JIS X 6282:2009 情報交換用120mm追記形光ディスク(CD-R)

JIS X 6282:2009 規格概要

この規格 X6282は、情報処理システム間の情報交換用及び情報記憶用の120mm追記形光ディスク(CD-Rディスク)の特性について規定。

JISX6282 規格全文情報

規格番号
JIS X6282 
規格名称
情報交換用120mm追記形光ディスク(CD-R)
規格名称英語訳
Data interchange on Recordable 120 mm optical data disc (CD-R)
制定年月日
2009年10月20日
最新改正日
2016年10月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.220.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2009-10-20 制定日, 2012-03-21 改正日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS X 6282:2009 PDF [103]
                                                                                   X 6282 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 一般事項・・・・[1]
  •  1.1 適用範囲・・・・[1]
  •  1.2 一般規定・・・・[1]
  •  1.3 適合性・・・・[1]
  •  1.4 引用規格・・・・[2]
  •  1.5 用語,記号及び定義・・・・[2]
  •  1.6 慣例及び表記法・・・・[5]
  •  1.7 略語・・・・[5]
  •  1.8 測定及び環境・・・・[6]
  •  2 ディスクの一般規定・・・・[9]
  •  2.1 寸法特性,機械的特性及び物理的特性・・・・[9]
  •  2.2 入射面の機械的変位・・・・[12]
  •  2.3 反射層の変位・・・・[13]
  •  2.4 質量・・・・[13]
  •  2.5 インバランス・・・・[13]
  •  2.6 欠陥・・・・[13]
  •  2.7 物理トラックの幾何学的状態・・・・[13]
  •  3 動作信号・・・・[15]
  •  3.1 信号のパラメタ・・・・[15]
  •  3.2 未記録ディスクの特性規定・・・・[16]
  •  3.3 記録済みディスクの特性規定・・・・[17]
  •  4 案内溝及びATIP規定・・・・[19]
  •  4.1 ATIPの一般パラメタ・・・・[19]
  •  4.2 ATIPのFM変調・・・・[20]
  •  4.3 フレームフォーマット・・・・[20]
  •  4.4 コードフォーマット・・・・[20]
  •  4.5 エラー検出・・・・[24]
  •  4.6 ビット転送速度・・・・[24]
  •  4.7 ATIP符号化器・・・・[24]
  •  5 ディジタルデータ構造・・・・[25]
  •  5.1 ディジタルデータトラックのセクタ・・・・[25]
  •  5.2 スクランブル化・・・・[27]
  •  5.3 F1フレーム・・・・[27]
  •  5.4 CIRC符号化-F2フレーム・・・・[28]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 6282 pdf 1] ―――――

X 6282 : 2009

pdf 目次

ページ

  •  5.5 制御バイト-F3フレーム及びセクション・・・・[28]
  •  5.6 ディスクへのF3フレームの記録・・・・[28]
  •  5.7 情報領域のトラック構造・・・・[29]
  •  6 ディジタルデータトラックの制御バイト・・・・[30]
  •  6.1 RWチャネルの設定 316.2 Pチャネルの設定・・・・[31]
  •  6.3 Qチャネルの設定・・・・[31]
  •  7 CIRCエラー訂正・・・・[35]
  •  7.1 符号化・・・・[35]
  •  7.2 復号化・・・・[38]
  •  8 EFM変調システム・・・・[40]
  •  8.1 EFMコード・・・・[40]
  •  8.2 フレームフォーマット・・・・[43]
  •  8.3 EFM変調器・・・・[45]
  •  9 データの記録に関する諸条件・・・・[45]
  •  9.1 ATIP同期規則・・・・[46]
  •  9.2 リンキング規則・・・・[47]
  •  9.3 パワー校正領域 (PCA)・・・・[49]
  •  9.4 プログラムメモリ領域 (PMA)・・・・[50]
  •  9.5 リードイン領域・・・・[53]
  •  9.6 プログラム領域・・・・[56]
  •  9.7 リードアウト領域・・・・[60]
  •  10 複セションディスク及び複合形ディスク・・・・[60]
  •  10.1 導入及び定義・・・・[60]
  •  10.2 PCA及びPMA・・・・[60]
  •  10.3 リードイン領域・・・・[60]
  •  10.4 プログラム領域・・・・[61]
  •  10.5 リードアウト領域・・・・[61]
  •  10.6 データの検索構造・・・・[61]
  •  10.7 複合形ディスク : ディスク特性・・・・[61]
  •  附属書A(規定)CD-Rディスク試験のための記録ストラテジ・・・・[63]
  •  附属書B(規定)記録モード・・・・[65]
  •  附属書C(規定)ディスクのレイアウト・・・・[66]
  •  附属書D(規定)ディスクの反射率の測定・・・・[69]
  •  附属書E(規定)最適パワー制御及び記録条件・・・・[72]
  •  附属書F(規定)RSPCによる誤り訂正符号化・・・・[76]
  •  附属書G(規定)プッシュプル量及び正規化プッシュプル比・・・・[79]
  •  附属書H(規定)記録された時間エラー・・・・[81]
  •  附属書I(規定)アドレッシング方式1及びアドレッシング方式2の使用・・・・[82]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 6282 pdf 2] ―――――

