附属書1(規定) ウェッティングバランス法における装置の特性
1. 適用範囲
この附属書は、鉛フリーはんだのウェッティングバランス法によるぬれ性試験方法に使用
する装置の特性について規定する。
2. 装置の特性
試験装置は、次の特性をもつものとする。
a) 測定部は、次の性能を満たすものとする。
1) 計測装置の力測定範囲は、-50+50mNで、最大感度レンジは-2+2mNの範囲で力検知が可能とす
る。
2) 計測装置のセンサ変位感度は、1mN/2μm以下とする。
3) 計測装置の分解能は、最大感度で0.01mN以下とする。
4) 記録装置は、記録紙を用いる記録計又はパーソナルコンピユータなどを用いて作用力変化曲線を描
くものとする。
5) 記録装置の記録素子(ペンなど)の応答時間は、最大負荷から中心の零点への戻りが0.3秒間以内
に完了し、かつ、行き過ぎ量は最大の読みの1%以下とする。
6) 作用力変化曲線は、連続した作用力の変化で描画し、0.1秒間以下での作用力変化が読みとれるもの
とする。
b) 加熱部は、本体4.5.b)温度条件の表4に示す温度を維持できるものとする。
c) 昇降部は、次の性能を満たすものとする。
1) 昇降部は、速度の可変が可能であり、最大昇降速度は5mm/s以上とする。
2) 制御装置は、ソルダバスの溶融はんだの中に試験片を浸せきさせる深さの最大誤差を±0.1mmにお
いて制御できるものとする。
d) 記録部は、次の性能を満たすものとする。
1) 記録部は、記録紙を用いる記録計又はパーソナルコンピユータなどを用いて作用力変化曲線を描く
ものとする。
2) 記録部の記録素子(ペンなど)の応答時間は、最大負荷から中心の零点への戻りが0.3秒間以内に
完了し、かつ、行き過ぎ量は最大の読みの1%以下とする。
3) 作用力変化曲線は、連続した作用力の変化で描画し、0.1秒間以下での作用力変化が読みとれるもの
とする。
――――― [JIS Z 3198-4 pdf 11] ―――――
Z 3198-4 : 2003
附属書2(規定) 接触角法における装置の特性
1. 適用範囲
この附属書は、鉛フリーはんだの接触角法によるぬれ性試験方法に使用する装置の特性に
ついて規定する。
2. 装置の特性
試験装置は、次の特性をもつものとする。
a) 測定部は、次の性能を満たすものとする。
1) 計測装置は、ぬれ力(又は、試験片に作用する力)の時間的変化と同時に接触角が測定できるもの
とする。
2) 計測装置は、接触角測定の位置が特定でき、また、その位置分解能は100μm以下とする。
3) 計測装置の接触角測定精度は±1°の範囲で測定が可能であることとする。
4) 計測装置は、角度校正が可能であることとする。又、その精度は±1°であること
5) 記録装置は、パーソナルコンピュータ、プリンターなどを用いて試験片へのはんだぬれにより形成
されたフィレットの形状の描画が可能なものとする。
6) 記録装置は、角度測定結果と時間経過が表示できるものとする。
b) 加熱部は、次の性能を満たすものとする。
1) 加熱部は、本体4.5.b)温度条件の表4に示す温度を維持できるものとする。
c) 昇降部は、次の性能を満たすものとする。
1) 昇降部は、速度の可変が可能であり、最大昇降速度は5mm/s以上であるものとする。
2) 制御装置は、ソルダバスの溶融はんだの中に試験片を浸せきさせる深さの最大誤差を±0.1mmにて
制御できるものとする。
JIS Z 3198-4:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.50 : ろう付け及びはんだ付け
JIS Z 3198-4:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3260:2018
- 銅及び銅合金の線
- JISK5902:1969
- ロジン
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀
- JISZ3282:2017
- はんだ―化学成分及び形状