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JIS Y 5101:2022 規格概要
この規格 Y5101は、JIS Y 37160 : 2022に基づいて,火力発電インフラの質の維持・向上を図ることを目指す電力会社及び独立系発電事業者に適用し,営業運転期間中の火力発電インフラの質のパフォーマンス,並びに質の高い運用活動及び管理活動の要求事項に対する達成度の基準及びその成熟度の評価について規定。
JISY5101 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Y5101
- 規格名称
- スマートコミュニティインフラストラクチャ―電力インフラ―火力発電インフラの質の定量評価並びに運用及び管理に関する成熟度評価
- 規格名称英語訳
- Smart community infrastructure -- Electric power infrastructure -- Quantitative evaluation of the quality of thermal power infrastructure and maturity evaluation for plant operations and management
- 制定年月日
- 2022年3月22日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.020.20, 27.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2022-03-22 制定
- ページ
- JIS Y 5101:2022 PDF [14]
Y 5101 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 営業運転期間における火力発電インフラの質の評価・・・・[2]
- 4.1 火力発電インフラの質・・・・[2]
- 4.2 火力発電インフラの質の構成要素・・・・[2]
- 4.3 評価指標・・・・[2]
- 4.4 火力発電インフラの質のパフォーマンス・・・・[2]
- 5 火力発電インフラの運用及び管理の成熟度・・・・[3]
- 5.1 一般・・・・[3]
- 5.2 測定の成熟度・・・・[4]
- 5.3 データ管理の成熟度・・・・[4]
- 5.4 分析の成熟度・・・・[5]
- 5.5 リスク及び改善の機会への対応の成熟度・・・・[6]
- 5.6 運用管理の成熟度・・・・[9]
- 5.7 総合マネジメントの成熟度・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Y 5101 pdf 1] ―――――
Y 5101 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Y 5101 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Y 5101 : 2022
スマートコミュニティインフラストラクチャ−電力インフラ−火力発電インフラの質の定量評価並びに運用及び管理に関する成熟度評価
Smart community infrastructure-Electric power infrastructure-Quantitative evaluation of the quality of thermal power infrastructure andmaturity evaluation for plant operations and management
序文
この規格は,JIS Y 37160:2022を基に,火力発電インフラの質を維持及び向上させるためのパフォーマ
ンス並びに運用及び管理のための要求事項に対する達成度の基準を明確にし,その成熟度を評価するため
に作成した日本産業規格である。
組織は,消費者·使用者のニーズを含めた顧客要求事項及び法的要求事項並びに組織固有の要求事項を
満たす組織の能力を,火力発電インフラの運用及び管理の有効性に焦点を合わせて,組織自身が内部で評
価する又は外部組織が評価するために,この規格を使用することが可能である。
1 適用範囲
この規格は,JIS Y 37160:2022に基づいて,火力発電インフラの質の維持·向上を図ることを目指す電
力会社及び独立系発電事業者(以下,まとめて発電所運用者という。)に適用し,営業運転期間中の火力発
電インフラの質のパフォーマンス,並びに質の高い運用活動及び管理活動の要求事項に対する達成度の基
準及びその成熟度の評価について規定する。
この規格は,発電所運用者を含む電力事業者,及び関連するステークホルダーに,組織の規模及び運営
の地域を問わず適用可能である。ただし,評価指標の選択及び重要性は,その事業者の特性に依存する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。この引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS Y 37160:2022 スマートコミュニティインフラストラクチャ−電力インフラ−火力発電インフラ
