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JIS X 6241:2004 規格概要
この規格 X6241は、120 mm DVD-再生専用ディスクの互換を可能にする機械的特性,物理的特性及び光学的特性を規定するとともに,情報交換を可能にする記録した信号の品質,データのフォーマット及び記録方法について規定。
JISX6241 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6241
- 規格名称
- 120 mm DVD―再生専用ディスク
- 規格名称英語訳
- 120 mm DVD -- Read-only disk
- 制定年月日
- 1997年10月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 16448:2002(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.220.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1997-10-20 制定日, 2004-12-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS X 6241:2004 PDF [73]
X 6241 : 2004 (ISO/IEC 16448 : 2002)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技
術振興協会(OITDA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS X 6241:1997は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,日本工業規格(日本産業規格)を国際規格に整合させるため,ISO/IEC 16448:2002,Information technology
―120 mm DVD―Read-only diskを基礎として用いた。
この規格に従うことは,次に示す企業が管理する多数の特許権の使用に該当するおそれがある。
株式会社東芝
コーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌヴィ
なお,この記載は、上記に示す企業が管理する特許権の効力,範囲などに関して何ら影響を与えるもの
ではない。
この規格の原案作成団体である財団法人光産業技術振興協会は,上記の企業の子会社である東芝DVD
ライセンス株式会社,日本フィリップス株式会社が,日本工業標準調査会に対して,それぞれの親会社で
ある株式会社東芝とコーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌヴィが,非差別的,かつ,
合理的な条件で,いかなる者に対しても当該特許権の実施を許諾する意志があることを保証していること
を表明している旨述べている。
この規格の一部が,上記に示す以外の技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,
又は主眼公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性がある。主務大臣及び日本工業標準調査会は,この
ような技術的性質を持つ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出
願に係わる確認について,責任は持たない。
この規格には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)角度偏差αの測定
附属書B(規定)複屈折の測定
附属書C(規定)位相差トラッキングエラー信号の測定方法
附属書D(規定)光反射の測定
附属書E(規定)ディスククランプのためのテーパコーン
附属書F(規定)ジッタの測定
附属書G(規定)RLL(2,10)制約の8-16変調
附属書H(規定)バーストカッティング領域(BCA)
附属書J(規定)ソース識別コード(SID)
附属書K(参考)2層ディスクのスペーサの厚さの測定
附属書L(参考)リファレンスコードについての留意点
附属書M(参考)最大転送速度
附属書N(参考)ディスクの接着
附属書P(参考)輸送
――――― [JIS X 6241 pdf 1] ―――――
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 第1章 一般事項・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 適合性・・・・[1]
- 2.1 光ディスク・・・・[1]
- 2.2 製造システム・・・・[1]
- 2.3 情報再生システム・・・・[1]
- 3. 引用規格・・・・[2]
- 4. 定義・・・・[2]
- 4.1 接着層 (Adhesive layer)・・・・[2]
- 4.2 チャネルビット (Channel bit)・・・・[2]
- 4.3 クランプゾーン (Clamping Zone)・・・・[2]
- 4.4 ディジタル総計値 (Digital Sum Value)・・・・[2]
- 4.5 ディスク基準面 (Disk Reference Plane)・・・・[2]
- 4.6 2層ディスク (Dual Layer disk)・・・・[2]
- 4.7 ダミー基板 (Dummy substrate)・・・・[2]
- 4.8 入射面 (Entrance surface)・・・・[2]
- 4.9 光ディスク (Optical disk)・・・・[2]
- 4.10 物理セクタ番号 (Physical sector number)・・・・[2]
- 4.11 再生専用ディスク (Read-only disk)・・・・[2]
- 4.12 記録層 (Recorded layer)・・・・[2]
- 4.13 リードソロモン符号 (Reed-Solomon code)・・・・[2]
