JIS Z 1528:2009 両面粘着テープ

JIS Z 1528:2009 規格概要

この規格 Z1528は、主に物体の保持,接合,封かんなどに用いる,支持体の両面に粘着剤を均一に塗布するか,又は粘着剤を均一なフィルム状とした両面粘着テープについて規定。

JISZ1528 規格全文情報

規格番号
JIS Z1528 
規格名称
両面粘着テープ
規格名称英語訳
Pressure sensitive adhesive double coated tapes
制定年月日
1973年3月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

55.040, 83.180
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
接着 2021, 紙・パルプ 2021, 包装 2020
改訂:履歴
1973-03-01 制定日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1982-03-01 改正日, 1987-02-01 確認日, 1991-08-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 2004-01-20 改正日, 2009-12-21 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS Z 1528:2009 PDF [6]
                                                                                   Z 1528 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[1]
  •  5 品質・・・・[2]
  •  5.1 性能・・・・[2]
  •  5.2 寸法・・・・[2]
  •  5.3 外観・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[3]
  •  6.1 試験の一般条件・・・・[3]
  •  6.2 はく離性・・・・[3]
  •  6.3 粘着力・・・・[3]
  •  6.4 保持力・・・・[3]
  •  6.5 寸法・・・・[4]
  •  6.6 外観・・・・[4]
  •  7 製品の呼び方・・・・[4]
  •  8 表示及び包装・・・・[4]
  •  8.1 表示・・・・[4]
  •  8.2 包装・・・・[4]
  •  9 保存及び取扱い上の注意事項・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1528 pdf 1] ―――――

Z 1528 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本粘着テープ工
業会(JATMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 1528:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1528 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 1528 : 2009

両面粘着テープ

Pressure sensitive adhesive double coated tapes

序文

  この規格は,1973年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2004年に
行われたが,その後の引用規格であるJIS Z 0237の改正に対応するために改正した。
なお,この規格に対応する国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,主に物体の保持,接合,封かんなどに用いる,支持体の両面に粘着剤を均一に塗布するか,
又は粘着剤を均一なフィルム状とした両面粘着テープ(以下,テープという。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2318 電気用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム
JIS Z 0109 粘着テープ・粘着シート用語
JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0109による。

4 種類

  テープの種類は,支持体及び保持力によって分類し,表1による。
表1−種類
種類 記号 支持体
1種 1号 D1-1 紙(不織布を含む。)
2号 D1-2
2種 D2 布
3種 1号 D3-1 プラスチックフィルム
2号 D3-2
4種 D4 発泡体
5種 D5 なし(粘着剤だけ)

――――― [JIS Z 1528 pdf 3] ―――――

2
Z 1528 : 2009

5 品質

5.1 性能

  テープの性能試験は,箇条6によって行い,性能は,表2による。
表2−性能
試験項目 性能 適用
1種 2種 3種 4種 5種 試験
1号 2号 1号 2号 箇条
はく離性 テープ及びはく離ライナーの破れ及びのりはがれがあってはならない。6.2
粘着力 常態 180°引 2.00以上 1.60以上 2.35以上 1.60以上 1.60以上 − 1.20以上 6.3
N/10 mm きはが
し法
90°引 − − − − − 1.60以上 −
きはが
し法
促進 180°引 2.00以上 1.60以上 2.35以上 1.60以上 1.60以上 − 1.20以上
保存 きはが
性処 し法
理後 90°引 − − − − − 1.60以上 −
きはが
し法
保持力 常態 − 3以下 − − 3以下 3以下 − 6.4
mm 耐熱処理後 − 3以下 − − 3以下 3以下 −
(40 ℃)促進暴露処理後 − 3以下 − − 3以下 3以下 −

