JIS X 6252:2011 120mm(8.54Gbytes/面)及び80mm(2.66Gbytes/面)2層DVDレコーダブルディスク(DVD-R for DL)

JIS X 6252:2011 規格概要

この規格 X6252は、80mm及び120mmの2層DVDレコーダブルディスクの互換性を可能にする機械的特性,物理的特性及び光学的特性について規定。

JISX6252 規格全文情報

規格番号
JIS X6252 
規格名称
120mm(8.54Gbytes/面)及び80mm(2.66Gbytes/面)2層DVDレコーダブルディスク(DVD-R for DL)
規格名称英語訳
Information technology -- 120 mm (8.54 Gbytes per side) and 80 mm (2.66 Gbytes per side) DVD recordable disk for dual layer (DVD-R for DL)
制定年月日
2011年9月20日
最新改正日
2016年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO/IEC 12862:2009(IDT)
国際規格分類

ICS

35.220.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2011-09-20 制定日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS X 6252:2011 PDF [162]
                                                                X 6252 : 2011 (ISO/IEC 12862 : 2009)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 適合性・・・・[2]
  •  2.1 光ディスク・・・・[2]
  •  2.2 製造システム・・・・[2]
  •  2.3 情報再生システム・・・・[2]
  •  3 引用規格・・・・[2]
  •  4 用語及び定義・・・・[2]
  •  5 表記法・・・・[6]
  •  5.1 数値表示・・・・[6]
  •  5.2 頭字語・・・・[7]
  •  6 略語・・・・[7]
  •  7 ディスクの概要・・・・[8]
  •  8 一般要求事項・・・・[9]
  •  8.1 環境条件・・・・[9]
  •  8.2 安全性・・・・[10]
  •  8.3 耐燃性・・・・[10]
  •  9 基準測定装置・・・・[10]
  •  9.1 ピックアップヘッド(PUH)・・・・[10]
  •  9.2 測定条件・・・・[13]
  •  9.3 正規化サーボ伝達関数・・・・[13]
  •  9.4 軸方向のトラッキング基準サーボ・・・・[13]
  •  9.5 半径方向のトラッキング基準サーボ・・・・[15]
  •  10 寸法特性・・・・[17]
  •  10.1 全体寸法・・・・[18]
  •  10.2 第1遷移領域・・・・[19]
  •  10.3 第2遷移領域・・・・[19]
  •  10.4 クランプゾーン・・・・[19]
  •  10.5 第3遷移領域・・・・[19]
  •  10.6 R情報ゾーン・・・・[20]
  •  10.7 情報ゾーン・・・・[20]
  •  10.8 トラックの寸法・・・・[21]
  •  10.9 チャネルビット長・・・・[21]
  •  10.10 リム領域・・・・[21]
  •  10.11 許容差についての注意・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 6252 pdf 1] ―――――

X 6252 : 2011 (ISO/IEC 12862 : 2009)

pdf 目次

ページ

  •  10.12 レーベル・・・・[22]
  •  11 機械的パラメタ・・・・[22]
  •  11.1 質量・・・・[22]
  •  11.2 慣性モーメント・・・・[22]
  •  11.3 ダイナミックインバランス・・・・[22]
  •  11.4 回転方向・・・・[22]
  •  11.5 振れ量・・・・[23]
  •  12 光学的パラメタ・・・・[23]
  •  12.1 記録済みディスク及び未記録ディスクの特性・・・・[23]
  •  12.2 記録済みディスクの反射率・・・・[24]
  •  12.3 未記録ディスクの特性・・・・[24]
  •  13 記録済みディスクの動作信号・・・・[24]
  •  13.1 測定条件・・・・[24]
  •  13.2 読取り条件・・・・[25]
  •  13.3 記録済みディスクの高周波信号(HF)・・・・[25]
  •  13.4 信号の品質・・・・[26]
  •  13.5 サーボ信号・・・・[27]
  •  13.6 グループウォブル信号・・・・[28]
  •  14 未記録ディスクの動作信号・・・・[28]
  •  14.1 測定条件・・・・[28]
  •  14.2 記録条件・・・・[29]
  •  14.3 ディスクテスト用記録ストラテジ・・・・[29]
  •  14.4 サーボ信号・・・・[30]
  •  14.5 アドレス信号・・・・[32]
  •  15 概要・・・・[34]
  •  16 データフレーム・・・・[35]
  •  16.1 識別データ(ID)・・・・[35]
  •  16.2 ID誤り検出符号(IED)・・・・[36]
  •  16.3 予備バイト(RSV)・・・・[36]
  •  16.4 誤り検出符号(EDC)・・・・[36]
  •  17 スクランブルドフレーム・・・・[37]
  •  18 ECCブロック・・・・[38]
  •  19 記録フレーム・・・・[39]
  •  20 変調・・・・[40]
  •  21 物理セクタ・・・・[41]
  •  22 直流成分抑圧制御・・・・[42]
  •  23 リンキング方式・・・・[43]
  •  23.1 リンキングの構造・・・・[43]
  •  23.2 2Kリンク及び32Kリンク・・・・[43]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 6252 pdf 2] ―――――

                                                           X 6252 : 2011 (ISO/IEC 12862 : 2009)

