JIS Z 0403-2:1999 段ボール―第2部:垂直圧縮強さ試験方法

JIS Z 0403-2:1999 規格概要

この規格 Z0403-2は、片面,両面,複両面,複々両面段ボールの垂直圧縮強さ試験方法(A法)について規定。

JISZ0403-2 規格全文情報

規格番号
JIS Z0403-2 
規格名称
段ボール―第2部 : 垂直圧縮強さ試験方法
規格名称英語訳
Corrugated fibreboard -- Part 2:Determination of edgewise crush resistance
制定年月日
1999年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3037:1994(MOD)
国際規格分類

ICS

85.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
紙・パルプ 2021, 包装 2020
改訂:履歴
1999-03-20 制定日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS Z 0403-2:1999 PDF [10]
Z 0403-2 : 1999

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。これによってJIS Z 0401 : 1995は廃止され,JIS Z 0403-1,JIS Z 0403-2に置き換えら
れる。
JIS Z 0403の第2部には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 段ボール−垂直圧縮強さの測定−B法(エッジにワックスを塗布しない方法)
JIS Z 0403は,次に示す部編成になっている。

段ボール−第1部 : 平面圧縮強さ試験方法段ボール−第2部 : 垂直圧縮強さ試験方法

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS Z 0403-2 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 0403-2 : 1999
段ボール−
第2部 : 垂直圧縮強さ試験方法

Corrugated fibreboard− Part 2 : Determination of edgewise crush resistance

序文 この規格は,1994年に,第3版として発行されたISO 3037, Corrugated fibreboard−Determination of
edgewise crush resistance (Unwaxed edge method) を基に,本体には,従来,日本工業規格(日本産業規格)で規定していた段
ボールの垂直圧縮強さ試験方法をA法として規定し,附属書には,対応する国際規格を翻訳し,技術的内
容を変更することなくこれをB法として規定したが,対応国際規格には規定されていない項目(試験報告
におけるA法とB法との区別)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,片面,両面,複両面,複々両面段ボールの垂直圧縮強さ試験方法(A法)に
ついて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を次に示す。
ISO 3037 : 1994, Corrugated fibreboard−Determination of edgewise crush resistance (Unwaxed edge
method)
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS P 8110 試験用紙採取方法
備考 ISO 186 : 1994, Paper and board−Sampling to determine average qualityからの引用事項は,この
規格の該当事項と同等である。
JIS P 8111 紙,板紙及びパルプ−調湿及び試験のための標準状態
備考 ISO 187 : 1990, Paper, board and pulps−Standard atmosphere for conditioning and testing and
procedure for monitoring the atmosphere and conditioning of samplesからの引用事項は,この
規格の該当事項と同等である。
3. 原理 段ボール試験片を,段が圧縮盤面に対して垂直になるように圧縮試験機の圧縮盤間に置き,試
験片が座屈するまで荷重を増大させ,そのときの最大値を測定する。
4. 装置
4.1 圧縮試験機 圧縮試験機は,電動圧縮盤形試験機とする。

――――― [JIS Z 0403-2 pdf 2] ―――――

2
Z 0403-2 : 1999
4.1.1 圧縮部分 圧縮部分は,平行な上下一対の圧縮盤からなり,少なくとも一方は上下に動き,その表
面は平ら(1)で堅ろうな構造とし,次の条件を満たすものとする。圧縮盤相互の平行度は,その圧縮盤寸法
の1/1000以内とし,横方向の遊びは0.05mmを超えてはならない。
なお,圧縮盤は,試験片がはみ出さない大きさとする。
注(1) 圧縮盤の表面は,試験片が滑るのを防ぐため,突起を付けるか若しくは粗さを付けるか,又は
研磨紙をはってもよい。
4.1.2 荷重部分 荷重部分は,圧縮盤の一方を毎分12.5±2.5mmの速度で移動させることができる構造と
し,次による。
a) 固定圧縮盤式(ロードセルタイプ)を使用している場合には,1N単位の精度で指示又は記録できる装
置をもち,おもり又は検力計によって正確に補正できるものとする。
b) 板ばね式の場合には,最大測定範囲の2080%で試験結果が得られる板ばねを使用する。また,この
板ばねは,圧縮盤が試験片と接触したときから,毎秒110±10Nの割合で圧縮力が増大するものとす
る。試験機は,圧縮時の荷重を5N又は1%のいずれか大きい方の値までを測定できるものとし,4.1.2a)
の結果と比較できるものでなければならない。
備考 4.1.2b)において,毎秒67±23Nの割合で荷重が増大する板ばねを用いた場合は,試験報告書に
明記しなければならない。
4.2 試験片切断用具 試験片切断用具は,試験片を正確な寸法と形状に切断できる鋭利な刃を取り付け
た工具又は刃物とし,刃先は清浄で段ボールの表面に直角に作用しなければならない。
4.3 試験片支持具 試験片支持具は,試験片を垂直に上下で支持できるものとし,図1による。
図1 試験片支持具
5. 試験片
5.1 試験片の大きさ 試験片の大きさは,図2のとおりとする。

――――― [JIS Z 0403-2 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
Z 0403-2 : 1999
図2 試験片の寸法
5.2 試験片の採取方法 試験片の採取方法は,JIS P 8110に従って実施し,その調湿はJIS P 8111によっ
て行う。また,試験片を切断するときには,波形がつぶれたり不ぞろいになったりしないよう十分に注意
する。
なお,けい線,印刷又はきずのある部分からは,試験片を採取してはならない。
6. 試験方法
6.1 試験条件 試験条件は,JIS P 8111の規定により調節された室内で,次のとおり行わなければならな
い。
6.2 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) 試験片を締め付けないように支持具に取り付けて試験機の圧縮盤の中央に置き,荷重を加えて,試験
片の中央部が座屈するまでの最大荷重を1N単位で記録する。
b) 試験は,10個以上について行う。
7. 試験結果 垂直圧縮強さは,次の式から得られる。
R=0.02F
ここに, R : 垂直圧縮強さ (kN/m)
F : 最大荷重 (N)
8. 試験報告 試験報告には,次の事項を記載する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)の番号及び/又は国際規格の番号
b) 法,B法の区別
c) 試験の実施日及び実施場所
d) 使用した試験機の種類(形式,荷重速度,容量など)
e) 試験製品の明細(段,ライナ,中しんの種類,坪量など)
f) 試験片の調湿及び試験条件(試験室の温度,相対湿度など)
g) 平均値の算出に使用した測定回数
h) 平均値,最大値,最小値及び標準偏差

――――― [JIS Z 0403-2 pdf 4] ―――――

4
Z 0403-2 : 1999
i) その他,特に記録すべき事項

――――― [JIS Z 0403-2 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS Z 0403-2:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3037:1994(MOD)

JIS Z 0403-2:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 0403-2:1999の関連規格と引用規格一覧