JIS Z 3284-4:2014 ソルダペースト―第4部:ぬれ性,ソルダボール及び広がり試験 | ページ 5

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Z 3284-4 : 2014
線の最下点付近の変曲点をDmaxとし,D0からDmaxの間を変位量100 %とする。また,このときの
加熱時刻td0からの時間をぬれ時間Td2(s)とする。
2.3) 変位量100 %を通る水平線を求める。
2.4) 変位量が30 %70 %に至る曲線を回帰直線処理によって求めた直線の延長線が,変位量100 %を
通る水平線と交わる点の時刻td1を求め,加熱時刻td0からtd1までの時間をぬれ時間Td1(s)とす
る。
2.5) 変位量が30 %70 %に至る曲線を回帰直線処理によって求めた直線の傾きの値を銅個片降下速度
ν(μm/s)とする。
3) ぬれの度合
表9−ぬれの度合
ぬれの ぬれの状態の説明 図示例
度合
1 ぬれ速度が速く,また,速いぬれが持続する。
銅個片の搭載高さとほぼ同じ変位量となる。
凝固開始温度と溶融開始温度とに差がある場
合,はんだの溶融に時間を要するためtd1から
td2に到達する時間が長くなる場合がある。
2 ソルダペーストの凝集力が弱いことが原因で
ぬれ速度が遅くなるが,ぬれは持続する。銅
個片の搭載高さとほぼ同じ変位量となる。
凝固開始温度と溶融開始温度とに差がある場
合,はんだの溶融に時間を要するためtd1から
td2に到達する時間が長くなる場合がある。
3 ぬれ速度は速いが,ぬれが途中で停止する。
加熱時のだれなど他の原因で変位量が変化す
る場合がある。この場合,全変位量からだれ
による変位量を除いた情報で判断する。
凝固開始温度と溶融開始温度とに差がある場
合,はんだの溶融に時間を要するためtd1から
td2に到達する時間が長くなる場合がある。
4 ぬれ速度は遅く,ぬれも途中で停止する。
加熱時のだれなど他の原因で変位量が変化す
る場合があるものの明らかにソルダペースト
の凝集性が悪く,完全に凝集しない場合があ
る。この場合,全変位量からだれによる変位
量を除いた情報で判断する。
5 上記以外のもの。

――――― [JIS Z 3284-4 pdf 21] ―――――

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Z 3284-4 : 2014
附属書A
(規定)
ソルダペーストの特性評価表
試料品番 :
検査項目 測定機器名及び型式 測定条件 測定結果
ぬれ効力及びディ
ウェッティング試

ソルダボール試験
ウェッティングバ
ランス試験(急加
熱昇温法)
ウェッティングバ
ランス試験(プロ
ファイル昇温法)
変位検出ぬれ試験

――――― [JIS Z 3284-4 pdf 22] ―――――

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Z 3284-4 : 2014
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
IEC 61189-5:2006 Test methods for electrical materials, interconnection structures
JIS Z 3284-4:2014 ソルダペースト−第4部 : ぬれ性,ソルダボール及び広がり試
験 and assemblies−Part 5: Test methods for printed board assemblies
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 電気,電子機器など 1 プリント基板の実装材料 削除/ IEC規格は,ソルダペーストだ試験規格と方法規格とを分割し
囲 の接続に用いるは に用いる試験方法につい 変更 たため,当面このままの体系とす
けではなく,液状フラックス及
んだ付用ソルダぺ て規定。 びやに入りはんだの品質を確 る。
ーストのはんだ付 認する試験方法も規定してい
特性を求める試験 る。
方法について規定。
2 引用規

3 用語及 JIS Z 3001(規格群) − − 追加 IEC規格では,間接的に関係すJISでは,規格体系が異なるため,
び定義 及びJIS Z 3284-1に る国際規格まで規定している。
現状のままとする。実質的な差異
よる用語の定義に はない。
ないものを追加規
定している。
Z3 284-
4 : 2014
2

――――― [JIS Z 3284-4 pdf 23] ―――――

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Z 3284-4 : 2014
Z3
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
2
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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番号
-
4
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び題名 の評価
01
4 試験方 ソルダペーストの 12.3 IEC規格では,ソルダペ 追加/ IEC規格は,JIS Z 3197と同じJISでは,規格体系が異なるため,
4
法 はんだ付特性であ 12.9 ーストだけではなく,液 変更 現状のままとする。試験条件の共
広がり試験を採用しており,広
るぬれ効力及びデ 12.11 状フラックス,抽出した がりの度合いで評価している 通化を含む試験方法の整合化に
ィウェッティング 12.14 やに入りはんだのフラッ ため一致しない。 ついてIEC 61189-5の改定状況を
試験,ソルダボール クス並びにペースト状フ 踏まえて,見直しを図る。
また,ウェッティングバランス
試験,広がり試験, ラックスも適用されてい 試験及び変位検出ぬれ試験は,
ウェッティングバ る。 ソルダペーストの特性に合わ
ランス試験及び変 せて試験条件を設定したり,新
位検出ぬれ試験を 規に規定しているため,IEC規
規定している。 格にはない。
対応国際規格の箇条3箇条
11は,この規格の適用範囲で
はないため削除した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : IEC 61189-5:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。

JIS Z 3284-4:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61189-5:2006(MOD)

JIS Z 3284-4:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 3284-4:2014の関連規格と引用規格一覧