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ページ

  •  23.3 ロスレスリンク・・・・[44]
  •  24 情報ゾーンの概要・・・・[45]
  •  24.1 情報ゾーンのレイアウト・・・・[45]
  •  24.2 物理セクタの番号付け・・・・[46]
  •  25 リードインゾーン,ミドルゾーン及びリードアウトゾーン・・・・[47]
  •  25.1 リードインゾーン・・・・[47]
  •  25.2 ミドルゾーン・・・・[63]
  •  25.3 リードアウトゾーン・・・・[63]
  •  26 未記録ゾーンの概要・・・・[64]
  •  26.1 未記録ゾーンのレイアウト・・・・[65]
  •  26.2 ECCブロックアドレス・・・・[65]
  •  26.3 ECCブロックの番号付け・・・・[65]
  •  27 プリピットデータフォーマット・・・・[66]
  •  27.1 概要・・・・[66]
  •  27.2 プリピットブロック構成・・・・[68]
  •  27.3 プリピットデータブロック構成・・・・[70]
  •  28 R情報ゾーン及びODTAのデータ構造・・・・[78]
  •  28.1 ディスクテスト領域及び記録管理領域の配置・・・・[78]
  •  28.2 ディスクテスト領域の構造・・・・[79]
  •  28.3 記録管理領域(RMA)のデータ構成・・・・[81]
  •  附属書A(規定)角度偏差αの測定・・・・[107]
  •  附属書B(規定)複屈折の測定・・・・[108]
  •  附属書C(規定)位相差トラッキングエラー信号の測定方法・・・・[110]
  •  附属書D(規定)光反射の測定・・・・[114]
  •  附属書E(規定)ディスククランプのためのテーパコーン・・・・[115]
  •  附属書F(規定)ジッタの測定・・・・[116]
  •  附属書G(規定)RLL(2,10)制約の8-16変調・・・・[119]
  •  附属書H(規定)最適パワー制御・・・・[128]
  •  附属書I(規定)グルーブウォブル振幅の測定・・・・[129]
  •  附属書J(規定)未記録ディスクの動作信号の測定法・・・・[131]
  •  附属書K(規定)NBCA信号・・・・[132]
  •  附属書L(規定)ボーダゾーン・・・・[138]
  •  附属書M(規定)ランドプリピット信号の測定方法・・・・[149]
  •  附属書N(参考)情報ゾーンの構造・・・・[150]
  •  附属書O(規定)記録順序・・・・[152]
  •  附属書P(規定)セクタ数によるクリアランス・・・・[153]
  •  附属書Q(規定)アンカーポイントの再配置・・・・[154]
  •  附属書R(参考)ディスクの中間層の厚さの測定手法・・・・[156]
  •  附属書S(参考)輸送・・・・[157]

(pdf 一覧ページ番号 3)

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                                                                X 6252 : 2011 (ISO/IEC 12862 : 2009)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
− 氏名 : 東芝DVDライセンス株式会社
− 住所 : 東京都港区浜松町1-18-16
− 氏名 : コーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌ・ヴィ
− 住所 : オランダ国 5621 ベーアー アインドーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1
Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, The Netherlands
− 氏名 : ソニー株式会社
− 住所 : 〒108-0075 東京都港区港南1-7-1
− 氏名 : パイオニア株式会社
− 住所 : 〒212-0031 神奈川県川崎市幸区新小倉1-1
上記の,特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施
の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対
しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。

(pdf 一覧ページ番号 4)

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                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
X 6252 : 2011
(ISO/IEC 12862 : 2009)
120 mm(8.54 Gbytes/面)及び
80 mm(2.66 Gbytes/面)
2層DVDレコーダブルディスク(DVD-R for DL)

Information technology−120 mm (8.54 Gbytes per side) nd 80 mm (2.66 Gbytes per side) VD recordable disk for dual layer (DVD-R for DL)

序文

  この規格は,2009年に第1版として発行されたISO/IEC 12862を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,80 mm及び120 mmの2層DVDレコーダブルディスク(以下,ディスクという。)の互換
性を可能にする機械的特性,物理的特性及び光学的特性について規定する。また,それらのディスクによ
って情報交換を可能にするプリ記録部(事前記録部),未記録部及び記録部の信号品質,データフォーマッ
ト,情報ゾーンのフォーマット,未記録ゾーンのフォーマット並びに記録方法について規定する。このデ
ィスクを,2層DVDレコーダブル(DVD-R for DL)ディスクという。この規格は,次の項目を規定する。
− 直径80 mm及び120 mmの片面又は両面のディスク
− 適合条件
− ディスクの使用環境及び保存環境
− データ処理システム間の機械的互換のためのディスクの機械特性,物理特性及び寸法特性
− トラック及びセクタの物理的配置,誤り訂正符号並びに符号化方法を含む未記録ディスク上のプリ記
録情報のフォーマット
− トラック及びセクタの物理的配置,誤り訂正符号並びに符号化方法を含むディスク上の記録された情
報のフォーマット
− データ処理システムがディスク上からプリ記録データを読み,ディスクに記録を可能にするための,
ディスク上のプリ記録及び未記録領域からの信号の特性
− データ処理システムがディスク上のデータ読取りを可能にするための,ディスク上に記録した信号の
特性
この規格は,ディスク記録機器間のディスクの互換性を与える。また,ボリューム及びファイル構造の
規格とともに,データ処理システム間の完全なデータ互換性を与える。

――――― [JIS X 6252 pdf 5] ―――――

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JIS X 6252:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 12862:2009(IDT)

JIS X 6252:2011の国際規格 ICS 分類一覧