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Z 3121 : 2013
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS Z 3121:2013 突合せ溶接継手の引張試験方法 ISO 4136:2012 Destructive tests on welds in metallic materials−Transverse tensile
test
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 金属材料の突合せ 1 ISO規格では金属材料の 追加 JISでは融接に限定せず,摩擦溶接施工法が進歩しているので,
囲 溶接継手の引張試 融接による突合せ継手に 内容も見直すべきであり,今後
圧接,摩擦かくはん(撹拌)接
験方法及び試験片 限定している。 合などより広い継手に適用で ISOに修正を提案する。
について規定する。 きるとした。
3 用語及 JIS Z 3001規格群に − 4に記号及び略号がある 追加 技術的差異はない。
び定義 よる。 が内容が異なる。
− 3 試験の原理 変更 23±5 ℃では空調を必要とする
原理は内容的に不要である。試
試験温度は,他に規定が 験温度は箇条6に記載,JIS Z 場合が多く,現実的でない。試験
ないならば,23±5 ℃と 2241に従って1035 ℃とし 方法はJIS Z 2241に従うので,そ
規定,ISO 6892と異なる。 た。ISO規格の23±5 ℃と異 ちらの温度範囲を採用。ISO規格
なり,技術的差異がある。 見直し時に修正を提案する。
4 記号 用いる記号及びそ 4 記号及びその内容を 変更 表中のLo及び注記を削除した 対応不要
の内容を表1に記載 Table 1に記載 が,技術的差異なし。
5 試験片 5.1 採取位置 小径 5.1 小径の定義はD<18 mm 変更 ISO規格はD<18 mmに対し, 団体規格などで広く使用されて
の作製 の定義はD<50 mm JISは,従来どおりD<50 mm いるため,変更できない。見直し
とする。技術的差異がある。 時に修正を提案する。
5.5.1 一般 平行部 5.5.1 平行部の工作誤差にISO 一致 JIS Z 2241はISO 6892に対応 特に対応は必要ない。
の工作誤差にJIS Z 6892を適用。他の寸法に 追加 している。しかし,つかみ部の
2241を適用,平行部 工作誤差の規定なし。 幅の余長については工作誤差
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以外で許容差の規 の規定がないので,実情に合わ
121
定がない寸法には せて規定した。技術的差異があ
: 2
JIS B 0405の粗級を る。
0 1
適用。
3
2
――――― [JIS Z 3121 pdf 11] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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番号
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箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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及び題名 の評価
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5 試験片 5.5.3 試験片の種 5.5.3 試験片の種類,形状及び 変更 ISOではタイトルがDimension 団体規格などで広く使用されて
の作製(続類,形状及び寸法 寸法が記されている。 になっているが,JISでは実情いるため,削除できない。対応不
き) 要。
に合わせて,試験片の種類と形
状を追記した。
5.5.3 a) 1号試験片 − − 選択 AWS,旧JISタイプ試験片。 団体規格などで広く使用されて
板用のJIS独自規定 溶接幅の外側の長さがISO規 いるため,削除できない。対応不
の試験片 格の30 mmに対し6 mmと短 要。
い。
5.5.3 d) 3号試験片 − − 選択 AWS,旧JISタイプ試験片。 団体規格などで広く使用されて
管用のJIS独自規定 溶接幅の外側の長さがISO規 いるため,削除できない。対応不
の試験片 格の30 mmに対し6 mmと短 要。
い。
5.5.3 f) 4号試験片 − − 追加 3号の内外面を平たん(坦)に旧規格にあり,団体規格などで広
管用のJIS独自規定 く使用されているため,削除でき
削り,平行部の断面を長方形に
の試験片(旧JISタ した試験片。このタイプはISOない。また,厚肉の場合,試験片
イプ) 4136の2001年改正で削除され を確実につかむためにこのタイ
た。 プが必要である。見直し時に修正
を提案する。
6 試験方 JIS Z 2241に従って 6 ISO 6892に従って試験 一致 JIS Z 2241はISO 6892に対応 試験温度に関してはISO 4136は
法 試験。試験温度を10 変更 ISO 6892と異なっており,見直し
しており,その部分は技術的差
35 ℃とし,特に 時に修正を提案する。
異なし。しかし,試験温度に関
温度管理が必要な しては,ISO 4136はISO 6892
場合は23±5 ℃と と異なっており,技術的差異が
した。 ある。
――――― [JIS Z 3121 pdf 12] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
7 試験結 7.1 一般 JIS Z 7 ISO 6892に従って決定す 一致 JIS Z 2241はISO 6892に対応 対応不要
果 2241に従って必要 る。 追加 しており,その部分は一致。し
な試験結果を決め かし,JIS Z 2241が複雑なの
るが,具体的な項目 で,具体的項目を追記した。技
を追記した。 術的差異はない。
8 試験報 8 b) SO規格の箇 8 試験片の識別の内容は 変更 技術的差異はない。 対応不要
告 条8に記載がない ISO 4136の箇条8に記載
が,附属書Aで記載 がなく,附属書Aで記載
を要求している事 を要求している。
項を8 b)として記
載。(附属書Aを削
除するため)
8 d) 試験温度が10 8 c. 試験温度が室温23± 変更 温度範囲を変更したことは技 温度範囲の変更に関しては,ISO
35 ℃以外であれ 5 ℃以外であれば試験温 規格見直しの際に修正を提案す
術的差異であるが,記載を規定
ば試験温度。温度管 度 することは差異ではない。 る。
理をした場合はそ
のこと。
− Annex A 試験報告書のひな形 削除 技術的差異はない。 対応不要
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 4136:2012,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
− 選択·················· 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
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注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
1
− MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS Z 3121:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4136:2012(MOD)
JIS Z 3121:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
JIS Z 3121:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