すべての置換要素が(置換要素だけが)固有寸法となることを前提とする。
0.2.23 親要素 (parent element) GML(8.の[5]を参照)用語における親要素(containing element)。
0.2.24 疑似要素 (pseudo-element) 構造的な要素ではなく表示上の項目(例えば,要素の最初の行)を指
定するために,CSS選択子の中で用いる記述単位。
0.2.25 疑似クラス (pseudo-class) TMLソースに対する外部情報(例えば,アンカをたどったか否かと
いう事実)で要素を分類することを可能にするために,CSS選択子の中で用いる記述単位。
0.2.26 特性 (property) SSによって影響を与えることができるスタイル上のパラメタ。この規格は,特
性及び対応する値のリストを定義する。
0.2.27 読者 (reader) 文書可視化の対象となる人。
0.2.28 置換要素 (replaced element) SSフォーマタだけが固有寸法を知る要素。HTMLにおいては,'IMG',
'INPUT', 'TEXTAREA', 'SELECT'及び'OBJECT'の各要素が,置換要素の例になり得る。例えば,'IMG'要素の
内容は,SRC属性が指定する画像によって置換されることが多い。CSS1は,固有寸法を知る方法につい
ては規定しない。
0.2.29 規則 (rule) 宣言(例えば 'font-family: helvetica')及びその選択子(例えば'H1')。
0.2.30 選択子 (selector) 対応する規則をどの要素に適用するかを特定する文字列。選択子は,単純選択
子(例えば 'H1')であるか,複数の単純選択子から成る文脈依存選択子(例えば'H1 B')であるかのどち
らかとする。
0.2.31 SGML 標準一般化マーク付け言語(Standard Generalized Markup Language(8.の[5]を参照)の短縮形
のことであって,HTMLはその応用。
0.2.32 単純選択子 (simple selector) 要素型及び/又は属性に基づいて要素との一致をとる選択子であっ
て,文書構造における要素の位置に基づくものではない。単純選択子の1例に,'H1.initial'がある。

――――― [JIS X 4168 pdf 5] ―――――

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JIS X 4168:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4168:2004の関連規格と引用規格一覧

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