JIS Z 4514:2010 β線組織吸収線量測定器及び線量当量測定器の校正方法

JIS Z 4514:2010 規格概要

この規格 Z4514は、β線エネルギー範囲66keV~3.6MeV,組織吸収線量率範囲10 μGy・h*-1~10Gy・h*-1,線量当量率範囲10 μSv・h*-1~10Sv・h*-1を対象に,吸収線量(率)測定器,線量当量(率)測定器及び線量計測素子の校正方法について規定。

JISZ4514 規格全文情報

規格番号
JIS Z4514 
規格名称
β線組織吸収線量測定器及び線量当量測定器の校正方法
規格名称英語訳
Calibration of absorbed dose to tissue meters and dose equivalent meters and the determination of their response as a function of beta radiation energy and angle of incidence
制定年月日
2010年11月22日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 6980-1:2006(MOD), ISO 6980-2:2004(MOD), ISO 6980-3:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

17.240
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2010-11-22 制定日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS Z 4514:2010 PDF [40]
                                                                                   Z 4514 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 β線標準場の生成・・・・[6]
  •  4.1 β線標準場の要求事項・・・・[6]
  •  4.2 標準場の生成に適するβ線放出核種・・・・[7]
  •  4.3 線源の特徴及びその測定・・・・[7]
  •  4.4 線源の校正・・・・[11]
  •  5 β線標準場の校正方法・・・・[12]
  •  5.1 β線標準場の校正に関するトレーサビリティ・・・・[12]
  •  5.2 β線標準場校正の一般原理・・・・[12]
  •  5.3 外挿電離箱を用いた校正方法・・・・[13]
  •  5.4 他の測定装置による校正方法・・・・[14]
  •  6 β線測定器一般の校正方法・・・・[14]
  •  6.1 一般・・・・[14]
  •  6.2 校正定数及び補正係数の決定・・・・[16]
  •  7 方向性線量当量(率)測定器の校正方法・・・・[17]
  •  7.1 一般・・・・[17]
  •  7.2 測定量・・・・[17]
  •  8 個人線量当量(率)測定器の校正方法・・・・[17]
  •  8.1 一般・・・・[17]
  •  8.2 測定量・・・・[17]
  •  8.3 実験条件・・・・[17]
  •  9 組織吸収線量(率)測定器の校正方法・・・・[19]
  •  9.1 一般・・・・[19]
  •  9.2 測定量・・・・[19]
  •  10 校正結果の記録・・・・[19]
  •  11 校正定数の不確かさの求め方・・・・[20]
  •  附属書A(参考)組織等価物質・・・・[21]
  •  附属書B(参考)推奨される線源の特徴−β線源の構造の例・・・・[22]
  •  附属書C(規定)基準条件・・・・[23]
  •  附属書D(参考)β線標準場の換算係数・・・・[25]
  •  附属書JA(参考)校正の階層及びトレーサビリティ体系・・・・[27]
  •  附属書JB(参考)校正に用いる器具の性能・・・・[28]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 4514 pdf 1] ―――――

Z 4514 : 2010

pdf 目次

ページ

  •  附属書JC(参考)実用器の簡略化した校正方法・・・・[30]
  •  附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[32]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 4514 pdf 2] ―――――

                                                                                   Z 4514 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)
及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 4514 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
Z 4514 : 2010
β線組織吸収線量測定器及び
線量当量測定器の校正方法

Calibration of absorbed dose to tissue meters and dose equivalent metersand the determination of their response as a function of beta radiationenergy and angle of incidence

序文

  この規格は,2006年に第1版として発行されたISO 6980-1,2004年に第1版として発行されたISO 6980-2
及び2006年に第1版として発行されたISO 6980-3を基に,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)
である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表をその説明をつけて,附属書JDに示す。また,附属書JA,附属書JB及び附属書JCは対応国際規
格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,β線エネルギー範囲66 keV3.6 MeV,組織吸収線量率範囲10 μGy・h−110 Gy・h−1,線
量当量率範囲10 μSv・h−110 Sv・h−1を対象に,吸収線量(率)測定器,線量当量(率)測定器及び線量
計測素子の校正方法について規定する。また,放射線源によって生成するβ線標準場の要求事項について
も規定する。
注記1 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6980-1:2006,Nuclear energy−Reference beta-particle radiation−Part 1: Methods of production
ISO 6980-2:2004,Nuclear energy−Reference beta-particle radiation−Part 2: Calibration
fundamentals related to basic quantities characterizing the radiation field
ISO 6980-3:2006,Nuclear energy−Reference beta-particle radiation−Part 3: Calibration of area and
personal dosemeters and the determination of their response as a function of beta radiation
energy and angle of incidence(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
注記2 計量法に基づく登録事業者が行う当該校正は,この規格によっていかなる制限も受けない。
当該校正とこの規格との関係については,附属書JAに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

――――― [JIS Z 4514 pdf 4] ―――――

2
Z 4514 : 2010
JIS Z 4001 原子力用語
JIS Z 4331 個人線量計校正用ファントム
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8202-10 量及び単位−第10部 : 核反応及び電離性放射線
JIS Z 8401 数値の丸め方
ISO/IEC Guide 98-3,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM:1995)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 4001,JIS Z 8103及びJIS Z 8202-10によるほか,次によ
る。
注記1 単位時間当たりの線量当量を“線量当量率”といい,この規格においては,線量当量(又は
線量当量率)を“線量当量(率)”という。
注記2 単位時間当たりの吸収線量を“吸収線量率”といい,この規格においては,吸収線量(又は
吸収線量率)を“吸収線量(率)”という。
3.1
最大β線エネルギー,Emax(maximum beta energy)
β線放出核種から放出されたβ線の最大エネルギー。
3.2
残留最大β線エネルギー,Eres(residual maximum beta energy)
試験点における残留β線の最大エネルギー。
3.3
残留最大β線飛程,Rres(residual maximum beta particle range)
吸収材中において,β線エネルギーがEresである残留β線の飛程。
3.4
平均β線エネルギー(mean beta energy)
校正距離におけるβ線フルエンススペクトルの平均エネルギー。
3.5
ICRU組織(ICRU tissue)
質量百分率が,酸素76.2 %,水素10.1 %,炭素11.1 %及び窒素2.6 %の元素組成をもつ,密度が1 g/cm3
の材質。
注記 ICRU Report 39[1]を参照。
3.6
組織等価物質(tissue equivalent material)
放射線の減衰及び散乱の性質がICRU組織に近い物質。
注記 附属書A及びICRU Report 44[2]を参照。
3.7
線量当量,H(dose equivalent)
組織中のある点における吸収線量Dと線質係数Qとの積。
注記1 線量当量の単位は,キログラム当たりジュール(J・kg−1)である。線量当量の単位の特別の

――――― [JIS Z 4514 pdf 5] ―――――

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JIS Z 4514:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6980-1:2006(MOD)
  • ISO 6980-2:2004(MOD)
  • ISO 6980-3:2006(MOD)

JIS Z 4514:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 4514:2010の関連規格と引用規格一覧

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