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JIS Z 3609-1:2021 規格概要
この規格 Z3609-1は、アルミニウム及びアルミニウム合金に適用する摩擦かくはん(攪拌)点接合の,用語及び接合方法について規定。
JISZ3609-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3609-1
- 規格名称
- 摩擦かくはん点接合―アルミニウム―第1部 : 用語及び接合方法
- 規格名称英語訳
- Friction stir spot welding -- Aluminium -- Part 1:Vocabulary and welding processes
- 制定年月日
- 2021年9月21日
- 最新改正日
- 2021年9月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 18785-1:2018(MOD), ISO 18785-2:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.25, 25.160.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2021-09-21 制定
- ページ
- JIS Z 3609-1:2021 PDF [33]
Z 3609-1 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 摩擦かくはん点接合(FSSW)の方式・・・・[9]
- 4.1 一般・・・・[9]
- 4.2 一体式FSSW・・・・[10]
- 4.3 複動式FSSW・・・・[10]
- 4.4 スティッチFSSW・・・・[12]
- 4.5 円状パス式FSSW・・・・[12]
- 4.6 スウィングFSSW・・・・[13]
- 5 接合継手の設計・・・・[15]
- 5.1 一般・・・・[15]
- 5.2 継手の形状及び設計・・・・[15]
- 附属書JA(参考)FSSWの制御要因及びシーケンス・・・・[18]
- 参考文献・・・・[22]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[23]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 3609-1 pdf 1] ―――――
Z 3609-1 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人軽金属溶接協会(JLWA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があ
り,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 3609規格群(摩擦かくはん点接合−アルミニウム)は,次に示す部で構成する。
JIS Z 3609-1 第1部 : 用語及び接合方法
JIS Z 3609-2 第2部 : 品質要求事項,接合施工要領及び接合要員
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 3609-1 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Z 3609-1 : 2021
摩擦かくはん点接合−アルミニウム−第1部 : 用語及び接合方法
Friction stir spot welding-Aluminium- Part 1: Vocabulary and welding processes
序文
この規格は,2018年に第1版として発行されたISO 18785-1及びISO 18785-2を基とし,技術的内容を
変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で,附属書JAは対応国際規格にはない事項である。また,点線の下線を施してある箇
所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに
示す。
1 適用範囲
この規格は,アルミニウム及びアルミニウム合金に適用する摩擦かくはん(攪拌)点接合(以下,FSSW
という。)の,用語及び接合方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 18785-1:2018,Friction stir spot welding−Aluminium−Part 1: Vocabulary
ISO 18785-2:2018,Friction stir spot welding−Aluminium−Part 2: Design of weld joints(全体評価 :
MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。この引用規格は,その最新の版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 3021 溶接記号
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 2553,Welding and allied processes−Symbolic
representation on drawings−Welded joints
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
――――― [JIS Z 3609-1 pdf 3] ―――――
2
Z 3609-1 : 2021
3.1
摩擦かくはん点接合,FSSW(friction stir spot welding)
可塑性の材料において,回転しているツール(3.2)の押込みで生じる摩擦熱及びかくはんによって,縦
横比の小さい断続的な重ね接合部を形成する摩擦かくはんプロセス
注釈1 図1参照。
注釈2 プローブは,横方向への移動を伴う場合と伴わない場合とがある。
注釈3 FSSWは,短い接合サイクル中に接合条件を調整することができない,自動接合のプロセスで
ある(3.18及び3.19参照)。
2
1
a) 回転 b) 押込み c) 引抜き
記号説明
1 プローブ
2 ショルダ
図1−摩擦かくはん点接合の基本原理[一体式FSSW(3.20)]
3.2
ツール
プローブ(3.3)及びショルダ(3.4)を含む回転体
注釈1 複動式FSSW(3.21.1)のツールは,複動式FSSWツール(3.21.2)として定義している。
3.3
プローブ(probe)
接合部を形成するために被接合材に押し込まれるツールの一部
注釈1 図1参照。
注釈2 複動式FSSW(3.21.1)のプローブは,可動プローブ(3.21.3)として定義している。
注釈3 プローブがないFSSW(3.1)は,“プローブレスFSSW”と呼ばれている。
3.4
ショルダ(shoulder)
ツールにおいて,接合中に被接合材の表面と接触する部分
注釈1 図1参照。
注釈2 複動式FSSW(3.21.1)のショルダは,可動ショルダ(3.21.4)として定義している。
3.5
回転速度(rotation speed)
回転軸が回転する速度
――――― [JIS Z 3609-1 pdf 4] ―――――
3
Z 3609-1 : 2021
3.6
回転方向(rotation direction)
回転軸が回転する方向
3.7
押込み速度(plunge speed)
FSSW(3.1)の押込み過程において,プローブ(3.3)を被接合材に押し込む速度
注釈1 複動式FSSW(3.21.1)では,可動プローブ(3.21.3)又は可動ショルダ(3.21.4)を被接合材に
押し込む速度をいう。
3.8
押込み深さ(plunge depth)
プローブ(3.3)を被接合材に挿入する長さ
注釈1 複動式FSSW(3.21.1)では,可動プローブ(3.21.3)又は可動ショルダ(3.21.4)を被接合材に
押し込む深さをいう。
3.9
接合時間
ツール(3.2)が被接合材に接してから引抜きを開始するまでの時間
注釈1 複動式FSSW(3.21.1)では,複動式FSSWツール(3.21.2)が被接合材に接してから引抜きを
開始するまでの時間をいう。
3.10
押込み開始前のツール保持時間
回転しているプローブ(3.3)が被接合材に接してからツール(3.2)の押込みを開始するまでの時間
注釈1 FSSWの位置制御(3.17)において,押込み開始前のツール保持時間を制御する(表JA.1,図
JA.3及び図JA.4参照)。
注釈2 複動式FSSW(3.21.1)では,複動式FSSWツール(3.21.2)が被接合材に接してから可動プロ
ーブ(3.21.3)又は可動ショルダ(3.21.4)の押込みを開始するまでの時間をいう。
注釈3 スティッチFSSW(3.22.1)及び円状パス式FSSW(3.23.1)では,さらに,ツールが被接合材の
最大深さに達してからパスを開始するまでの“パス開始前のツール保持時間”がある。
注釈4 スウィングFSSW(3.24.1)では,さらに,ツールが被接合材の最大深さに達してからスウィン
グを開始するまでの“スウィング開始前の保持時間”がある。
3.11
押込み終了後のツール保持時間(dwell time)
押込みが終了してからツール(3.2)の引抜きを開始するまでの時間
注釈1 複動式FSSW(3.21.1)では,次の二つの“押込み終了後のツール保持時間”がある。
· 可動プローブ(3.21.3)[プローブ押込み方式(3.21.9)の場合]又は可動ショルダ(3.21.4)
[ショルダ押込み方式(3.21.10)の場合]を押し込んだ後,はみ出した材料を引抜穴(3.13)
に埋め戻す操作に伴って可動プローブ又は可動ショルダを引き抜くまでのツール保持時間
[4.3 b)参照]
· 引抜穴を埋め戻した後,複動式FSSWツール(3.21.2)を接合部の表面から引き離すまでの
ツール保持時間[4.3 d)参照]
――――― [JIS Z 3609-1 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3609-1:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 18785-1:2018(MOD)
- ISO 18785-2:2018(MOD)
JIS Z 3609-1:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.25 : 生産工学(用語集)
JIS Z 3609-1:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ3021:2016
- 溶接記号