JIS X 5102:1982 データ回線終端装置とデータ端末装置とのインタフェース(15ピンインタフェース)

JIS X 5102:1982 規格概要

この規格 X5102は、データ回線終端装置(DCE)とデータ端末装置(DTE)との間で,2進データ,制御信号及びタイミング信号を転送するための15ピンコネクタを用いるインタフェースについて規定。

JISX5102 規格全文情報

規格番号
JIS X5102 
規格名称
データ回線終端装置とデータ端末装置とのインタフェース(15ピンインタフェース)
規格名称英語訳
The Interface between Data Circuit Terminating Equipment (DCE) and Data Terminal Equipment (DTE) (15-pin Interface)
制定年月日
1982年2月1日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.100.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1982-02-01 制定日, 1987-03-01被移行日, 1987-08-01 確認日, 1993-02-01 確認日, 1998-06-20 確認日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 5102:1982 PDF [12]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 5102-1982

データ回線終端装置とデータ端末装置とのインタフェース(15ピンインタフェース)

The Interface between Data Circuit Terminating Equipment (DCE)and Data Terminal Equipment (DTE)(15-pin Interface)

1. 適用範囲 この規格は,データ回線終端装置 (DCE) とデータ端末装置 (DTE) との間で,2進データ,
制御信号及びタイミング信号を転送するための15ピンコネクタを用いるインタフェースについて規定す
る。
参考 このインタフェースは,CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告X.24, X.26(又はV.10)及び
X.27(又はV.11)に準拠したDCEで提供されるものである。
2. 適用条件 この規格の適用条件は,次のとおりとする。
2.1 同期方式 同期式及び非同期式とする。
2.2 回線種別 直通専用回線,分岐専用回線及び交換回線とする。
2.3 接続用ケーブル DTEとDCE間の接続用ケーブルは,通常DTE側に備える。
2.4 データ信号速度 相互接続回路が不平衡形複流方式の場合は100キロビット/秒以下,平衡形複流
方式の場合は10メガビット/秒以下とする。
参考 不平衡形複流相互接続回路の電気的特性はCCITT勧告X.26(又はV.10),平衡形複流相互接続
回路の電気的特性はX.27(又はV.11)に準拠している。
2.5 分界線 物理的特性を定めるための分界線は,図1のとおりとする。
図1 分界線
関連規格 : 12ページに示す。

――――― [JIS X 5102 pdf 1] ―――――

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3. コネクタ 分界線において使用するコネクタの形状・寸法及びピン番号は,図2及び図3のとおりと
する。図2は,DCE側のコネクタとし,そのピンはめす形,シェルはおす形とする。図3は,接続用ケー
ブル側のコネクタとし,そのピンはおす形,シェルはめす形とする。
DCE側コネクタには,図2の右上部分に示す かん合固定台を取り付け,接続用ケーブル側のコネクタ
を固定するために使用する。
ピンの間隔寸法は,図4のとおりとする。
おす形及びめす形ピンの形状・寸法は,図5及び図6のとおりとする。
図2 DCE側コネクタ
注(1) 接続用ケーブル側コネクタのねじが使用できる深さ。

――――― [JIS X 5102 pdf 2] ―――――

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図3 接続用ケーブル側コネクタ
図4 ピン間隔寸法

――――― [JIS X 5102 pdf 3] ―――――

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図5 おす形ピン
図6 めす形ピン
注(2) 角状のおす形テストピンによって測定される接触部分の長さ。
(3) 直径寸法は,おす形ピンが挿入されたとき電気的接触が維持できる寸法
であること。
4. ピン配列 各相互接続回路のピン配列は,使用するDCE及びDTEの種別及び相互接続回路の形式(平
衡/不平衡)に応じて表1のとおりとする。
なお,DTE及びDCEが使用する相互接続回路の形式の組合せに応じた相互接続方法は,附属書による。

――――― [JIS X 5102 pdf 4] ―――――

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X 5102-1982
表1 ピン配列
相互接続回路記号
DCE種別 200/300/1 200ビット/秒 2 400/ 4800/9 600ビット/秒
非同期DCE 48キロビット/秒 及び それ以上
DTE 同期DCE
種別 200/300/1 200ビット/秒2 400/4 800/ 2 400/4 800/9 600ビット/秒
相互接続回路形式 非同期DTE 9 600ビット/秒 48キロビット/秒 及び それ以上
同期DTE 同期DTE
ピン番号 U B(5) UB(5) B(5)
1 (4) (4) (4) (4)
2 T T(A) T T(A)
3 − − C C(A)
4 R R(A) R(A) R(A)
5 − − I(A) I(A)
6 − − S(A) S(A)
7 − − (6) (6)
8 G G G G
9 Ga T(B) Ga T(B)
10 − − Ga C(B)
11 Gb R(B) R(B) R(B)
12 − − I(B) I(B)
13 − − S(B) S(B)
14 − − (6) (6)
15 F F F F
(参考)
DCEの基本仕様を規定し X.20 X.21
ているCCITT勧告
U : 相互接続回路の形式は不平衡形
UB : 相互接続回路の形式は平衡/不平衡混在形
B : 相互接続回路の形式は平衡形
F : 将来国際標準として新しい相互接続回路に使用するため留保したピ

注(4) ピン1は,保安用接地又はシールドされた接続用ケーブルのシールドの接続用として使用することができる。
(5) 相互接続回路記号の添字(A)及び(B)は,図8に示す平衡形の相互接続回路の二つの信号線A及びBに対応す
る。
(6) CEが保守試験状態になった時にだけ送信信号エレメントタイミング回路として使用する。
なお,同回路の(A)側はピン7, (B)側はピン14に接続する。
備考1. 相互接続回路記号は,表2の回路記号と同じである。
2. 相互接続回路の二つの形式(U/B及びUB/B)の選択は,表に示した範囲内では任意である。
5. 相互接続回路 分界線における相互接続回路の種類及び動作条件は,次のとおりとする。また,相互
接続回路一覧表を表2に示す。

――――― [JIS X 5102 pdf 5] ―――――

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