JIS X 6149:2003 情報交換用8mm幅,磁気テープカートリッジ-ヘリカル走査記録-マンモステープ2様式 | ページ 3

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X 6149 : 2003 (ISO/IEC 18836 : 2001)
図 24 テープ引出し開口部
寸法は,三つの直交する基準面X,基準面Y及び基準面Zに基づく(図3参照)。
基準面Xは,基準孔A及び基準孔Bの中心を通り,基準面Zに垂直とする。
基準面Yは,基準孔Aの中心を通り,基準面X及び基準面Zに垂直とする。
基準領域A,基準領域B及び基準領域Cは,基準面Z内とする。

8.2 全体の寸法(図5及び図6)

  ケースの長さは,次による。
l1 = 62.5 mm ± 0.3 mm
ケースの幅は,次による。
l2 = 95.0 mm ± 0.2 mm
ケースの上面から基準面Zまでの長さは,次による。
l3 = 15.0 mm ± 0.2 mm
背面から基準面Xまでの長さは,次による。
l4 = 47.35 mm ± 0.15 mm
右側面から基準面Yまでの長さは,次による。
l5 = 13.0 mm ± 0.1 mm

8.3 保持領域

 カートリッジを磁気テープ装置に挿入するときの保持領域は,図6の斜線の領域とする。
基準面Xから保持領域までの長さは,次による。
l6 ≦ 12.0 mm
ケースの端からの幅は,次による。
l7 ≧ 3.0 mm

8.4 カートリッジ挿入部

 カートリッジ挿入部は,誤った向きで磁気テープ装置に挿入することを防ぐ
ために,溝,切込み及びこう配面からなる非対称な形状をもつ。
溝は,リッドが閉じてロックした状態のとき,ロック解除を可能にするために,リッドロック解除ピン
の挿入領域を妨げないように設ける。溝の基準面Yからの長さは,次による(図4及び図14参照)。
l8 = 79.7 mm ± 0.2 mm
溝の端部の面取りは,次による。
l9 = 1.0 mm ± 0.1 mm
l16 = 1.5 mm ± 0.1 mm
溝の内部の面取りは,次による。
l10 = 0.7 mm ± 0.1 mm
l17 = 1.0 mm ± 0.1 mm
l18 = 3.8 mm ± 0.1 mm
溝の内部の幅は,次による。
l11 ≧ 1.0 mm
リッドの厚さは,次による。
l12 = 1.2 mm ± 0.1 mm
リッドの面取りは,次による。
l13 = 0.8 mm ± 0.1 mm
l14 = 1.2 mm ± 0.1 mm

――――― [JIS X 6149 pdf 11] ―――――

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リッドのケースからの突出は,次による。
l15 = 0.5 mm ± 0.1 mm
ケースの左側面からリッドロックまでの長さは,次による。
l19 = 0.2 mm ± 0.2 mm
挿入領域の高さは,次による。
l20 ≧ 2.3 mm
l21 = 2.5 mm ± 0.2 mm
切込みは,カートリッジの右側面に設ける。その位置及び寸法は,次による(図5,図7及び図10参照)。
l22 ≦ 7.5 mm
l23 = 11.0 mm ± 0.2 mm
l24 = 1.5 mm ± 0.1 mm
切込みの深さは,次による。
l25 = 1.5 mm ± 0.1 mm
こう配面は,リッドの構造の一部とし,基準面Xからの長さは,次による[図13 a) 参照]。
0
l26 7.7 mm5.2 mm
こう配面の角度は,次による。
a1 = 20 ±1
こう配面は,半径r3との交点で終る。

8.5 窓(図1)

 窓は,リールの一部を目視可能とするために上面に設けてもよい。窓を設ける場合,カ
ートリッジの高さを超えてはならない。

8.6 ローディンググリップ(図5及び図7)

 ローディンググリップは,磁気テープ装置にカートリッジ
を自動的に装着するために設ける。
ローディンググリップの中心線の基準面Xからの長さは,次による。
l28 = 39.35 mm ± 0.20 mm
ローディンググリップの基準面Z及びカートリッジ上面からの長さは,次による。
l29 = 1.5 mm ± 0.1 mm
ローディンググリップのくぼみの幅は,次による。
l30 = 5.0 mm ± 0.3 mm
ローディンググリップのくぼみの深さは,次による。
l31 = 2.0 mm ± 0.2 mm
ローディンググリップのくぼみの傾斜は,次による。
a2 = 90 ±5

