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JIS X 9207:2012 規格概要
この規格 X9207は、色のプロファイル(特性記述)書式を規定し,それが動作する体系を示す。必要な基準色空間及びデータ(構造)タグも規定。
JISX9207 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X9207
- 規格名称
- 画像技術における色管理―体系,プロファイル書式及びデータ構造―第1部 : ICC.1 : 2010
- 規格名称英語訳
- Image technology colour management -- Architecture, profile format and data structure -- Part 1:Based on ICC.1:2010
- 制定年月日
- 2009年5月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15076-1:2010(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 37.100.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2009-05-20 制定日, 2012-06-20 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS X 9207:2012 PDF [121]
X 9207 : 2012 (ISO 15076-1 : 2010)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 0 はじめに・・・・[1]
- 0.1 緒言・・・・[1]
- 0.2 ICC・・・・[1]
- 0.3 色管理構造及びプロファイル結合空間(PCS)・・・・[2]
- 0.4 表現様式・・・・[4]
- 0.5 カラープロファイル・・・・[6]
- 0.6 プロファイル要素の構造・・・・[9]
- 0.7 埋込みプロファイル・・・・[9]
- 0.8 その他のプロファイル・・・・[10]
- 0.9 この規格の構成・・・・[11]
- 0.10 特許声明・・・・[11]
- 1 適用範囲・・・・[11]
- 2 引用規格・・・・[12]
- 3 用語,定義及び略号・・・・[12]
- 3.1 用語及び定義・・・・[12]
- 3.2 略号・・・・[16]
- 4 基本の数値型・・・・[17]
- 4.1 概要・・・・[17]
- 4.2 dateTimeNumber・・・・[17]
- 4.3 float32Number・・・・[17]
- 4.4 positionNumber・・・・[17]
- 4.5 response16Number・・・・[18]
- 4.6 s15Fixed16Number・・・・[18]
- 4.7 u16Fixed16Number・・・・[18]
- 4.8 u1Fixed15Number・・・・[18]
- 4.9 u8Fixed8Number・・・・[19]
- 4.10 uInt16Number・・・・[19]
- 4.11 uInt32Number・・・・[19]
- 4.12 uInt64Number・・・・[19]
- 4.13 uInt8Number・・・・[19]
- 4.14 XYZNumber・・・・[19]
- 4.15 Seven-bit ASCII・・・・[19]
- 5 適合性・・・・[20]
- 6 プロファイル(特性記述)結合空間,表現様式及び装置の数値化・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 9207 pdf 1] ―――――
X 9207 : 2012 (ISO 15076-1 : 2010)
pdf 目次
ページ
- 6.1 概論・・・・[20]
- 6.2 表現様式・・・・[20]
- 6.3 プロファイル結合空間(PCS)・・・・[22]
- 6.4 数値化されたPCSXYZとPCSLABとの間の変換・・・・[27]
- 6.5 装置数値化・・・・[28]
- 7 プロファイルの必須事項・・・・[28]
- 7.1 概要・・・・[28]
- 7.2 プロファイルヘッダ・・・・[29]
- 7.3 タグ表・・・・[34]
- 7.4 タグ付けデータ・・・・[35]
- 8 必須タグ・・・・[35]
- 8.1 概要・・・・[35]
- 8.2 共通要求事項・・・・[35]
- 8.3 入力プロファイル・・・・[36]
- 8.4 表示装置プロファイル・・・・[37]
- 8.5 出力プロファイル・・・・[38]
- 8.6 装置連結(DeviceLink)プロファイル・・・・[39]
- 8.7 色空間(ColorSpace)プロファイル・・・・[40]
- 8.8 抽象(Abstract)プロファイル・・・・[40]
- 8.9 命名色(NamedColor)プロファイル・・・・[40]
- 8.10 タグ使用における優先順位・・・・[41]
- 9 タグの定義・・・・[41]
- 9.1 概要・・・・[41]
- 9.2 タグ一覧・・・・[42]
- 10 タグ型の定義・・・・[54]
- 10.1 概要・・・・[54]
- 10.2 chromaticityType・・・・[54]
- 10.3 colorantOrderType・・・・[55]
- 10.4 colorantTableType・・・・[55]
- 10.5 curveType・・・・[56]
- 10.6 dataType・・・・[57]
- 10.7 dateTimeType・・・・[57]
- 10.8 lut16Type・・・・[57]
- 10.9 lut8Type・・・・[61]
- 10.10 lutAtoBType・・・・[63]
- 10.11 lutBtoAType・・・・[66]
- 10.12 measurementType・・・・[68]
- 10.13 multiLocalizedUnicodeType・・・・[70]
- 10.14 multiProcessElementsType・・・・[70]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 9207 pdf 2] ―――――
X 9207 : 2012 (ISO 15076-1 : 2010)
pdf 目次
ページ
