JIS Z 4511:2018 X線及びγ線用線量(率)測定器の校正方法

JIS Z 4511:2018 規格概要

この規格 Z4511は、光子エネルギー範囲8keV~9MeV及び空気カーマ率10μGy・h*-1~10Gy・h*-1を対象に,空気カーマ標準場の設定,放射線防護用の場及び個人のモニタリングに用いる線量当量(率)測定器の校正方法並びに光子エネルギー及び放射線入射角に対するレスポンスの試験方法について規定。

JISZ4511 規格全文情報

規格番号
JIS Z4511 
規格名称
X線及びγ線用線量(率)測定器の校正方法
規格名称英語訳
X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and for determining their response as a function of photon energy
制定年月日
1975年7月1日
最新改正日
2018年7月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4037-1:1996(MOD), ISO 4037-2:1997(MOD), ISO 4037-3:1999(MOD), ISO 4037-4:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

17.240
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1975-07-01 制定日, 1978-08-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1987-02-01 改正日, 1991-03-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 1999-03-20 改正日, 2001-03-20 改正日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2018-07-20 改正
ページ
JIS Z 4511:2018 PDF [85]
                                                                                   Z 4511 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 連続X線標準場・・・・[6]
  •  4.1 線質・・・・[6]
  •  4.2 連続X線標準場の仕様・・・・[6]
  •  4.3 装置の性能及び操作方法・・・・[10]
  •  4.4 照射野の均一性及び散乱線の評価・・・・[13]
  •  5 蛍光X線標準場・・・・[13]
  •  5.1 場の仕様及び発生原理・・・・[13]
  •  5.2 蛍光X線装置及び操作条件・・・・[14]
  •  5.3 照射野の均一性及び散乱線の測定・・・・[16]
  •  6 γ線標準場・・・・[16]
  •  6.1 γ線核種・・・・[16]
  •  6.2 γ線源の構造及び仕様・・・・[16]
  •  6.3 照射設備・・・・[17]
  •  6.4 散乱線の評価・・・・[18]
  •  6.5 照射野の均一性・・・・[18]
  •  7 高エネルギーγ線標準場・・・・[18]
  •  7.1 設備の条件及び場の仕様・・・・[18]
  •  7.2 照射野の均一性及び散乱線の評価・・・・[21]
  •  7.3 混在放射線の影響評価・・・・[22]
  •  8 標準場の線量測定法及びトレーサビリティ・・・・[22]
  •  8.1 一般・・・・[22]
  •  8.2 標準場における空気カーマ(率)の決定・・・・[22]
  •  8.3 標準場における線量当量(率)の決定・・・・[23]
  •  8.4 標準測定器の条件・・・・[23]
  •  8.5 標準測定器による測定方法・・・・[24]
  •  8.6 電離箱を用いた測定方法・・・・[25]
  •  8.7 各種標準場固有の測定方法・・・・[27]
  •  9 実用測定器の校正方法・・・・[30]
  •  9.1 一般・・・・[30]
  •  9.2 線量当量への換算係数・・・・[30]
  •  9.3 個人線量計の校正条件・・・・[31]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 4511 pdf 1] ―――――

Z 4511 : 2018

pdf 目次

ページ

  •  9.4 標準場での校正方法・・・・[33]
  •  9.5 特性試験の方法・・・・[36]
  •  9.6 場のモニタリング用線量当量測定器の校正方法・・・・[37]
  •  9.7 個人のモニタリング用線量当量測定器の校正方法・・・・[37]
  •  9.8 その他の測定量の実用測定器の校正方法・・・・[38]
  •  10 校正結果の記録・・・・[38]
  •  11 校正定数の不確かさ・・・・[39]
  •  11.1 一般・・・・[39]
  •  11.2 校正定数の不確かさの求め方・・・・[39]
  •  附属書A(規定)基準条件及び標準試験条件・・・・[41]
  •  附属書B(規定)線量当量への換算係数・・・・[43]
  •  附属書C(参考)二次電子平衡及び電子飛程の影響・・・・[61]
  •  附属書D(規定)空気密度の補正・・・・[65]
  •  附属書E(参考)パルス波高スペクトルの測定・・・・[68]
  •  附属書F(参考)参考文献・・・・[70]
  •  附属書JA(参考)校正の階層及びトレーサビリティ体系・・・・[71]
  •  附属書JB(規定)実用測定器の簡素化した校正及び機能確認・・・・[72]
  •  附属書JC(参考)低線量率における実用測定器の校正方法・・・・[74]
  •  附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[77]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 4511 pdf 2] ―――――