の質の評価方法並びに運用及び管理のための要求事項
――――― [JIS Y 5101 pdf 3] ―――――
2
Y 5101 : 2022
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Y 37160:2022による。
3.1
成熟度モデル
コミュニティインフラストラクチャの評価区分を示す段階的な開発レベル又は進捗レベルの群を特定す
る一つ以上の指定された評価モデルから生成したモデル
注釈1 スマートコミュニティインフラストラクチャの成熟度モデルに関する詳しい情報は,ISO 37153
を参照する。
3.2
成熟度レベル
使用される成熟度モデルの適用範囲で評価されたコミュニティインフラストラクチャの成熟度を特徴付
けるコミュニティインフラストラクチャの成熟度の順序尺度上の程度
3.3
影響
有害か有益かを問わず,コミュニティインフラストラクチャに起因する,経済,環境,その他の地域社
会の問題に対する変化
3.4
パフォーマンス
測定可能な結果
注釈1 パフォーマンスは,定量的又は定性的な結果に関連する可能性がある。
注釈2 パフォーマンスは,活動,プロセス,製品(戦略,プログラマ,プロジェクト,計画及びサー
ビスを含む。),システム又は組織の管理に関連する可能性がある。
(出典 : ISO 37101:2016,3.29)
4 営業運転期間における火力発電インフラの質の評価
4.1 火力発電インフラの質
JIS Y 37160:2022の4.1による。
4.2 火力発電インフラの質の構成要素
JIS Y 37160:2022の4.2による。
4.3 評価指標
JIS Y 37160:2022の4.3による。
4.4 火力発電インフラの質のパフォーマンス
発電所運用者は,JIS Y 37160:2022の4.3に規定された評価指標を算出しなければならない。算出に当た
っては,JIS Y 37160:2022の4.3に規定された評価方法に従わなければならない。また,算出したデータ
は,保持しなければならない。
――――― [JIS Y 5101 pdf 4] ―――――
3
Y 5101 : 2022
5 火力発電インフラの運用及び管理の成熟度
5.1 一般
火力発電インフラの営業運転期間において,火力発電インフラの質を維持し,更に高めていくためには,
発電所運用者による“持続的な運用及び管理のための自己向上メカニズム”の適用が決定的な要素となる
(図1参照)。
3E+S 構成要素 運用及び管理
“自己向上
初期運転性能
メカニズム”
インフラ エネルギー
持続性 総合マネジメント
の質 安定供給
運用管理
信頼性
火力発電
インフラの質 リスク及び
改善の機会への対応
(QTPI) 環境及び社会
環境保全
への配慮
分析
電力の 安全性 安全性 データ管理
安定供給
ライフサイクル 測定
経済効率
コスト
火力発電インフラの質の構成要素
図1−持続的な運用及び管理のための自己向上メカニズム
発電所の内部及び外部の要因を考慮に入れて,火力発電インフラの質を維持し,向上させるために,発
電所運用者は,JIS Y 37160:2022の5.25.7に規定する測定,データ管理,分析,リスク及び改善の機会
への対応,運用管理,並びに総合マネジメントのために必要なプロセスを確立し,実施し,かつ,維持し
なければならない。
火力発電インフラの運用及び管理に関わる測定,データ管理,分析,リスク及び改善の機会への対応,
運用管理,並びに総合マネジメントの要求事項の達成度を評価するに当たっては,表1表6に規定する
要求事項について,火力発電インフラの成熟度を各レベルにおいて達成すべき所定の基準を満たすかどう
かを評価し,適切な成熟度レベルを決定しなければならない。
注記 火力発電インフラの成熟度レベルは,各要求事項で共通に,次のように区別される。
レベル5 : レベル3及びレベル4の要求事項を継続的に実施している。
レベル4 : レベル3において達成すべき所定の基準を満たし,さらに,火力発電インフラの質の
パフォーマンスの維持·向上に向けた実効性を高める取組みを実施している。
レベル3 : JIS Y 37160:2022の要求事項が実行され,要求事項を満たしている。
レベル2 : JIS Y 37160:2022の要求事項が実行されているが,要求事項を満たしていない。
レベル1 : JIS Y 37160:2022の要求事項を実行していない。
――――― [JIS Y 5101 pdf 5] ―――――
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JIS Y 5101:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.100 : 発電所一般
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.020 : 環境保護 > 13.020.20 : 環境経済
JIS Y 5101:2022の関連規格と引用規格一覧
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- 規格名称