- 10.15 namedColor2Type・・・・[75]
- 10.16 parametricCurveType・・・・[76]
- 10.17 profileSequenceDescType・・・・[77]
- 10.18 profileSequenceIdentifierType・・・・[78]
- 10.19 responseCurveSet16Type・・・・[79]
- 10.20 s15Fixed16ArrayType・・・・[81]
- 10.21 signatureType・・・・[82]
- 10.22 textType・・・・[82]
- 10.23 u16Fixed16ArrayType・・・・[82]
- 10.24 uInt16ArrayType・・・・[82]
- 10.25 uInt32ArrayType・・・・[83]
- 10.26 uInt64ArrayType・・・・[83]
- 10.27 uInt8ArrayType・・・・[83]
- 10.28 viewingConditionsType・・・・[83]
- 10.29 XYZType・・・・[84]
- 附属書A(参考)データの色数値化及び表現様式・・・・[85]
- 附属書B(参考)プロファイルの埋込み・・・・[88]
- 附属書C(参考)ICCプロファイルとPostScript CSA及びCRDとの間の関係・・・・[92]
- 附属書D(参考)プロファイル結合空間・・・・[94]
- 附属書E(参考)色順応タグ・・・・[107]
- 附属書F(規定)プロファイル計算モデル・・・・[110]
- 附属書G(参考)必須タグ及びタグの一覧表・・・・[112]
- 参考文献・・・・[117]
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS X 9207 pdf 3] ―――――
X 9207 : 2012 (ISO 15076-1 : 2010)
pdf 目次
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
印刷産業機械工業会(JPMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS X 9207:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 4)
――――― [JIS X 9207 pdf 4] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 9207 : 2012
(ISO 15076-1 : 2010)
画像技術における色管理−体系,プロファイル書式
及びデータ構造−第1部 : ICC.1:2010
Image technology colour management-Architecture, profile format and data structure-Part 1: Based on ICC.1:2010
序文
この規格は,2010年に第2版として発行されたISO 15076-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
0 はじめに
0.1 緒言
この規格は,the International Color Consortium (以下,ICCと略す。)の定める特性記述(以下,プロフ
ァイルという。)書式を規定する。この書式制定の目的は,利用コンピュータシステムに依存しない,カラ
ーデータの作成及び解釈のためのプロファイル書式を提供することである。このような装置プロファイル
は,異なる色の数値化法の間の翻訳のため,及びある装置を使って作成されたカラーデータを他の装置固
有の色数値化法に変換するために利用可能である。この書式を応用プログラム及びオペレーティングシス
テムの製造者が採用することによって,製品の利用者は,プロファイルとプロファイルが埋め込まれた画
像とを異なったオペレーティングシステム間で間違いなくやりとりすることができる。例えば,この方法
によると,プリンタの製造者は複数の応用プログラム及びオペレーティングシステムに対して,ただ一つ
のプロファイルを作成すればよい。
この規格では,色彩科学及び画像に関する十分な理解,例えばCIE,ISO及びIECの色に関する規格,
装置の測定及び特性に関する一般知識,並びに少なくとも一つのオペレーティングシステムにおける色管
理システムに関する知識をもっていることが前提とされている。
0.2 ICC
ICCは,カラープロファイル書式の規格の開発及び管理,並びにタグ識別記号及び記述の登録を主な目
的として組織された。ICCの設立会員は,Adobe Systems Inc.,Agfa-Gevaert N.V.,Apple Computer, Inc.,
Eastman Kodak Company,FOGRA(名誉メンバ),Microsoft Corporation,Silicon Graphics, Inc.,Sun
Microsystems, Inc.及びTaligent, Inc.であった。これらの企業は,この規格をそれぞれのオペレーティングシ
ステム,コンピュータシステム,応用システムで十分に利用可能としていくことを約束した。ICCは拡大
して,現在では60を超える会員を擁している。
ICCによって開発された規格の最初の版は,種々の改訂を経て,そのICC4.2版を国際規格として提案す
ることが承認された。この規格の初版(ISO 15076-1:2005)の基礎となっているのは,そのICC4.2版であ
る。第2版はICCの小改訂版であるICC4.3版を基礎としており,そのためICC4.2版と完全に上位互換性
をもつ。第1版(ISO 15076-1:2005)のもつ技術的な規定は全て第2版にも含まれている。第2版だけの
――――― [JIS X 9207 pdf 5] ―――――
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JIS X 9207:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15076-1:2010(IDT)
JIS X 9207:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 37 : 映像技術 > 37.100 : グラフィック技術 > 37.100.99 : グラフィック技術に関するその他の規格