                                                                                   Z 4511 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
電気計測器工業会(JEMIMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工
業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工
業規格である。
これによって,JIS Z 4511:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 4511 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 4511 : 2018

X線及びγ線用線量(率)測定器の校正方法

X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and for determining their response as a function of photon energy

序文

  この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 4037-1,1997年に第1版として発行されたISO 4037-2,
1999年に第1版として発行されたISO 4037-3及び2004年に第1版として発行されたISO 4037-4を基とし,
我が国の使用状況に応じて,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。また,附属書JA附属書JCは対応国際規格には
ない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,光子エネルギー範囲8 keV9 MeV及び空気カーマ率10 Gy・h−110 Gy・h−1を対象に,空
気カーマ標準場の設定,放射線防護用の場及び個人のモニタリングに用いる線量当量(率)測定器の校正
方法並びに光子エネルギー及び放射線入射角に対するレスポンスの試験方法について規定する。この規格
は,空気吸収線量(率)測定器,空気カーマ(率)測定器及び照射線量(率)測定器にも適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4037-1:1996,X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and
for determining their response as a function of photon energy−Part 1: Radiation characteristics and
production methods
ISO 4037-2:1997,X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and
for determining their response as a function of photon energy−Part 2: Dosimetry for radiation
protection over the energy ranges from 8 keV to 1,3 MeV and 4 MeV to 9 MeV
ISO 4037-3:1999,X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and
for determining their response as a function of photon energy−Part 3: Calibration of area and
personal dosemeters and the measurement of their response as a function of energy and angle of
incidence
ISO 4037-4:2004,X and gamma reference radiation for calibrating dosemeters and doserate meters and
for determining their response as a function of photon energy−Part 4: Calibration of area and
personal dosemeters in low energy X reference radiation fields(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

――――― [JIS Z 4511 pdf 4] ―――――

2
Z 4511 : 2018

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 4001 原子力用語
JIS Z 4331 個人線量計校正用ファントム
JIS Z 8103 計測用語
ISO/IEC Guide 98-3:2008,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM:1995)
ICRU Report 10b,Physical Aspects of Irradiation (1964)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 4001及びJIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
平均エネルギー, E(mean energy)
光子エネルギーEをフルエンススペクトルΦEで平均した値。平均エネルギー Eは,次式による。
Emax
ΦE E dE
0
E Emax
ΦE dE
0
3.2
分解能,RE(resolution)
フルエンススペクトルにおいて,フルエンスのピークの最高値の1/2におけるエネルギー分布幅ΔEの
ピークエネルギーEに対する百分率(%)。分解能は,次式による。
RE 100
スペクトル分解能ともいう。
特性X線によるピークがスペクトルの中に存在する場合,それらのピークを除く連続分布の部分だけを
用いてエネルギー分布幅を求める。
3.3
半価層,HVL(half-value layer)
与えられた放射線の平行ビーム中に特定の物質を置いたとき,問題にしている放射線の空気カーマ(率)
を半分に減少させるのに必要なその物質の厚さ。第一半価層ともいう。第一半価層を通過した放射線量を
更にその半分に減少させるのに必要な厚さを,第二半価層という。
3.4
均等度,h(homogeneity coefficient)
第一半価層の値を第二半価層の値で除した値。
3.5
実効エネルギー,Eeff(effective energy)
連続エネルギースペクトルをもつX線に対して,同じ半価層を示す単色光子エネルギー。

――――― [JIS Z 4511 pdf 5] ―――――

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JIS Z 4511:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4037-1:1996(MOD)
  • ISO 4037-2:1997(MOD)
  • ISO 4037-3:1999(MOD)
  • ISO 4037-4:2004(MOD)

JIS Z 4511:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 4511:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ4001:1999
原子力用語
JISZ4331:2005
個人線量計校正用ファントム
JISZ8103:2019
計測用語

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