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X 6279 : 2011 (ISO/IEC 17346 : 2005)
L5=85.0±0.3 mm
ケースの右端から基準面Yまでの長さは,次による。
L6=5.0±0.1 mm
上端の角部は,次の半径で丸める。
R1=1.5±0.2 mm
下端の二つの角部は,次の半径で丸める。
R2=2.0±0.2 mm
ケースA面の右端から拡張ゾーンまでの長さは,次による。
L7≧8.6 mm
ケースの厚さは,次による。
L8=6.0±0.2 mm
ケースの8か所のりょう(稜)線は,次の半径で丸める。
R3=0.3 +0.2
0
mm
10.3.2 ロケーション孔(図3参照)
ロケーション孔の中心は,基準面X,Y及びZの交点とし,その直径は,次による。
D1=3.6 −00.06
mm
ロケーション孔の深さは,次による。
L9≧1.5 mm
ロケーション孔は,基準面Zから次の深さまで直径D1以上で広がっているものとし,B面に貫通しては
ならない。
L10≧4.0 mm
ロケーション孔の角部は,次の半径で丸める。
R4≦0.5 mm
10.3.3 アライメント孔(図3参照)
アライメント孔の中心は,基準面X上にあり,基準面Yからの距離は,次による。
L11=80.0±0.2 mm
アライメント孔の形状は,長方形とし,その寸法は,次による。
L12=3.60 −00.06
mm
及び
L13=4.4 +0.2
0
mm
深さは,ロケーション孔の深さの規定(L9,L10)に準じ,ケースB面に貫通してはならない。
アライメント孔の角部は,半径R4で丸める。
10.3.4 基準面(図4参照)
ケースのA面は,四つの基準面(S1面,S2面,S3面及びS4面)を含む平面とする。S1面及びS2面は,
ロケーション孔及びアライメント孔を中心とした円形とし,その直径は,次による。
D2≧7.0 mm
S3面及びS4面の寸法は,直径(D3)とし,S3面の中心は,基準面Xから距離(L14)及び基準面Yから
距離(L15)に,S4面の中心は,基準面Xから距離(L14)及び基準面Yからの距離(L16)に設け,その寸
法は,次による。
D3≧6.0 mm
――――― [JIS X 6279 pdf 16] ―――――
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L14=54.0±0.2 mm
L15=1.0±0.2 mm
L16=81.0±0.2 mm
ケースの表面又はシャッタ機構(10.3.8参照)は,基準面Zから次の突起(L17)があってはならない。
L17≦0.15 mm
10.3.5 ディテント(図5参照)
ケースには,二つの対称的なディテントがある。
基準面Zからの深さは,次による。
L18≧5.0 mm
形状は左右対称の半円とし,半径は,次による。
R5=2.1±0.1 mm
基準面Xからの位置(L19),基準面Yからの位置(L20,L21)の寸法は,次による。
L19=65.5±0.2 mm
L20≦4.0 mm
L21≦84.0 mm
挿入スロット部の外側の角は,次の半径で丸める。
R6=0.5±0.2 mm
挿入スロット部は,ケースB面に貫通してはならない。
10.3.6 機能領域(図6参照)
機能領域は,FA1及びFA2からなり,ケースの孔の開閉によって表1に示す記録禁止情報,ディスク反
射率の高低情報及び再生専用機能情報を示す各機能を表す。
機能領域は,ケースA面上に基準面Y及びZの交点上に中心線をもつ,長さ(L22),幅(L23)の開口部
を設け,そのうち,各々の長さ(L24)をFA1及びFA2とする。その寸法は,次による。
L22≧8.2 mm
L23≧4.4 mm
L24≧3.6 mm
FA1の中心位置は,基準面Xからの距離(L25)に平行に設け,その寸法は,次による。
L25=7.8±0.2 mm
FA1は,ケースB面まで貫通した孔とする。
FA2の中心位置は,基準面Xからの距離(L27)に平行に設け,その寸法は,次による。
L27=12.8±0.2 mm
FA2は,ケースA面から基準面Zに平行な深さ(L26)のケースB面を貫通しない孔とし,その寸法は,
次による。
L26≧4.0 mm
FA1及びFA2の閉じたときの表面は,基準面Zからの距離(L28)とし,その寸法は,次による。
L28≦0.3 mm
――――― [JIS X 6279 pdf 17] ―――――
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X 6279 : 2011 (ISO/IEC 17346 : 2005)
表1−機能領域FA1及びFA2の使用法
FA1 FA2 記録 反射率 ODCの種類
開 閉 不可 低 全面書換形
閉 開 可 低 全面書換形
閉 閉 この規格では規定しない。
開 開 この規格では規定しない。
10.3.7 ヘッド窓及びスピンドル窓(図7参照)
ヘッド窓及びスピンドル窓は,ケースA面では基準面Yからの位置(L29)を中心に,幅(L30,L31),
基準面Xからの位置(L32)と基準面YからのL29との交点から半径(R7)の位置に設け,その寸法は,次
による。
L29=40.0±0.2 mm
L30=11.0 +0.2
0
mm
L31=11.0 +0.2
0
mm
L32=27.0±0.2 mm
R7≧43.7 mm
ケースの上部は,基準面Zからの幅(L33)の溝を設け,その寸法は,次による。
L33=2.0 +0.2
0
mm
また,ケースB面には,駆動装置の磁気ヘッドがディスクにアクセスするためにヘッド窓を設ける。そ
の窓は,基準面YからL29の位置にあり,中心から両側にL30及びL31の幅をもつ。基準面Xからの位置
