JIS X 6177:2006 情報交換用12.7mm幅,448トラック磁気テープカートリッジ―SDLT1様式 | ページ 12

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X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
附属書J(参考)テープの耐久性
この附属書は,テープの耐久性について記載するもので,規定の一部ではない。
耐久性及び信頼性のテストは,テープ装置についてテープを繰り返し使用したときの摩耗に対する耐性
で評価する。このテストは,テープの寿命又は装置の誤り修復能力のテストではない。
テープ製造業者から新しいカートリッジの出荷時,次の要求事項を満足することが望ましい。
適切な装置を使用するカートリッジの試験及び評価は,次による。テストは,テープと装置の使用環境
(本体6.2参照)で行う。
J.1 テープの耐久性及び信頼性は,データのファイルを繰り返しアクセスして,摩耗に対する耐性で表
す。永久的なミッシングパルスは,10回の連続再生で1回とする。
J.2 20 000パス後,10実体の1実体中の3ブロックに誤りがあるとき,不合格とする。誤りは,3ブロ
ックすべてに,少なくとも1ミッシングパルスがあったことを意味する。
J.3 250 000パス後,10実体の1実体中の5ブロックに誤りがあるとき,不合格とする。誤りは,5ブロ
ックすべてに,少なくとも1ミッシングパルスがあったことを意味する。
J.4 手順 試験の前に,装置は清浄にする。
試験には,4巻以上のカートリッジを使用する。試験領域は,1 m以上又は10実体とする。
試験サイクルは,試験領域の始めの部分から開始し,試験領域に記録の後,始めの部分に戻る。ミッシ
ングパルスが発生した場合,7回まで再生を繰り返した後に,ミッシングパルスとして記録する。
試験中は,テープの走行系を清掃しない。

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X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
附属書K(参考)カートリッジの操作
この附属書は,カートリッジの操作性について記載するもので,規定の一部ではない。
K.1 概要
K.1.1 カートリッジに不必要な物理的衝撃が加わらないようなコンテナで輸送する。
K.1.2 カートリッジは,使用するまで保護ケースに入れる。
K.1.3 テープに汚染又は物理的な損傷を与えるので,カートリッジのリッドを不必要に開けない。テープ
を直接手で触れない。
K.1.4 カートリッジは,蒸気又は直射日光にさらさない。
K.1.5 使用環境及び保存環境は,清潔にする。
K.1.6 磁界を発生する機器の上又は近くにカートリッジを置かない。
K.2 ラベル
K.2.1 カートリッジ製造業者が供給するラベルを使用する。他のラベルを使用すると,カートリッジ使用
時に支障がでることがある。
K.2.2 鉛筆,水溶性フェルトペン又は脱落物が発生するおそれがあるラベル書込み装置は,使用しない。
ラベルを,消去したり,交換したりしない。
K.3 保管 カートリッジは,保護ケースに入れて,立てて保管する。

――――― [JIS X 6177 pdf 57] ―――――

JIS X 6177:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 22051:2002(IDT)

JIS X 6177:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6177:2006の関連規格と引用規格一覧