8.7 ラベル領域(図6及び図8)

 ラベル領域は,カートリッジの背面及び上面に設けてもよい。各ラベ
ル領域の位置及び寸法は,カートリッジの機構部の要求事項及び動作を妨げてはならない。
上面のラベル領域は,l6及びl7で規定した保持領域の内側に入ってはならない。
背面のラベル領域の位置及び寸法は,次による。
l32 ≧ 0.5 mm
l33 ≧ 1.5 mm
l34 ≦ 80.0 mm
上面ラベル領域のくぼみの深さは,0.3 mm以下とする。

――――― [JIS X 6149 pdf 12] ―――――

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背面ラベル領域のくぼみの深さは,0.30 mm ± 0.05 mmとする。

8.8 基準領域及び基準孔(図9,図10及び図11)

 環状の基準領域A,基準領域B及び基準領域Cは,
基準面Z上に設け,磁気テープ装置に装着したときのカートリッジの垂直方向位置決めに用いる。それぞ
れの直径d1は,6.0 mm ± 0.1 mmとし,それぞれの基準孔の中心と同心とする。
基準孔A及び基準孔Bの中心は,基準面X上とする。
円形の基準孔Aの中心は,基準面X及び基準面Yの交線とする(図10参照)。
基準孔Bの中心から基準面Yまでの長さは,次による(図9参照)。
l35 = 68.0 mm ± 0.1 mm
円形の基準孔Cの中心から基準面Yまでの長さは,次による(図11参照)。
l36 = 10.20 mm ± 0.05 mm
基準孔Dの中心から基準面Yまでの長さは,次による(図11参照)。
l37 = 79.2 mm ± 0.1 mm
基準孔C及び基準孔Dの中心から基準面Xまでの長さは,次による(図10参照)。
l38 = 36.35 mm ± 0.08 mm
基準領域のケースの厚さは,次による。
l39 = 1.2 mm ± 0.1 mm
基準孔A及び基準孔Cの深部の直径は,次による。
l40 ≧ 2.6 mm
基準孔の深さは,次による。
l42 ≧ 4.0 mm
基準孔A及び基準孔Cの開口部付近の直径は,次による。
.005
l44 .300 mm 0 mm
基準孔A及び基準孔Cの直径がl44となる部分の深さは,次による。
l41 ≧ 1.5 mm
基準孔A及び基準孔Cの開口部の面取りは,次による。
l43 ≦ 0.3 mm
a3 = 45 ±1
基準孔B及び基準孔Dの深部の幅は,l40とする。
基準孔B及び基準孔Dの深さは,l42とする。
基準孔B及び基準孔Dの開口部付近の寸法は,次による。
l45 = 3.5 mm ± 0.1 mm
l46 = 3.00 mm ± 0.05 mm
r1 = 1.75 mm ± 0.05 mm
基準孔B及び基準孔Dの寸法がl45,l46及びr1となる部分の深さは,l41とする。
基準孔B及び基準孔Dの開口部の面取りは,l43及びa3とする。

8.9 支持領域(図9)

 カートリッジ支持領域は,図9の網掛け部分とする。支持領域A′,支持領域B′
及び支持領域C′は,それぞれ,基準領域A,基準領域B及び基準領域Cから± 0.1 mm以内で同一の平面
上とする。支持領域D′は,基準面Zから± 0.15 mm 以内で同一の平面上とする。
カートリッジの端からl49の長さの領域は,支持領域から除かなければならない。
l49 = 0.5 mm ± 0.1 mm

――――― [JIS X 6149 pdf 13] ―――――

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基準面Xから支持領域A′及び支持領域B′のケース前面側の端までの長さは,次による。
l47 = 10.0 mm ± 0.1 mm
基準孔A及び基準孔Bの中心から,それぞれ支持領域A′及び支持領域B′のケース側面側の端までの長
さは,l47とする。
基準孔A及び基準孔Bの中心から,それぞれ支持領域A′及び支持領域B′のケース内側の端までの長さ
は,次による。
l48 = 11.0 mm ± 0.1 mm
基準面Xから支持領域A′及び支持領域B′のケース背面側の端までの長さは,次による。
l50 = 7.0 mm ± 0.1 mm
基準面Xから支持領域C′及び支持領域D′までの長さは,次による。
l51 = 30.0 mm ± 0.1 mm
支持領域C′及び支持領域D′の寸法は,l47及び次による。
l52 = 5.5 mm ± 0.1 mm
l53 = 64.5 mm ± 0.2 mm

