JIS Z 4102:2005 医用X線管 | ページ 7

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Z 4102 : 2005

8.2 附属文書及び取扱説明書

 X線管には,5. 及び8.1に示した事項に加え,次の事項を記載した書類
を添付しなければならない。
a) 形名
b) 製品の形状・主要寸法・質量 (kg)
c) 製品の型名を示す記号及び説明
d) 焦点の呼び及び測定方法
e) 焦点位置
f) 公称最高管電圧
g) 公称陽極入力
h) 固有ろ過(参照物質とその厚さ,測定管電圧によって示す。)
i) 輸送,保管の温度制限
j) 最初の負荷開始前の確認項目,エージング方法
k) 使用上の注意事項
l) その他必要な事項

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附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
02 : 2
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JIS Z 4102 : 2005 医用X線管 IEC 60336 : 1993 医用X線管装置−焦点特性
IEC 60601-2-28 : 1993 医用X線管装置−個別安全規格
IEC 60613 : 1989 医用X線管装置−熱負荷特性
IEC 60601-1 : 1988 医用電気機器 第1部 : 安全に関する一般的要求事項
IEC 60788 : 1984 医用放射線用語
(I) ISの規定 (II) 国際規 (III) 国際規格の規定 (IV) ISと国際規格の相違点 (V) ISと国際規格との整合が困
格番号 表示箇所 : 本体 難な理由及び今後の対策
表示方法 : 側線又は点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 内容
番号 番号 評価
1. 適用範診断用X線管(医用X線 IEC 60336 1.1 JISと同じ IDT −
囲 CT用,治療用含む)につ IEC 1.1
いて規定 60601-2-28 1.1
IEC 60613 1.1
2. 引用規この規格の一部を構成す − − − MOD/追加 IEC規格には該当項目 規格票の様式に合わせた (JIS Z
格 るJISを列挙 なし。 8301)。
3. 定義 IEC 60788
用語の一部28種 : d) ) ) ) 1 JISと同じ用語を記載し IDT −
h) ) ) ) ) ) ) ) ) ) a) 2 ている。
ae) h) i) n) o) p) 3
7
y) 公称陽極入力[最大入 3 MOD/変更
rm-36-23 : Nominal anode 括弧書きの用語を追加 括弧書きの用語はX線管装置への
力](nominal anode input) input power した。 高電圧入力の公称値の意味であ
る。
af) 最大陽極熱容量[陽極 3 MOD/変更
rm-36-27 : Maximum anode 括弧書きの用語を追加 括弧書きの用語はX線管装置の陽
蓄積熱容量](maximum heat content した。 極が蓄えられる最大熱エネルギー
anode heat capacity) の公称値である。

用語の一部26種 : a) ) ) ) − − MOD/追加 IEC規格には該当用語 過去,国内標準として使用されて
o) ) ) ) ) b) c) d) g) なし。 きた。
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aj) k) l) q) r)
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4. 種類及用途による分類,形名付与− − − MOD/追加 IEC規格には該当項目 過去,国内標準として使用されて
: 2
び形名 方法を標準化したもの。 なし。 きた。
0 05
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(I) ISの規定 (II) 国際規 (III) 国際規格の規定 (IV) ISと国際規格の相違点 (V) ISと国際規格との整合が困
1
格番号 表示箇所 : 本体 難な理由及び今後の対策
02 : 2
表示方法 : 側線又は点線の下線
0
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 内容
05
番号 番号 評価
5. 定格 製品がもつ諸特性の規格 IEC 6 JISと同じ IDT −
値について規定。 60601-2-28
6. 性能 6.1 特性に関する事項 IEC 60336 5 管装置の規格であるが,MOD/追加 スリット法はユーザで測定するに
スリット法だけでなく,
スリット法,ピンホール 同等な管球設置状態で, は困難があり,ピンホール法ほか
ピンホール法,解像力法
法,解像力法によって焦点 管球への適用が許容され においても焦点寸法を も許容する必要がある。
寸法の許容範囲を規定。 ている。 規定した。
焦点寸法はスリット法だ
けによって規定してい
る。
6.2 環境条件 2 JISと同じ内容を規定し IDT −
輸送,保管,作動時の環境 ている。
を規定。
7. 試験 7.1 一般条件 IEC 60601-1 4.5 − IDT −
試験のための環境条件を 10.2.1
規定。
7.2 計器 − − − MOD/追加 IEC規格には該当項目 過去,国内標準として使用されて
試験に用いる計器の性能 なし。 きた。
を規定。
7.3 X線高電圧装置 − − − MOD/追加 IEC規格には該当項目 過去,国内標準として使用されて
試験用X線高電圧装置を規 なし。 きた。
定。
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(I) ISの規定 (II) 国際規 (III) 国際規格の規定 (IV) ISと国際規格の相違点 (V) ISと国際規格との整合が困
1
格番号 表示箇所 : 本体 難な理由及び今後の対策
02 : 2
表示方法 : 側線又は点線の下線
0
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 内容
05
番号 番号 評価
7. 試験 7.4 試験方法 − − − MOD/追加 ピンホール法及び解像 スリット法はユーザで測定するに
(続き) スリット法,ピンホール 力法はIEC規格には該 は困難があり,ピンホール法ほか
法,解像力法による試験方 当項目なし。 も許容する必要がある。ピンホー
法,ブルーミング値及び ル法は旧IEC 336 : 1970の規格内
MTFの測定法を規定。 容である。
・焦点像の測定を感光濃度
で規定(図4)
・焦点の呼びに対するピンIEC 60336 3 MOD/変更
Table 3に焦点の呼びに対 JISは焦点の呼びに対し 過去,国内標準として使用されて
ホールの寸法(表10) するピンホールの寸法を 3種類の寸法に分類して きた。
規定。 いるが,IEC規格は2種
類。
・ピンホールカメラ法の拡IEC 60336 3 MOD/変更
Table 4に焦点の呼びに対 JISは焦点の呼びに対し 過去,国内標準として使用されて
大率(表11) する拡大率を規定。 3種類の拡大率に分類し きた。
ているが,IEC規格は2
種類。
・平行パターンカメラ法に− − − MOD/追加 IEC規格には該当項目 過去,国内標準として使用されて
よる焦点寸法の測定を規 なし。 きた。
定。
8. 表示 8.1 製品の表示 IEC 6 JISと同じ規定。 IDT −
・ 形名を示す記号 60601-2-28
・ 製造業者名又はその
略号
・ 製造番号
の表示を規定。
8.2 附属文書及び取扱説 IEC 6 JISと同じ規定。 IDT −
明書 60601-2-28
添付が必要な書類を規定。
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JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
: 2
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備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
1
― IDT·················· 技術的差異がない。
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― MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
0
― MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
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2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS Z 4102:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60336:1993(MOD)
  • IEC 60601-2-28:1993(MOD)
  • IEC 60613:1989(MOD)

JIS Z 4102:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 4102:2005の関連規格と引用規格一覧