この規格ページの目次
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Z 3121 : 2013
単位 mm
ts b Lt
ts<20 40 Lt≧250
ts≧20 25 Lt≧250
図2−1号試験片
b) 1A号試験片 板に適用する1A号試験片の形状及び寸法を,図3に示す。試験片の厚さは,平行部長
さにおいて均一でなくてはならない。
単位 mm
ts b Lt
ts<20 12 試験機に適した長さ
ts≧20 25 試験機に適した長さ
注a) 圧接及びビーム溶接(ISO 4063のプロセスグループ2,4,51及び52)の場合,Ls=0とする。
b) ある種の金属材料(アルミニウム,銅,それらの合金など)においては,50 mm以上が必要になる場合がある。
図3−1A号試験片
c) 2号試験片 小径管に適用する2号試験片の形状及び寸法を,図4に示す。
――――― [JIS Z 3121 pdf 6] ―――――
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Z 3121 : 2013
D<50 mm,Lt≧10×D
2号試験片
dは心金の径で管の内径に合わせる。
試験片の装着方法
図4−2号試験片及び試験状況
d) 3号試験片 管に適用する3号試験片の形状及び寸法を,図5に示す。試験片の厚さは,平行部長さ
において均一でなくてはならない。つかみ部を平たん(坦)化する場合,それによって生じる板厚の
――――― [JIS Z 3121 pdf 7] ―――――
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Z 3121 : 2013
変化及び加工硬化は,平行部に影響を与えてはならない。
単位 mm
D b Lt
D<50 6 Lt≧250
D≧50 20 Lt≧250
注a) の断面積はb×tとみなす。
図5−3号試験片
e) 3A号試験片 管に適用する3A号試験片の形状及び寸法を,図6に示す。試験片の厚さは,平行部長
さにおいて均一でなくてはならない。つかみ部を平たん(坦)化する場合,それによって生じる板厚
の変化及び加工硬化は,平行部に影響を与えてはならない。
単位 mm
D b Lt
D≦50 6 試験機に適した長さ
50D≧168.3 25 試験機に適した長さ
注a) 圧接及びビーム溶接(ISO 4063のプロセスグループ2,4,51及び52)の場合,Ls=0とする。
b) ある種の金属材料(アルミニウム,銅,それらの合金など)においては,50 mm以上が必要になる場合がある。
c) の断面積はb×tとみなす。
図6−3A号試験片
――――― [JIS Z 3121 pdf 8] ―――――
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Z 3121 : 2013
f) 4号試験片 管に適用する4号試験片の形状及び寸法を,図7に示す。試験片の厚さは,平行部長さ
において均一でなくてはならない。つかみ部を平たん(坦)化する場合,それによって生じる板厚の
変化及び加工硬化は,平行部に影響を与えてはならない。
単位 mm
D b Lt
D<50 6 Lt≧250
D≧50 20 Lt≧250
注a) の断面の平行部は,長方形に仕上げる。
図7−4号試験片
g) 5号試験片 中実断面の5号試験片の形状及び寸法を,図8に示す。中実断面試験片の寸法は受渡当
事者間で取り決める。機械加工された丸棒試験片を用いる場合は,寸法はJIS Z 2241によるが,平行
部長さは,図6に示すように,溶接金属幅+60 mmを最小とする。
アルミニウム,銅及びそれらの合金については,図6の注b)を参照。
Lc≧Ls+60(mm)
図8−5号試験片
――――― [JIS Z 3121 pdf 9] ―――――
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Z 3121 : 2013
5.5.4 表面仕上げ
仕上げの最終段階は機械加工又は研削とし,表面の加工硬化又は過度の材料の加熱を防ぐために適切な
予防をする。表面は試験片の平行部の横方向に引っかききず及び切欠きがあってはならない。ただし,ア
ンダカットは,適用規格で要求がない限り取り除いてはならない。
表面は他の適用規格で規定されない限り,全ての余盛溶接金属を削除する。ただし,ほかに規定されて
いない限り,2号試験片(全断面管)内側の裏波ビードはそのまま残す。
6 試験方法
ここで規定する項目以外の試験方法は,JIS Z 2241に従う。したがって,試験温度は,ほかに規定がな
い場合は,1035 ℃の範囲とし,特に温度管理が必要な場合は23±5 ℃とする。引張荷重は,試験片に
破断が生じるまで,徐々に連続的に増加する。
7 試験結果
7.1 一般
JIS Z 2241に従って,必要な試験結果を決定する。ただし,引張強さと箇条8の各項目を含むものとす
る。
7.2 破断位置
破断位置は,記録し,報告する。
必要ならば,溶接の位置を確認するために試験片をマクロエッチングしてもよい。
7.3 破面の検査
試験片の破断後,破面を検査し,試験に悪影響を及ぼす何らかのきずがある場合には,その種類,寸法
及び数量を記録する。銀点がある場合には,それらを記録し,それらの中心領域だけを不完全部として考
慮する。
8 試験報告
試験報告は,JIS Z 2241に規定するものに加えて,次の項目を報告する。
a) この規格(JIS Z 3121)に基づく試験報告であることの記述。
b) 試験片の識別[表示,母材の種類(材料記号など),熱処理,その他]
c) 試験片の種類,寸法及び採取位置。必要ならばスケッチ。
d) 試験温度が1035 ℃以外の場合は,試験温度。23±5 ℃に管理した場合はその内容。
e) 破断位置(溶接金属,ボンド部,熱影響部又は母材)。
f) 観察された不完全部の種類,寸法及び数。
――――― [JIS Z 3121 pdf 10] ―――――
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JIS Z 3121:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4136:2012(MOD)
JIS Z 3121:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
JIS Z 3121:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