8.10 識別孔(図10,図11及び図12)

 識別孔は,図11に示す15の番号を付けた5個を設ける。
識別孔1の中心の位置は,次による。
l54 = 43.35 mm ± 0.15 mm
l57 = 6.4 mm ± 0.1 mm
識別孔2の中心の位置は,l54及びl57とする。
識別孔3の中心の位置は,l54及び次による。
l58 = 79.0 mm ± 0.2 mm
識別孔4の中心の位置は,次による。
l55 = 3.7 mm ± 0.1 mm
l56 = 2.3 mm ± 0.1 mm
識別孔5の中心の位置は,l55及びl56とする。
すべての識別孔は,図12のE E及び図12のF Fに示す断面構造をもち,その直径は,3.0 mm ± 0.1 mm
とする。
閉じた識別孔の基準面Zからの深さは,次による。
3.01.0
l592.1 mm mm
開いた識別孔の基準面Zからの深さは,次による。
l60 ≧ 5.0 mm
図12のE Eは,識別孔をプラグで閉じた状態を示し,図12のF Fは,二つの識別孔のうち一つを
プラグで閉じ,もう一方は,プラグを打ち抜いて開いた状態を示す。これらのプラグは,最大0.5 Nの力
を加えても打ち抜かれてはならない。
識別孔の開閉状態は,次による。
識別孔1は,開く。
識別孔2は,閉じる。
識別孔3は,開く。
識別孔4は,閉じる。
識別孔5は,閉じる。

――――― [JIS X 6149 pdf 14] ―――――

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8.11 書込み禁止孔(図11及び図12)

 書込み禁止孔の位置は,l54及び次による。
l61 = 10.0 mm ± 0.1 mm
書込み禁止孔の直径は,3.0 mm ± 0.1 mmとする。
閉じた書込み禁止孔の基準面Zからの深さは,l59とする。
開いた書込み禁止孔の基準面Zからの深さは,l60とする。
書込み禁止孔は,開いた状態で書込み禁止とし,閉じた状態で書込み可能とする。
書込み禁止孔は,可動の機構としてもよい。このとき,書込み禁止孔の開閉の状態が目視できなければ
ならない(図8参照)。書込み禁止孔を閉じたとき,0.5 Nの力を加えても開いてはならない。書込み禁止
孔の開閉に要する力は,1 N15 Nとする。

8.12 位置決め面(図4及び図10)

 位置決め面は,カートリッジを磁気テープ装置に装着したとき,カ
ートリッジの位置決めに用い,その寸法は,次による。
基準面Zからの長さは,次による。
l62 4.2 mm01.0mm
基準面Yからの長さは,次による。
l63 = 1.0 mm ± 0.1 mm
l64 = 69.0 mm ± 0.2 mm
基準面Xからの長さは,次による。
l65 = 14.65 mm ± 0.10 mm
位置決め面の面取りは,次による。
l66 = 13.15 mm ± 0.10 mm
a4 = 45 ±1

8.13 リッド(図6及び図13)

 リッドは,カートリッジの取扱い中,保管中及び運搬中にテープを保護
するために設け,主リッド及び副リッドからなる。
主リッドは,ケースに取り付けた軸Aを軸として回転する(図13参照)。
軸Aの位置は,次による。
.005
l27 .055 mm mm
.010
l67 = 7.5 mm ± 0.1 mm
副リッドは,主リッドに取り付け,主リッドとともに動く軸Bを軸として回転する。リッドが閉じた状
態では,軸Bの位置は,次による。
l68 = 7.0 mm ± 0.1 mm
l69 = 10.1 mm ± 0.1 mm
副リッドの回転は,両側のカムによって,図13に示す経路で制御する。
完全に開いた副リッドの開口部の長さは,次による。
l70 ≧ 14.8 mm
l71 = 11.5 mm ± 0.2 mm
l72 = 1.2 mm ± 0.1 mm
リッドは,完全に開いた状態では,主リッド及び副リッドともに基準面Zに平行でl73離れた平面を超え
てはならない。
l73 ≦ 22.3 mm
完全に開いたリッドの底面が基準面Zに対する角度は,次による。

――――― [JIS X 6149 pdf 15] ―――――

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