JIS X 6243:1998 120 mm DVD―書換形ディスク(DVD-RAM)

JIS X 6243:1998 規格概要

この規格 X6243は、120 mm DVD ― 書換形ディスクの互換性を可能にする機械的特性,物理的特性及び光学的特性を規定。情報交換を可能にする記録した信号の品質,データのフォーマット及び記録方法について規定。ディスクは,120 mm DVD-RAMディスクと称する。

JISX6243 規格全文情報

規格番号
JIS X6243 
規格名称
120 mm DVD―書換形ディスク(DVD-RAM)
規格名称英語訳
120 mm DVD Rewritable Disk (DVD-RAM)
制定年月日
1998年1月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.220.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1998-01-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 6243:1998 PDF [104]
X 6243: 1998

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
この規格には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) 角度偏差 湮 定
附属書B(規定) 複屈折の測定
附属書C(規定) 位相差トラッキングエラー信号の測定方法
附属書D(規定) 反射率の校正及び測定方法
附属書E(規定) ディスククランプのためのテーパコーン
附属書F(規定) 動作信号の測定条件
附属書G(規定) RLL (2, 10) 制約の8-16記録符号
附属書H(規定) 書込みパルスの定義
附属書J(参考) ギャップ長,ガード1長及び記録極性のランダム化のためのガイドライン
附属書K(参考) 輸送
附属書L(参考) 現在及び将来の規格で使用する数値
附属書M(参考) セクタ置換えのガイドライン

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――――― [JIS X 6243 pdf 1] ―――――

                                                                                    X 6243: 1998

pdf 目次

ページ

  •  第1章 一般事項・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 適合性・・・・[1]
  •  2.1 光ディスク・・・・[1]
  •  2.2 製造システム・・・・[1]
  •  2.3 情報再生システム・・・・[1]
  •  3. 引用規格・・・・[1]
  •  4. 定義・・・・[2]
  •  4.1 ケース (Case)・・・・[2]
  •  4.2 チャネルビット (Channel bit)・・・・[2]
  •  4.3 ディジタル総計値 (DSV) Digital Sum Value (DSV) ] 24.4 ディスク基準面 (Disk reference plane)・・・・[2]
  •  4.5 ダミー基板 (Dummy substrate)・・・・[2]
  •  4.6 エンボスマーク (Embossed mark)・・・・[2]
  •  4.7 入射面 (Entrance surface)・・・・[2]
  •  4.8 ランド及びグルーブ (Land and Groove)・・・・[2]
  •  4.9 マーク (Mark)・・・・[2]
  •  4.10 相変化 (Phase change)・・・・[2]
  •  4.11 偏光 (Polarization)・・・・[2]
  •  4.12 記録層 (Recording layer)・・・・[2]
  •  4.13 セクタ (Sector)・・・・[2]
  •  4.14 スペース (Space)・・・・[2]
  •  4.15 基板 (Substrate)・・・・[2]
  •  4.16 トラック (Track)・・・・[2]
  •  4.17 トラックピッチ (Track pitch)・・・・[2]
  •  4.18 ZCLV (ZCLV)・・・・[2]
  •  4.19 ゾーン (Zone)・・・・[2]
  •  5. 慣例及び表記法・・・・[2]
  •  5.1 数値表示・・・・[3]
  •  6. 略語・・・・[3]
  •  7. ディスクの概要・・・・[4]
  •  8. 一般要求事項・・・・[5]
  •  8.1 環境条件・・・・[5]
  •  8.1.1 試験環境条件・・・・[5]
  •  8.1.2 動作環境条件・・・・[5]

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――――― [JIS X 6243 pdf 2] ―――――

X 6243: 1998

pdf 目次

ページ

  •  8.1.3 保存環境条件・・・・[5]
  •  8.1.4 輸送・・・・[5]
  •  8.2 安全性・・・・[5]
  •  8.3 耐燃性・・・・[5]
  •  9. 基準ドライブ・・・・[5]
  •  9.1 光ヘッド・・・・[6]
  •  9.2 読取りチャネル・・・・[7]
  •  9.3 回転速度・・・・[7]
  •  9.4 ディスクのクランプ・・・・[7]
  •  9.5 正規化サーボ伝達関数・・・・[7]
  •  9.6 軸方向のトラッキング基準サーボ・・・・[7]
  •  9.7 半径方向のトラッキング基準サーボ・・・・[8]
  •  第2章 ディスクの寸法,機械的及び物理的特性・・・・[8]
  •  10. 寸法特性・・・・[8]
  •  10.1 全体寸法・・・・[10]
  •  10.2 第1遷移領域・・・・[10]
  •  10.3 第2遷移領域・・・・[10]
  •  10.4 クランプゾーン・・・・[10]
  •  10.5 第3遷移領域・・・・[10]
  •  10.6 リム領域・・・・[11]
  •  10.7 許容差についての注意・・・・[11]
  •  10.8 レーベル・・・・[11]
  •  11. 機械的特性・・・・[11]
  •  11.1 質量・・・・[11]
  •  11.2 慣性モーメント・・・・[11]
  •  11.3 ダイナミックインバランス・・・・[11]
  •  11.4 回転方向・・・・[11]
  •  11.5 振れ量・・・・[11]
  •  11.5.1 軸方向の振れ量・・・・[12]
  •  11.5.2 半径方向の振れ量・・・・[12]
  •  12. 光学的特性・・・・[12]
  •  12.1 屈折率・・・・[12]
  •  12.2 透明基板の厚さ・・・・[12]
  •  12.3 角度偏差・・・・[12]
  •  12.4 透明基板の複屈折・・・・[12]
  •  12.5 反射率・・・・[12]
  •  第3章 情報のフォーマット・・・・[13]
  •  13. データフォーマット・・・・[13]
  •  13.1 データフレーム・・・・[13]

