この規格ページの目次
JIS Z 2271:2010 規格概要
この規格 Z2271は、クリープ試験の方法及びその試験によって得られる金属材料の特性の測定方法,特に,規定された温度でのクリープ伸び及びクリープ破断時間の測定について規定。
JISZ2271 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z2271
- 規格名称
- 金属材料のクリープ及びクリープ破断試験方法
- 規格名称英語訳
- Metallic materials -- Uniaxial creep testing in tension -- Method of test
- 制定年月日
- 1956年10月2日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 204:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.040.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1956-10-02 制定日, 1961-05-01 確認日, 1964-05-01 確認日, 1968-03-01 改正日, 1971-01-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1978-03-01 改正日, 1983-02-01 確認日, 1988-10-01 確認日, 1993-06-01 改正日, 1999-03-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2010-10-20 改正日, 2015-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS Z 2271:2010 PDF [44]
Z 2271 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び内容・・・・[5]
- 5 原理・・・・[7]
- 6 試験装置・・・・[7]
- 6.1 試験機・・・・[7]
- 6.2 伸び計・・・・[7]
- 6.3 加熱装置・・・・[8]
- 7 試験片・・・・[10]
- 7.1 形状及び寸法・・・・[10]
- 7.2 試験片の調整・・・・[10]
- 7.3 原断面積の決定・・・・[11]
- 7.4 原標点距離(Lo)の表示・・・・[11]
- 7.5 基準長さ(Lr)の決定・・・・[11]
- 8 試験方法・・・・[12]
- 8.1 試験片の加熱・・・・[12]
- 8.2 試験力の負荷・・・・[12]
- 8.3 試験の中断・・・・[12]
- 8.4 温度及び伸びの記録・・・・[12]
- 9 試験結果・・・・[13]
- 10 試験の有効性・・・・[13]
- 11 結果の正確さ・・・・[13]
- 11.1 結果の表示・・・・[13]
- 11.2 試験結果の不確かさ・・・・[14]
- 12 報告・・・・[14]
- 附属書A(参考)異なるタイプの熱電対に関する情報・・・・[18]
- 附属書B(参考)熱電対の校正方法に関する情報・・・・[19]
- 附属書C(規定)V又は鈍角なノッチのある試験片を用いたクリープ試験・・・・[20]
- 附属書D(参考)ISO“不確かさの表現のガイド”(GUM)に従った測定の不確かさの評価方法・・・・[23]
- 附属書E(参考)結果の表示及び図による外挿法・・・・[28]
- 附属書JA(規定)安定した特性値を得る試験片・・・・[35]
- 参考文献・・・・[37]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[40]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 2271 pdf 1] ―――――
Z 2271 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本鉄鋼
連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 2271:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 2271 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 2271 : 2010
金属材料のクリープ及びクリープ破断試験方法
Metallic materials-Uniaxial creep testing in tension-Method of test
序文
この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 204を基とし,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。ISO規格で規定する不連続(interrupted)クリープ試験の規定内容については,注記で,
参考として記載している。また,連続(uninterrupted)クリープ試験については,本文では単に“クリープ
試験”と表記している。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,クリープ試験の方法及びその試験によって得られる金属材料の特性の測定方法,特に,規
定された温度でのクリープ伸び及びクリープ破断時間の測定について規定する。
ノッチ付き試験片を用いた応力破断試験についても,この規格で規定する。
注記1 応力破断試験では,通常,試験中伸びを記録せず,所定の荷重下での破断までの時間だけを
記録するか,又は,所定の試験力で決められた時間を超えるまでを観察する。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 204:2009,Metallic materials−Uniaxial creep testing in tension−Method of test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではな
い。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する措置をとらなければなら
ない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7741 一軸試験に使用する伸び計の検証方法
注記 対応国際規格 : ISO/DIS 9513:1996,Metallic materials−Verification of extensometers used in
uniaxial testing(MOD)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
ISO 286-2,ISO system of limits and fits−Part 2: Tables of standard tolerance grades and limit deviations for
――――― [JIS Z 2271 pdf 3] ―――――
2
Z 2271 : 2010
holes and shafts
ISO 783,Metallic materials−Tensile testing at elevated temperature
注記 対応日本工業規格(日本産業規格) : JIS G 0567 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法(MOD)
ISO 7500-2,Metallic materials−Verification of static uniaxial testing machines−Part 2: Tension creep testing
machines−Verification of the applied force
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0202によるほか,次による。
注記 この規格では,数種類の異なる標点距離及び基準長さを規定している。これらの距離は,各国
の異なる試験所で実際に用いられているものである。クリープ伸びの測定に用いる適切な長さ
を決めるために,ある場合には,この距離は,試験片の上に線又はつばのような物理的な印で
示すか,他の場合には,計算に基づく仮想長さとすることがある。ある試験片では,Lr,Lo,
及び/又はLeが同じ長さとなることがある(3.1,3.2及び3.5参照)。
3.1
基準長さ(reference length)
Lr
伸びの計算に用いる基準長さ。
注記 伸び計を平行部上のつば又は試験片の肩部に付けた試験片に対する計算の方法は,7.5に示す。
3.1.1
原基準長さ(original reference length)
Lro
試験前に,室温で測定した基準長さ。
注記 通常,Lro≧5D(Dは,試験片の径)
3.1.2
最終基準長さ(final reference length)
Lru
破断後に室温で,二つの試験片をその軸が一直線になるように互いの破断箇所で突き合わせ測定した基
準長さ。
3.2
原標点距離(original gauge length)
Lo
試験前に,室温で測定した試験片上の標点間距離。
注記1 通常,Lo≧5D(Dは,試験片の径)
注記2 Loは,伸びの計算にも,用いてよい。
3.3
破断後の最終標点距離(final gauge length after rupture)
Lu
破断後に室温で,二つの試験片をその軸が一直線になるよう互いの破断箇所で突き合わせ測定した標点
間の長さ。
――――― [JIS Z 2271 pdf 4] ―――――
3
Z 2271 : 2010
3.4
平行部の長さ(parallel length)
Lc
試験片の平行部の長さ。
3.5
伸び計の標点距離(extensometer gauge length)
Le
伸び計の測定点間の距離。
注記 Le=Loの場合がある。
3.6
原断面積(original cross-sectional area)
So
試験前に室温で決定した,平行部の断面積。
3.7
破断後の最小断面積(minimum cross-sectional area after rupture)
Su
破断後に室温で,二つの試験片をその軸が一直線になるように互いの破断箇所で突き合わせ測定した平
行部の最小断面積。
3.8
初期応力(initial stress)
試験力を試験片の原断面積(So)で除した値。
3.9
伸び(elongation)
ΔLr
基準長さ(Lr)の増分(6.2参照)。
3.10
伸び(%)(percentage elongation)
A
原標点距離(Lo)に対して百分率で表した伸び。
注記1 図1参照。
注記2 3.103.16までの伸びの定義では,記号Aをεに置き換えてもよい。ただし,εを使用する場
合は,次の定義を用いることを推奨する。
ε% : 百分率で表したひずみ又は伸び
ε : 絶対ひずみ
3.11
初期塑性伸び(%)(percentage initial plastic elongation)
Ai
試験力の負荷に対して,伸びが比例的に増加しない部分の原基準長さ(Lro)に対する初期の百分率で表
した伸び(図1参照)。
――――― [JIS Z 2271 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS Z 2271:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 204:2009(MOD)
JIS Z 2271:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2271:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7741:2019
- 一軸試験に使用する伸び計システムの校正方法
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)