5.2 寸法

  テープの寸法及びその許容差は,6.5によって試験を行い,表3による。
表3−寸法及びその許容差
単位 mm
種類 厚さa) 厚さの 幅の許容差 巻心の 1巻の長さ 長さの許容差
許容差 基準内径 (m)
1種 0.1未満 ±0.02 幅30未満のもの ±1 25 5 表示長さ以上
0.1以上0.2未満 ±0.03 幅30以上100未満のもの ±3 30 10
0.2以上 ±0.04 幅100以上のもの ±5 35 20
2種 0.4未満 ±0.10 76 25
0.4以上 ±0.15 30
3種 0.1未満 ±0.02 50
0.1以上0.2未満 ±0.03 100
0.2以上 ±0.04
4種 1未満 ±0.2
1以上3以下 ±0.5
5種 0.05未満 ±0.01
0.05以上0.2未満 ±0.02
0.2以上 ±0.03

――――― [JIS Z 1528 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
Z 1528 : 2009
表3−寸法及びその許容差(続き)
注a) 厚さとは,はく離ライナーを除いた厚さをいう。
− やむを得ない場合には,幅,長さ及び巻心の基準内径は,受渡当事者間の協定によって表3以外の寸法にする
ことができる。この場合の許容差は,表3による。
− 継ぎ目又は切れ目は,1巻の長さが25 m以下のものは1か所以下,25 mを超えるものは2か所以下とする。こ
の場合,1片の長さは,2 m以上でなければならない。
− 巻心の基準内径は,推奨寸法であって,許容差は規定しない。

5.3 外観

  テープの外観は,6.6によって試験を行い,テープが巻心に均一に巻かれていて,著しい変形及び巻き巣
がなく,両側面が平らで,のりはがれ,折れ目,きず,色むらなどの使用上支障のある欠点があってはな
らない。

6 試験方法

6.1 試験の一般条件

  試験の一般条件は,JIS Z 0237の箇条4(試験の一般条件など)による。

6.2 はく離性

  はく離性の試験は,長さ約1 500 mmの試験片を1枚採る。この場合,片面はく離ライナー2枚を用いた
テープは,2枚の試験片を採り,それぞれ試験しないほうのはく離ライナーを35秒に約1 mの速さでは
がしておく。次に,試験片の粘着面を平らな台上には(貼)り付け,はく離ライナーの一端をはがし,粘
着面と約90°の角度で35秒間に約1 mの速さで引きはがし,テープ及びはく離ライナーが破れたり,
のりはがれが生じないかどうかを調べる。

6.3 粘着力

  粘着力の試験は,常態及び促進保存性処理後について,それぞれ次のとおり行う。
a) 常態 JIS Z 0237の10.3(試験方法)の方法1によって,1種,2種,3種及び5種は,ステンレス試
験板に対する180°引きはがし粘着力を求め,4種は,ステンレス試験板に対する90°引きはがし粘
着力を求める。
b) 促進保存性処理後 JIS Z 0237の附属書JB(促進保存性処理)によって行う。促進保存性処理後の粘
着力の試験は,a) の方法による。

6.4 保持力

  保持力の試験は,常態,耐熱処理後及び促進暴露処理後について,それぞれ次のとおり行う。
a) 常態 JIS Z 0237の箇条13(保持力)によって行う。試験片の一方の粘着面を試験板にはり付けた後
に,他の一面のはく離ライナーをはぎ取り,試験片とほぼ同じ大きさのJIS C 2318に規定するポリエ
チレンテレフタレートフィルム(呼び厚さ25 をはり合わせて圧着し,これを40±2 ℃の空気中
に60分間以上保持した後,直ちに同温度でおもりをかけ,60分経過後のずれた距離を測定する。試
験片のはり付け面積は,幅25±0.5 mm及び長さ25±0.5 mmとする。試験用のおもりは,質量1 000
±5 gとする。
b) 耐熱処理後 a) と同様の方法で試験板に圧着した試験片を100±2 ℃の熱風循環式恒温箱中に4時間
保持し,さらに室温で60分間以上放冷した後,a) によって試験を行う。

――――― [JIS Z 1528 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS Z 1528:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 1528:2009の関連規格と引用規格一覧