L34から,L32とL29との交点を中心にした半径R7の円弧まで拡張される。L34の寸法は,次による。
L34≦40.0 mm
L34の2隅の角部は,次の半径で丸められる。
R8≦2.0 mm
ヘッド窓のケース上部の幅(L35)は,次による。
L35=4.2 −00.4
mm
10.3.8 シャッタ(図8参照)
ケースには,スプリング方式のシャッタがあり,閉じるときに,スピンドル窓及びヘッド窓を完全に覆
うように設計されており,シャッタが開いたとき10.3.7の規定の最小値が露出しなければならない。
− ケースA面 : 窓の下部の半円上面及びL30L31
− ケースB面 : L34ケースの上部及びL30L31
− ケース上部 : 基準面ZL33,L30L31,L35ケースB面及びL30L31
シャッタは,ケース及びシャッタ全体の厚さがL8を超えない範囲で,自由にスライドできなければなら
ない。
シャッタには,駆動装置のシャッタオープナがシャッタを押し開くことのできる角部を設ける。シャッ
タが閉じているとき,この角部は,基準面Yからの次の距離に位置する。
L36=79.0 −00.3
mm
角部は,10.3.7で規定したスピンドル窓及びヘッド窓の最小値が十分に露出する距離で可動でき,その
寸法は,次による。
L37≧55.5 mm
――――― [JIS X 6279 pdf 18] ―――――
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角部は,10.4.5の規定のシャッタを開くのに必要な力を超えない範囲で移動可能とする。その寸法は,
次による。
L38≦54.7 mm
10.3.9 シャッタ開閉路及びシャッタセンサノッチ(図9参照)
ケースには,駆動装置のシャッタオープナが動作できるように,開閉路を設ける。開閉路は,基準面Y
からの距離(L39,L40)及び基準面Xからの距離(L41)の間を図9に示す形状とし,その寸法は,次によ
る。
L39=81.0±0.3 mm
L40=57.5 +0.3
0
mm
L41=74.0±0.3 mm
基準面Yからの距離(L40,L42)に深さ(L43)のシャッタセンサノッチを設ける。シャッタセンサノッ
チの右上の角部は,半径(R9)で丸める。ケースの端までは,角度(A1)をもつ形状とする。その寸法は,
次による。
L42≦54.7 mm
L43=3.3±0.2 mm
R9=1.2±0.2 mm
A1=45±5°
10.3.8で規定したシャッタエッジが距離(L37)まで移動したとき,シャッタセンサノッチのL40の位置
からL37 の位置までの部分は,シャッタが完全に開いていることを駆動装置が検出できるように,露出し
なければならない。
10.3.10 誤挿入防止機構(図10参照)
ケースには,ODCの駆動装置への誤挿入を防止するために,図10に示すノッチ,及びケース角部の形
状を設ける。ノッチは,基準面Yからの距離(L44,L45)に基準面Xからの距離(L47)のケース上部から
深さ(L46)とする。ノッチの角部は,半径(R10,R11)で丸める。ケースの角部は,ケースの上部からの
距離(L48)の間を角度(A2)をもつ形状とする。その寸法は,次による。
L44=4.6±0.2 mm
L45=1.0±0.2 mm
L46=3.1±0.2 mm
L47=75.4±0.2 mm
L48=5.0±0.3 mm
A2=45±2°
R10≦0.3 mm
R11=0.5±0.3 mm
10.3.11 グリッパスロット(図11参照)
グリッパスロットは,ケースの底部からの位置(L51)に左右対称に設け,その寸法(L49,L50)は,次
による。
L49=2.5 +0.3
0
mm
L50=4.0 +0.3
0
mm
L51=23.0 −00.3
mm
グリッパスロットの角部は,半径(R12,R13)で丸める。その寸法は,次による。
――――― [JIS X 6279 pdf 19] ―――――
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R12=0.4±0.2 mm
R13=0.5±0.2 mm
10.3.12 ラベル領域(図12参照)
ラベル領域は,ケースA面,ケース底部及びケースB面に設け,ケースA面に対する位置及び寸法(L52,
L53,L55),ケース底部に対する位置及び寸法(L52,L53,L56)並びにケースB面に対する位置及び寸法(L52,
L53,L54)は,次による。
L52=4.0±0.3 mm
L53=76.0±0.3 mm
L54=30.0±0.2 mm
L55=1.2±0.2 mm
L56≧0.2 mm
ラベル領域の角部は,半径(R14)で丸め,その寸法は,次による。
R14≦2.0 mm
10.4 機械的特性
ここで規定する機械的特性は,使用環境条件下で全ての要件を満足しなければならない。
10.4.1 材料
ケースは,この規定の要件を満足する適切な材料で構成する。
10.4.2 質量
光ディスクを除いたケースの質量は,50 gを超えてはならない。
10.4.3 エッジのひずみ(歪)
ODCは,附属書Aで規定するエッジのひずみ(歪)量確認を満足しなければならない。
10.4.4 可とう(撓)性
ODCは,附属書Bで規定する可とう(撓)性確認を満足しなければならない。
この要件は,駆動装置内において適切な面でカートリッジを拘束できることを保証する。
10.4.5 シャッタ開閉力
シャッタを開くのに必要なシャッタのばねの力は,1.5 Nを超えてはならない。シャッタ開閉力の強さは,
ケースの姿勢にかかわらず,自由にスライドするシャッタを閉じるのに十分でなければならない。
――――― [JIS X 6279 pdf 20] ―――――
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