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JIS X 6314:1996 規格概要
この規格 X6314は、JIS X 6311及びJIS X 6313に規定するプリペイドカードの磁気記録フォーマットについて規定。
JISX6314 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6314
- 規格名称
- プリペイドカード―買物用カード―磁気記録フォーマット
- 規格名称英語訳
- Prepaid cards -- Shopping use -- Magnetic recording format
- 制定年月日
- 1992年10月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.15
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1992-10-01 制定日, 1996-03-01 改正日, 2001-03-20 確認日, 2005-12-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS X 6314:1996 PDF [7]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 6314 - 1996
プリペイドカード−買物用カード−磁気記録フォーマット
Prepaid cards−Shopping use−Magnetic recording format
1. 適用範囲 この規格は,JIS X 6311及びJIS X 6313に規定するプリペイドカード(以下,カードとい
う。)の磁気記録フォーマットについて規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS X 0008 情報処理用語(規制,完全性及び安全保護)
JIS X 0201 情報交換用符号
JIS X 6310 プリペイドカード一般通則
JIS X 6311 プリペイドカード−買物用カード−物理的特性及び形状・寸法
JIS X 6313 プリペイドカード−買物用カード−磁気的特性及び情報記録様式
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS X 0008,JIS X 0201,JIS X 6310,JIS X 6311
及びJIS X 6313による。
3. 使用するキャラクタセット及び符号 記録する情報のキャラクタと符号は,JIS X 0201に規定する8
単位符号による(付表1参照)。
備考 安全保護上から8単位符号は暗号化することが望ましい。ただし,開始符号,カード発行者番
号,音声情報,終了符号及びCRC符号については,暗号化を行わない。
4. ビット構成 トラック上の情報の各符号は,ビット1 (b1) からビット8 (b8) の順に記録する。ただし,
CRC符号については,ビット16 (b16) からビット1 (b1) の順に記録される。
5. 磁気記録方法
5.1 トラックの使い方 トラックの数は,2本又は3本とし,その使い方は,次のとおりとする。
なお,2本で使用のときは,第2及び第3トラックを使用する。
(1) 第1トラック カード発行者が自由に使用できるトラック。このトラックは,読取り専用トラックで
ある。
(2) 第2トラック カードに磁気記録された情報(以下,カード情報という。)の交換を行うためのトラッ
ク。このトラックは,読取り専用トラックである。
(3) 第3トラック カード情報の交換及び記録を行うためのトラック。このトラックは,読取り用及び書
込み用トラックである。
――――― [JIS X 6314 pdf 1] ―――――
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X 6314 - 1996
5.2 磁気記録フォーマット 第1,第2及び第3トラックの磁気記録は,次のとおりとする。
なお,これらに規定する主なカード情報を付表2に示す。
(1) 第1トラック 第1トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) 任意データ領域(カラムNo.2以降で最大68キャラクタ) カード発行者が自由に使用してよい領
域。
(c) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(d) RC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号
から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多
項式で生成する(参考参照)。
生成多項式 : X16+X12+X5+1
(2) 第2トラック 第2トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) カード発行者番号(カラムNo.27) そのカードの発行者を識別する番号で,6けたの固定長とす
る。ただし,カラムNo.7を最下位けたとする。
(c) 任意データ領域(カラムNo.8以降で最大62キャラクタ) カード発行者が,カード情報を把握す
るための基本項目を,記録する領域及びカード発行者が自由に使用してよい領域。
(d) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(e) RC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号
から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多
項式で生成する(参考参照)。
生成多項式 : X16+X12+X5+1