                                                                               X 6282 : 2009

pdf 目次

ページ

  •  附属書J(規定)位相差電圧・・・・[84]
  •  附属書K(規定)PCAの試験領域の仕切りの再分割・・・・[85]
  •  附属書L(規定)スクランブラ・・・・[87]
  •  附属書M(参考)グルーブのウォブル振幅の測定・・・・[88]
  •  附属書N(参考)波長依存性・・・・[90]
  •  附属書O(参考)プリギャップの使用・・・・[91]
  •  附属書P(参考)ランニングOPC・・・・[93]
  •  附属書Q(参考)結合ビット付きEFMコード・・・・[96]
  •  附属書R(参考)対応規格とJISとの対比表・・・・[98]

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――――― [JIS X 6282 pdf 3] ―――――

X 6282 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会(OITDA)及び財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
氏名 : コーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌ・ヴィ
住所 : オランダ国 5621 ベーアー アインドーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1
Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, The Netherlands
上記の,特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施
の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対
しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標
準調査会は,このような特許権等にかかわる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新
案登録出願をいう。

(pdf 一覧ページ番号 4)

――――― [JIS X 6282 pdf 4] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 6282 : 2009

情報交換用120 mm追記形光ディスク(CD-R)

Data interchange on Recordable 120 mm optical data disc (CD-R)

序文

  この規格は,1998年12月に発行されたOrange Book: Recordable Compact Disc Systems, Part II: CD-R
version 3.1に基づき,技術的内容を変更せずに作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,用途をデータに限
定して,Orange Bookに規定されているオーディオ記録に関する規定を削除し,ディスク形状に関しては
一部をversion 3.2に従って新しいメディアとの互換性を確保した。対応規格とJISとの対比を一覧にして,
附属書Rに示す。

1 一般事項

1.1 適用範囲

  この規格は,情報処理システム間の情報交換用及び情報記憶用の120 mm追記形光ディスク(以下,CD-R
ディスクという。)の特性について規定する。
CD-Rディスクは,情報を1回だけ記録することが可能で,何度も繰り返して読み取ることを可能とす
る。この規格は,次の事項を含む。
a) 定義 : CD-Rディスク特性を試験しなければならない環境並びにディスクを使用及び保存しなければ
ならない環境
b) D-Rディスクの機械的特性,物理的特性及び寸法特性
c) 情報を記録するための光学的特性,トラックのフォーマット,誤り検出及び誤り訂正の特性並びに情
報の符号化
d) 情報を再生するための光学的特性
これらの特性はディジタルデータを記録するトラックについて規定するが,ディジタル音楽信号を記録
するトラックについては規定しない。ただし,ディジタル音楽信号を記録するトラックを含んでもよい。
そのようなトラックは,JIS S 8605の規定に従って記録しなければならない。
この規格は,ディスクドライブ間のディスクの互換性を与える。また,ボリューム構造及びファイル構
造の規格とともに,データ処理システム間の完全なデータ互換性を与える。

1.2 一般規定

  この規格は,公称CD速度,2倍速公称CD速度及び4倍速公称CD速度について規定する。
CD-Rディスクは,トラッキング,CLVの速度制御及びタイミングのためのウォブル案内溝をもつ。記
録は,溝に行う。

1.3 適合性

1.3.1  光ディスク

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JIS X 6282:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6282:2009の関連規格と引用規格一覧

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