- 4.14 予備フィールド (Reserved field)・・・・[2]
- 4.15 セクタ (Sector)・・・・[2]
- 4.16 単層ディスク (Single Layer disk)・・・・[2]
- 4.17 スペーサ (Spacer)・・・・[2]
- 4.18 基板 (Substrate)・・・・[2]
- 4.19 トラック (Track)・・・・[2]
- 4.20 トラックピッチ (Track pitch)・・・・[3]
- 4.21 ゾーン (Zone)・・・・[3]
- 5. 慣例及び表記法・・・・[3]
- 5.1 数値表示・・・・[3]
- 6. 略語・・・・[3]
- 7. ディスクの概要・・・・[4]
- 8. 一般要求事項・・・・[5]
ページ
――――― [JIS X 6241 pdf 2] ―――――
X 6241 : 2004 (ISO/IEC 16448 : 2002)
pdf 目次
- 8.1 環境条件・・・・[5]
- 8.2 安全性・・・・[6]
- 8.3 耐燃性・・・・[6]
- 9. 基準測定装置・・・・[6]
- 9.1 ピックアップヘッド (PUH)・・・・[6]
- 9.2 測定条件・・・・[7]
- 9.3 正規化サーボ伝達関数・・・・[8]
- 9.4 軸方向のトラッキング基準サーボ・・・・[8]
- 9.5 半径方向のトラッキング基準サーボ・・・・[9]
- 第2章 ディスクの寸法,機械的及び物理的特性・・・・[9]
- 10. 寸法特性(図58) 910.1 全体寸法・・・・[10]
- 10.2 第1遷移領域・・・・[10]
- 10.3 第2遷移領域・・・・[10]
- 10.4 クランプゾーン・・・・[10]
- 10.5 第3遷移領域・・・・[10]
- 10.6 情報ゾーン・・・・[10]
- 10.7 リム領域・・・・[12]
- 10.8 許容差についての注意・・・・[12]
- 10.9 振れ量・・・・[12]
- 10.10 レーベル・・・・[12]
- 11. 機械的パラメータ・・・・[12]
- 11.1 質量・・・・[13]
- 11.2 慣性モーメント・・・・[13]
- 11.3 ダイナミックインバランス・・・・[13]
- 11.4 回転方向・・・・[13]
- 12. 光学的パラメータ・・・・[13]
- 12.1 屈折率・・・・[13]
- 12.2 透明基板の厚さ・・・・[13]
- 12.3 タイプC及びDのスペーサの厚さ・・・・[13]
- 12.4 角度偏差・・・・[13]
- 12.5 透明基板の複屈折・・・・[13]
- 12.6 反射率・・・・[13]
- 第3章 動作信号・・・・[17]
- 13. 高周波信号 (HF)・・・・[17]
- 13.1 変調振幅・・・・[17]
- 13.2 信号の非対称性・・・・[17]
- 13.3 クロストラック信号・・・・[17]
- 13.4 HF信号の品質・・・・[17]
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――――― [JIS X 6241 pdf 3] ―――――
- 14. サーボ信号・・・・[18]
- 14.1 位相差トラッキングエラー信号・・・・[18]
- 14.2 接線方向のプッシュプル信号・・・・[18]
- 第4章 データフォーマット・・・・[19]
- 15. 概要・・・・[19]
- 16. データフレーム(図16)・・・・[20]
- 16.1 識別子 (ID)・・・・[20]
- 16.2 ID誤り検出符号 (IED)・・・・[21]
- 16.3 著作権管理情報 (CPR_MAI)・・・・[21]
- 16.4 誤り検出符号 (EDC)・・・・[21]
- 17. スクランブルドフレーム・・・・[21]
- 18. ECCブロック・・・・[22]
- 19. 記録フレーム・・・・[24]
- 20. 変調・・・・[24]
- 21. 物理セクタ・・・・[25]
- 22. 直流成分抑圧制御・・・・[26]
- 第5章 情報ゾーンのフォーマット・・・・[27]
- 23. 情報ゾーンの概要・・・・[27]
- 24. 情報ゾーンのレイアウト・・・・[27]
- 25. 物理セクタの番号付け・・・・[28]
- 26. リードインゾーン・・・・[29]
- 26.1 イニシアルゾーン・・・・[30]
- 26.2 リファレンスコードゾーン・・・・[30]
- 26.3 バッファゾーン1・・・・[30]
- 26.4 バッファゾーン2・・・・[30]
- 26.5 コントロールデータゾーン・・・・[31]
- 27. ミドルゾーン・・・・[32]
- 28. リードアウトゾーン・・・・[32]
- 附属書A(規定) 角度偏差αの測定・・・・[33]
- 附属書B(規定) 複屈折の測定・・・・[34]
- 附属書C(規定) 位相差トラッキングエラー信号の測定方法・・・・[36]
- 附属書D(規定) 光反射の測定・・・・[40]
- 附属書E(規定) ディスククランプのためのテーパコーン・・・・[41]
- 附属書F(規定) ジッタの測定・・・・[42]
- 附属書G(規定) RLL(2,10)制約の8-16変調・・・・[45]
- 附属書H(規定) バーストカッティング領域(BCA)・・・・[55]
- 附属書J(規定) ソース識別コード(SID)・・・・[60]
- 附属書K(参考) 2層ディスクのスペーサの厚さの測定・・・・[63]
- 附属書L(参考) リファレンスコードについての留意点・・・・[64]
ページ
――――― [JIS X 6241 pdf 4] ―――――
X 6241 : 2004 (ISO/IEC 16448 : 2002)
pdf 目次
- 附属書M(参考) 最大転送速度・・・・[65]
- 附属書N(参考) ディスクの接着・・・・[66]
- 附属書P(参考) 輸送・・・・[68]
――――― [JIS X 6241 pdf 5] ―――――
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