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                                                                               X 6243: 1998

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ページ

  •  13.1.1 データID・・・・[14]
  •  13.1.2 データID誤り検出符号 (IED)・・・・[15]
  •  13.1.3 予備バイト (RSV)・・・・[15]
  •  13.1.4 誤り検出符号 (EDC)・・・・[15]
  •  13.2 スクランブルドフレーム・・・・[15]
  •  13.3 ECCブロック・・・・[16]
  •  13.4 記録フレーム・・・・[18]
  •  13.5 記録符号及びNRZI変換・・・・[19]
  •  13.6 記録データフィールド・・・・[19]
  •  13.7 直流成分抑圧制御・・・・[20]
  •  13.7.1 書換え可能データフィールドでの直流成分抑圧制御・・・・[20]
  •  13.7.2 エンボスデータフィールドでの直流成分抑圧制御・・・・[20]
  •  13.7.3 物理ID及び物理ID誤り検出符号・・・・[21]
  •  14. トラックフォーマット・・・・[21]
  •  14.1 トラック形状・・・・[21]
  •  14.2 トラック経路・・・・[22]
  •  14.3 トラックピッチ・・・・[22]
  •  14.4 トラックレイアウト・・・・[22]
  •  14.5 回転速度・・・・[22]
  •  14.6 半径方向のアラインメント・・・・[23]
  •  14.7 セクタ番号・・・・[24]
  •  15. セクタフォーマット・・・・[24]
  •  15.1 セクタレイアウト・・・・[24]
  •  15.1.1 書換え可能領域でのセクタレイアウト・・・・[24]
  •  15.1.2 エンボス領域でのセクタレイアウト・・・・[25]
  •  15.2 VFOフィールド・・・・[26]
  •  15.3 アドレスマーク (AM)・・・・[27]
  •  15.4 物理識別データ (PID) フィールド・・・・[27]
  •  15.5 物理ID誤り検出符号 (PED) フィールド・・・・[28]
  •  15.6 ポストアンブル1,2 (PA1,PA2) フィールド・・・・[28]
  •  15.7 ミラーフィールド・・・・[29]
  •  15.8 ギャップフィールド・・・・[29]
  •  15.9 ガード1フィールド・・・・[30]
  •  15.10 プリシンク符号 (PS) フィールド・・・・[30]
  •  15.11 データフィールド・・・・[30]
  •  15.12 ポストアンブル3 (PA3) フィールド・・・・[30]
  •  15.13 ガード2フィールド・・・・[30]
  •  15.14 記録極性のランダム化・・・・[30]
  •  15.15 バッファフィールド・・・・[31]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS X 6243 pdf 4] ―――――

X 6243: 1998

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ページ

  •  16. 情報ゾーンのフォーマット・・・・[31]
  •  16.1 情報ゾーンの区分・・・・[31]
  •  16.2 リードインゾーン・・・・[32]
  •  16.2.1 リードインゾーンの構造・・・・[33]
  •  16.2.2 イニシャルゾーン・・・・[33]
  •  16.2.3 リファレンスコードゾーン・・・・[33]
  •  16.2.4 バッファゾーン1・・・・[33]
  •  16.2.5 バッファゾーン2・・・・[33]
  •  16.2.6 コントロールデータゾーン・・・・[34]
  •  16.2.7 結合ゾーン・・・・[38]
  •  16.2.8 ガードトラックゾーン1,2・・・・[39]
  •  16.2.9 ディスク試験ゾーン・・・・[39]
  •  16.2.10 ドライブ試験ゾーン・・・・[39]
  •  16.2.11 予備ゾーン・・・・[39]
  •  16.2.12 DMA1及びDMA2・・・・[39]
  •  16.3 データゾーン・・・・[39]
  •  16.3.1 データゾーン及び欠陥管理領域の構造・・・・[39]
  •  16.3.2 ガードトラックゾーン・・・・[40]
  •  16.3.3 区画・・・・[40]
  •  16.4 リードアウトゾーン・・・・[42]
  •  16.4.1 リードアウトゾーンの構造・・・・[42]
  •  16.4.2 DMA3及びDMA4・・・・[42]
  •  16.4.3 予備ゾーン・・・・[42]
  •  16.4.4 ガードトラックゾーン1・・・・[42]
  •  16.4.5 ドライブ試験ゾーン・・・・[42]
  •  16.4.6 ディスク試験ゾーン・・・・[42]
  •  16.4.7 ガードトラックゾーン2・・・・[42]
  •  17. 欠陥管理・・・・[42]
  •  17.1 欠陥管理領域 (DMA)・・・・[42]
  •  17.2 ディスク定義構造 (DDS)・・・・[43]
  •  17.3 スペアセクタ・・・・[45]
  •  17.4 スリッピングアルゴリズム・・・・[46]
  •  17.5 リニアリプレイスメントアルゴリズム・・・・[46]
  •  17.6 一次欠陥管理表 (PDL)・・・・[47]
  •  17.7 二次欠陥管理表 (SDL)・・・・[48]
  •  17.8 ディスクのフォーマッティング・・・・[50]
  •  17.8.1 フルサーティフィケーション及び部分サーティフィケーション・・・・[51]
  •  17.8.2 初期化・・・・[51]
  •  17.8.3 再初期化・・・・[51]

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――――― [JIS X 6243 pdf 5] ―――――

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JIS X 6243:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6243:1998の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISX6244:1998
120 mm DVD-RAMディスク用ケース