(3) 第3トラック 第3トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) 音声情報(カラムNo.2) 音声情報出力のオン・オフを指定する符号で,初期値をオンにする。オ
ンは音声出力を示し,符号は付表1の00/7BELで表す。オフは,音声の出力の否定を示し,符号は
付表1の01/8CANで表す。
(c) 任意データ領域(カラムNo.3以降で最大67キャラクタ) カード発行者が,カード情報を把握す
るための基本項目を記録する領域及びカード発行者が自由に使用してよい領域。
(d) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(e) RC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号
から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多
項式で生成する(参考参照)。
生成多項式 : X16+X12+X5+1
――――― [JIS X 6314 pdf 2] ―――――
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X 6314 - 1996
付表1 ローマ文字及び片仮名用8単位符号並びにその構成
注* (SP) は,印字されない。
備考 表中のb1b8は,8単位符号のビット組合せを表す。
――――― [JIS X 6314 pdf 3] ―――――
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X 6314 - 1996
付表2 カード情報
項目 情報 定義 区分** けた数
読取り 読書き 必す(須)項目 選択項目
1 カード発行者番号 カード発行者を識別する番号。 ○ ○ 6
2 音声情報 音声情報のオン・オフを指定する符号。 ○ ○ 1
3 提携番号 ○
カード発行者が,利用可能な店舗又は業種を ○ 7
区分する符号。
例1. 特定店舗の利用
例2. 複数店舗の利用
例3. 複数業種・店舗の利用
4 カード発行年月日 発行した年月日(西暦)。 ○ ○ 6
備考 データは,順に,年は下2けた,
月は2けた,日は2けたで表す。
5 証票金額 ○
カード発行時のプレミアムを含む利用金額。 ○ 6
6 額面金額 カードの額面価格。 ○ ○ 6
7 カード有効期限 カードの有効年月(西暦)。 ○ ○ 6
備考 データは,順に,年は下2けた,
月は2けた,日は2けたで表す。
8 カード管理番号 カード1枚ごとの管理番号。 ○ ○ 16
備考 番号は,英数字とし,目標の最大
数を超えたら初期値に戻る。
9 カード発行区分 カード発行時の条件又は決済条件。 ○ ○ 1
例1. クレジットカードによる購入。
例2. 現金による購入。
例3. プレミアムの有無。
例4. つり銭積立カード。
例5. その他
10 カード前残高 決済前の残高(プレミアム含む。)。 ○ ○ 6
例 発行時 1000円
1回使用時1000円(使用金額100円)
2回使用時900円(使用金額×××
円)
11 カード新残高 決済後の残高(プレミアム含む。)。 ○ ○ 6
12 前回使用機器番号 決済した機器番号。 ○ ○ 14
13 機器製造業者番号 決済した機器の製造業者番号。 ○ ○
14 前回使用店舗 決済した店舗番号(5けた)及び店舗に設置 ○ ○ 8
した機器の店舗内の管理番号(3けた)。
15 カード使用可データ ○
カード発行時に,カード使用可能を表すため ○ 1
に書き込む符号。
16 カード発行機の管理番号。
カード発行機の機器番号 ○ ○ 4
17 残高表示位置番号 印字可能カードの識別及び印字・パンチの現 ○ ○ 5
在位置を示す。
18 パンチ・印字区分 ○
パンチ穴及び印字位置の機能を指定する。 ○ 6
19 暗証番号 ○
システムがカード利用者を登録した本人であ ○ 4
ると確認するための番号。
20 会員番号 ○
カード発行者が,カード保有者と契約関係を ○ 任意
保ち,カード発行者がそのカード保有者を識
別するための番号。
――――― [JIS X 6314 pdf 4] ―――――
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X 6314 - 1996
注** 読取り用か又は読取り−書込み用の使用区別と,その規定事項が必要又は選択の使用区別を表す。
備考1. この表は,磁気上のデータ位置,順序及び磁気上のコード体系を示すものではない。
2. この表は,カード及びシステムの互換のために,利用者がカードを購入した時点に記録されている主要な
磁気情報を示す。
3. この表は,カード情報の定義に対する表現を,暗号化・特殊記号などを用いて表現したものではなく,通
常に使用される文字,数字などで表現するときの事項を表したものである。
――――― [JIS X 6314 pdf 5] ―――――
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JIS X 6314:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.15 : IDカード及び関連装備
JIS X 6314:1996の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0008:2001
- 情報処理用語―セキュリティ
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX6310:1996
- プリペイドカード―一般通則
- JISX6311:1996
- プリペイドカード―買物用カード―物理的特性及び形状・寸法
- JISX6313:1996
- プリペイドカード―買物用カード―磁気的特性及び情報記録様式